2024年03月04日

令和5年度卒業証書授与式

令和5年度卒業証書授与式 3月4日(月)10:30~今渡地区センター2Fホールで、令和さくら高等学院第3回卒業証書授与式が開催されました。
自前の体育館のない学院ですから、卒業式当日は、職員並びに在校生は、8時30分に集合して音響設備の設置、椅子並べ、紅白幕の敷設、看板や旗の掲示などの準備から始まります。2時間という限りある時間の中、巣立ち行く先輩たちのため在校生一同心を込めて準備しました。

令和5年度卒業証書授与式 厳かな雰囲気の中、一人一人の生徒に学院長から卒業証書が手渡された後、式辞では「今、こうして卒業証書を手にしていることを、3年間の努力である成果であると、まず自分に胸を張ってください。…卒業生の皆さんの、今日から始まる新たな1歩が大きな未来につながっていくことをお祈りします。」と卒業生への餞の言葉がありました。

令和5年度卒業証書授与式 また、主賓として挨拶に立たれた可児市教育委員会教育長 堀部好彦様からは「これから社会に出て自立しようとする皆さんに大切なことは、自分のよさを見つけ、自分のよさを生かして、人の役に立つことです。そんな皆さんの活躍に期待します。」という激励の言葉をいただきました。

令和5年度卒業証書授与式 その後、式は在校生代表の送辞、卒業生代表の答辞と静謐な空気の中、粛々と流れて行き、予定されていたすべての内容を滞りなく終えることができました。

令和5年度卒業証書授与式 そして、記念撮影を終えた後に、感動のフィナーレは待っていました。式の余韻が残る中、卒業生が担任を取り囲み、「今の自分があるのは、勉強や生活で躓いた時、先生が僕の話に飽きもせず付き合ってくれたからです…。今日まで3年間、本当にありがとうございました。」と代表から担任への感謝の言葉が述べられると、その時、担任の涙腺が崩壊しました。

令和5年度卒業証書授与式 周りで観ている者も、思わずもらい泣きしてしまうほどの、感動のフィナーレがしばし続きました。そして最後の最後には、担任を囲んで、みんな笑顔で「ハイ、チーズ!!」
卒業生の皆さんのさらなる活躍を祈っています。たまには、近況報告に来てね。

令和5年度卒業証書授与式


2024年01月23日

職業講話(11) 「ハウスクリーニングの仕事」

職業講話(11) 「ハウスクリーニングの仕事」 1月23日(火)1時間目は、講師に合同会社エリアレイズ代表 加藤 克佳 様をお招きして、ハウスクリーニングの仕事についてお話をお聞きしました。
合同会社エリアレイズは、「おそうじ本舗」のフランチャイズとして可児市近辺のお店やビル、個人宅のお掃除を代行する会社です。実は、この令和さくら高等学院も、年1回、おそうじ本舗さんにトイレ掃除や床磨き、エアコンの洗浄をしていただいています。
 

職業講話(11) 「ハウスクリーニングの仕事」 代表の加藤様は川辺町出身で、漫画やアニメ、ゲームに没頭していた、自称「オタク」だった高校時代を経て、ゲームソフト開発をするための専門学校に進み、卒業後、地元の工場に勤め始めます。そして五年後、友人から起業を誘われたのを機に、もっと自分らしい生き方があるはずと、工場勤務を辞し、その友人と共に起業、エリアレイズを設立しました。
一番苦しかったのは、起業してしばらく仕事がうまくいかなかった時、共同経営者だった友人が突然姿を消し、一人きりで会社を立て直すための顧客獲得に駆けずり回っていた時期だということです。
仕事が軌道に乗った現在、ハウスクリーニングのお仕事のやりがいは、お客様のお困り感に寄り添い、そのお困りを解決したとき、お客様からダイレクトにいただける「ありがとう」の言葉だということです。

職業講話(11) 「ハウスクリーニングの仕事」 講話後の生徒の感想…
「ハウスクリーニングの仕事では、ゴキブリの死骸やカビなどを触らないといけないから、そういったことにめげないメンタルの強さが重要であることがわかりました。」
「今日の話を聞いて、自分も起業するとしたら、お客様の獲得や資金の調達などで困った時のため、しっかりと人脈づくりをして、助け合えるようにすることが大事だと思ったので、人脈づくりを頑張りたいと思いました。」

加藤代表さん、貴重なお話ありがとうございました。また、学院をピッカピカにするためにクリーニングに来てください。お待ちしてます。


2023年11月07日

職業講話(10)「幸せの方程式」

職業講話(10)「幸せの方程式」 11月7日(火)の1時間目は、株式会社ファミリー 代表取締役 吉田正 様を講師にお招きし、「幸せの方程式」というテーマで講話していただきました。
式会社ファミリーは、可児市にある自動車販売会社で、自動車の販売台数、車検台数、売上のずれも岐阜県一位という県下屈指の車屋さんです。

職業講話(10)「幸せの方程式」 そんな会社をリードする社長さんが、まず、教えてくださったのは「作業」と仕事」の違いでした。「作業」と「仕事」の違いは、そこに「心」や「愛」あるかどうかです。
「仕事」には「心」と「愛」が込められているからお客様はホッとするし、温もりを感じる。絆が伝わる。だからこそお客さんの側からたくさんの「ありがとう」という感謝の言葉をいただけます。
お客様の「ありがとう」で、お店の人は、誰かの役に立てた喜びを感じることになります。これが仕事のやりがいということになります。

職業講話(10)「幸せの方程式」

職業講話(10)「幸せの方程式」

本題の「幸せの方程式」では、幸せになるための3つの条件は、(1)夢をもつこと、(2)前向きであること、(3)選難をすることで、この3つを行動に移し実行すれば、人間として成長できるということが分かりました。また、たくさん成長することができると、さらに多くの人の役に立てます。そうすると言葉や物、事柄に変わって自分に返ってくることになります。だから幸せになることができるのだということも分かりました。
最後に「自分の未来・将来は親や先生が決めるのではない。自分で決めてください。」「今の自分は過去の選択の結果」と心に届く言葉で講話を締めくくってくださいました。

職業講話(10)「幸せの方程式」 生徒の感想から…
「これまで幸せになるために何をすればいいかについて考えたこともありませんでしたが、今日、お話をお聞きして、幸せになるためには夢を持つことと、もしその夢がダメだったとしても、前向きに新しい夢に挑戦することが大事だとわかりました。」(K男)
「自分はこれまであまり前向きではなかったので、この話を聞いて前向きになろうと思いました。未来の自分は、自分の選択の結果になるのだというお話があったので、これからは私も、いろいろなことにチャレンジしながら、やっていこうと思いました。」(K子)
吉田社長さん、心に響く貴重なお話、ありがとうございました。


2023年10月20日

「可児の企業魅力発見フェア」に行ってきました

「可児の企業魅力発見フェア」に行ってきました 10月20日(金)午後、可児市文化創造センター(ala)で行われた「可児の企業魅力発見フェア」に第2学年の生徒19名で行ってきました。

「可児の企業魅力発見フェア」に行ってきました

「可児の企業魅力発見フェア」に行ってきました このフェアでは、可児市、可児郡にある優良企業が自社の魅力を、可児市、可児郡の高校2年生に向けてPRするための企画で、今年度は58社の優良企業がブースを出し、自社の事業内容や会社の福利厚生など会社の特長を、代表の若手社員が説明したり、質疑に答えていました。
この時間帯では、株式会社「サーバント」に黒山の人だかりができているのが目を引きました。

「可児の企業魅力発見フェア」に行ってきました

「可児の企業魅力発見フェア」に行ってきました この企画は、第2学年の生徒にとって、次年度7月からスタートする就活戦線の「はじめの一歩」と言っても過言ではありません。この日だけで、自分が説明を聞いた企業と相思相愛になった生徒はいないかもしれませんが、せめて片思いの企業が見つかったなら、それは素晴らしい成果です。そこから、会社見学→インターンシップと進めていけるよう学院でも支援します。
三者懇談の時、今日の成果を聴きますので、ご家庭でも話題にしていただければ幸甚です。


2023年10月18日

ala collection vol.14「フートボールの時間」を観て

ala collection vol.14「フートボールの時間」を観て 10月18日(水)午後、可児市文化創造センター(ala)が主催する「街元気部」の一環であるフロントスタッフ体験に参加した3名の学院生を激励方々、ala collection vol.14「フートボールの時間」を観てきました。

ala collection vol.14「フートボールの時間」を観て

ala collection vol.14「フートボールの時間」を観て

ala collection vol.14「フートボールの時間」を観て

ala collection vol.14「フートボールの時間」を観て スタッフ用のお揃いのTシャツを着て、堂々と立ち回る3名の学院生は、自信に満ち、学院の姿とは見違えるようでした。こういったボランティア体験を通して、一回り大きくなっていることが見て取れました。

ala collection vol.14「フートボールの時間」を観て さて、この演劇「フートボールの時間」は、丸亀高等女学校の運動会でサッカーに興ずる女子生徒の嬉々とした姿を写した1葉の写真に想を得た丸亀高校演劇部の豊島先生が創作したシナリオを脚本家の瀬戸山美咲さんが潤色した作品です。
この作品では、ジェンダーギャップが今よりもっと苛烈だった大正時代、一見平和そうな運動会の光景の奥に隠れた当時の女性の苦悩がテーマになっています。
写真の中の少女たちは、それから100年後、まさか日本が女子サッカーで世界一になるとは思ってもみなかったはずです。ラスト10分は涙なしでは観られませんでした。暗くて確認はできませんでしたが、客席のあちらこちらからすすり泣く声が聞こえてきました。
小劇場ということもあって、間近で演ずる役者さん達の熱量も相まって、本当に感動しました。
 

ala collection vol.14「フートボールの時間」を観て 可児公演は、10月22日(日)まで公演されます。当日券は2500円で購入できます。時間があれば、ぜひ、足をお運びください。感動の共有しませんか。
…今日は、観劇で感激した1日でした。
お誘いいただいた篭橋館長さんはじめスタッフの皆様、生徒の指導をしてくださった「街元気部」の皆様、本当にありがとうございました。





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