2025年02月26日
NIE(Newspaper in Education=「エヌ・アイ・イー」と読みます)は、学校などで新聞を教材として活用する活動です。1930年代にアメリカで始まり、日本では1985年から始まりました。現在は、青少年の育成や活字文化と民主主義社会の発展などを目的に掲げられ全国展開されています。
新聞の強みは、事件・事故、政治、経済から文化、スポーツまであらゆる分野の情報が網羅されていることです。新聞を学習に活用することで、社会への関心を高め、自分ごととして考えを深めることにつながります。また、正しい情報を取捨選択し、読み解く情報活用力が身に付き、地域や社会の中で課題を見つけ、解決するために行動する力が育まれるとされています。
可茂自悠学舎では運営会社であるサーバントの千住敏晃社長の“子どもたちのために活用を”のはからいにより岐阜新聞を購読しています。
自悠学舎でも定期的にNIEの活動を始めています。まず、一人一人に朝刊一部を渡し、じっくりと新聞に向き合い自分にとって特に気になる記事を見つけます。そしてその中でも最も気になった記事をハサミで切り抜きます。切り取った記事を自分のノートに貼り付け、ノートの余白に感想を書いていきます。そして、仲間同士で自分が選んだ記事の紹介と感想を交流します。たったこれだけの活動なのですがどうでしょうか。子どもたちから感想を聞いてみますと「新聞を使った活動はとても楽しい」と話してくれます。実際に楽しいから「次もやりたい」という気持ちになり毎週行うことになります。
自悠学舎でのNIE活動、継続して行っていくことで個々の子どもたちにどのような変化が見られていくのかまたブログ上でお知らせしていきたいと思います。
2025年02月25日
こんにちは(^-^)
昨日までの三連休も各地で雪が降り、まだまだ寒い日が続きますが
今週末は打って変わって、春の陽気になるそうですね。
日中は暖かく感じることもあり、春はすぐそこまで来ているようです(*^-^*)
さて、先日のバレンタインデーには、可茂自悠学舎で「バレンタインクッキング」を行いました♪
準備する材料は…
☆スーパーカップアイスクリーム
☆ホットケーキミックス
これだけです!!
今回は、バニラとチョコレートの2種類作ります。
まず、電子レンジでアイスクリームを溶かし、そこにホットケーキミックスを入れて混ぜます。
それをカップに入れて、電子レンジでチンするだけ!
出来上がったカップケーキに、みんなそれぞれ好きなようにデコレーションして出来上がりです(*^^)v
みんなそれぞれの趣向を凝らした、素敵なケーキになりました♪
とっても簡単にできるので、みなさんもぜひ作ってみてくださいね(*^-^*)
可茂自悠学舎では、このようなイベントや体験をしながら、
生徒みんなが笑顔になる居場所を、これからもたくさんつくっていきたいと思います。
可茂自悠学舎
2025年02月13日
2月13日(木)13:30~15:00 可児市姫ケ丘にある「共栄鋼材」さんで体験学習をさせていただきました。最初に会場となる2階に案内されました。木の温もりと鉄(アイアン)の質感が融合されたとても素敵な場所でした。
はじめに、あいさつに立たれた松本英之社長さんから「共栄鋼材は、一人一人チームで行うことを大切にしています。今日は皆さんも『チーム共栄』の一員です。だから分からないことは何でも周りの人に聞いてください」とお話くださりとてもリラックスさせていただきました。
続いて、係長さんからとても分かりやすいパワーポイントで会社の説明を聴かせていただきました。鉄についてお話を聴かせていただきながら、特に共栄鋼材の仕事は車の部品になる鉄を切る会社である。その中でも共栄鋼材は、日本で一番分厚い鉄を切ることを得意としている会社であるというお話が心に残りました。共栄鋼材さんは世界でもトップレベルの技術力を持っている会社であることを実感した瞬間でした。また、お話の全体からは鉄について様々なことを学ぶことができました。
お話の次に、いよいよ今日の活動のメインである「ランタンづくり」をさせていただきました。このランタンになる材料ですが、ワッシャーをくり抜いた鉄のプレートを円筒上に加工したものです。
このランタンの筒の部分に自分の好みに応じて飾り付けをすることで、世界で一つだけのオリジナルランタンを作り上げることができます。光を透過させる様々な色のフィルムやシール、鉄のプレートを思い通りに曲げて仕上げていきます。
参加した生徒たち一人ひとりが思い思いのランタンを作り上げることができ、とてもよい時間を過ごさせていただきました。全ての活動を終えた後、みんなで記念撮影を行いました。また、帰りにはとてもリラックスできる鉄のテラスに案内していただきました。
松本社長さんをはじめ様々な部署から、かなりの人数で生徒一人一人をフォローしていただいたことからも「チーム共栄」ということを実感することができた一日でした。本日は、お忙しい中、様々な配慮いただき、体験活動を受け入れてくださり誠にありがとうございました。
©2024 KAMO JIYU GAKUSHA