2025年11月14日
朝晩は冷え込む日も多くなり、秋の気配も段々と冬へと変わりつつありますね。
さて、今週は校外学習が目白押しです♪
昨日は、「ペンキ塗り」に初挑戦してきました!
今回の活動のきっかけは…
可茂自悠学舎に通所する生徒の中学校の校長先生からのお話しでした。
「普段から学校の修繕作業をしているのですが、良ければペンキ塗りの作業を一緒にやってみませんか?」
というご提案をいただいたことから始まりました。
生徒たちに話をすると、みんな揃って
「面白そう!」
「やってみたい!」
と即答してくれました(^o^)丿
午前中の活動時間を使い、校長先生と一緒に作業をスタート!
まずは先生から作業の手順や注意事項を丁寧に教えていただきました(^-^)
参加した生徒たちは、ほとんどがペンキ塗りは初体験でした。
ローラーを手に、最初はぎこちなかったものの、だんだんコツを掴んでスムーズに作業できるようになりました。
作業の合間には校長先生とのおしゃべりも弾み、雑談を交えながら交流を楽しむこともできました♪
みんなが頑張ってくれたおかげで、予定していた範囲を時間内にしっかり塗り終えることができました。
仕上がった壁を見て、校長先生からも
「とても綺麗になりましたね!ありがとうございました!」
と労いの言葉を掛けてくださり、とても喜んでいただけました(≧◇≦)
最後には「ペンキ塗りたて」の看板の前で、みんなで記念写真を撮影(^^)v
短い時間でしたが、壁が見違えるほど綺麗になり、気持ちよく作業を終えることができました。
参加した生徒たちからも「楽しかった!」という声がたくさん聞かれました。
まだまだ塗る場所は残っているということで、次回もまた校長先生と一緒に作業をする約束をして帰路につきました。
今回の活動では…
「ペンキ塗り」を初めて体験できたこと、そして自分たちの頑張りが誰かの役に立つこと、またそれを人に喜んでいただけることなど、多くの学びに繋がる貴重な体験ができました!
今回参加できなかった生徒も、次回はこの素晴らしい体験を分かち合うことができればいいな…(^-^)と思っています。
今年も残り一か月半となりました。
これからも、いろいろな経験を積みながら、楽しい時間を皆で過ごしていきたいと思います。
~可茂自悠学舎~
2025年11月13日
可茂自悠学舎が提携している農園へ出かけ、サツマイモ掘りを体験しました。 11月に入り気温も下がり、農園のサツマイモはちょうど収穫の時期を迎えていました。子どもたちに「サツマイモ掘りをするけど、やってみる?」と声をかけると、どの子も「やってみる!」と目を輝かせていました。
成功体験につながる活動
サツマイモの収穫は「成功体験を得やすい活動」です。掘れば必ず何かが出てくるため、子どもたちにとって「努力が報われる」経験になりやすいのが大きなポイントです。 蔓や草をかき分けながら鍬を入れていくと、大きく育ったサツマイモが次々と姿を現しました。あちらこちらから「見つけた!」「あった!」と歓声が上がり、畑は笑顔でいっぱいになりました。
仲間と協力しながら
一緒に作業することで、自然と仲間とのコミュニケーションが生まれます。自然の中で体を動かすことで気分転換やリラックス効果も得られました。 畑という開放的な環境はプレッシャーが少なく、安心して参加できる場でもあります。「自分が収穫を手伝った」という実感は、社会の一員としての役割を感じるきっかけにもなりました。
体験を通して広がる学び
「たかが芋掘り」と思うかもしれませんが、子どもたちの様子を見ていると、サツマイモの収穫を通して様々な効果があることを改めて実感しました。 土に触れることが苦手な子には柿の収穫を手伝ってもらい、それぞれが自分に合った形で農作業に関わることができました。
次は調理実習へ
収穫したサツマイモは、美味しくいただくために調理実習を計画しています。もちろん、計画から実習まで子どもたち自身が調べ、アイデアを持ち寄りながら進めていく予定です。どんな料理が生まれるのか、今から楽しみです。
©2024 KAMO JIYU GAKUSHA