2025年01月29日
エコボール活動とは、高校の野球部などで使用されて傷んだ硬式野球ボールを修繕する取り組みです。ほつれた糸をほどいて縫い直す作業を行い、再び使える状態にするこの活動は、全国野球振興会のサポートを受けています。
今日は、可茂自悠学舎の運営会社であるサーバントの就労支援施設「さくらサーバントb-team」に出かけ、エコボール活動体験に参加させていただきました。この活動は今、全国に広がりを見せているそうです。
まずはぼろぼろになった縫い目の赤い糸を取り除き、新しい赤い修繕糸を使って縫い直す作業をコツコツと時間をかけて丁寧に行いました。
自悠学舎に通室している生徒たちは、手先が器用なことも相まってすぐに要領よく作業を進めることができました。
この汗が染みこんだボールが再びきれいになり、甲子園を目指す球児たちの夢につながることを考えると一針一針にも心がこもってきます。誰かの役に立てるという思いは、心までも清々しい気持ちにさせてくれます。
自悠学舎では、このような体験活動を定期的に行っています。
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