2025年06月26日
呼吸のリズムをガイドしてスムーズな入眠を補助するパンダのぬいぐるみ型デバイス「ルルド おやすみグースピー」という商品がスヌーズレンルームに導入されました。
グースピーのスイッチを入れると、おなかに内蔵したエアバッグが、まるで息をするように繰り返し膨らんではしぼむ。この動作に合わせて、グースピーを抱いてリラックスした状態で座り、その「呼吸」にあわせて息を吸い吐くことを10分間行います。
「呼吸のリズムを整えれば、脳がリラックスした状態になり、自然と眠りについたりリラックスしたりすることができる」という医学博士・はしたにクリニック院長 端谷毅氏の提唱する「理想の呼吸法」を補助するよう設計されています。
スヌーズレンルームでは、5秒吸って5秒吐くというリラックスリズムモードで使用しています。端谷毅先生の著作「マインドフルネスを超えた呼吸法」(2020)によれば、(1)すべての心の病気は悩みすぎと自律神経の暴走と睡眠不足が引き起こす(2)治療には10秒呼吸法が有効である(3)呼吸法は心の病気だけでなくすべての体の病気も改善させる。そして人を愛するようになると指摘されています。
可茂自悠学舎に訪れてくれる生徒さんたちの様子を観察してみますと、端谷先生がおっしゃるように心と体に不調を訴える子どもさんが多いということを実感しています。
スヌーズレンルームでこの呼吸法を行いますと生徒さんたちは、「また、やってみたい」と話します。希望する生徒さんには朝の入室の時間に10分間呼吸法を試してもらっています。
生徒さんの在籍中学校の校長先生にも体験していただく機会を得ました。
興味関心を持っていただいた方には体験していただくこともできます。
©2024 KAMO JIYU GAKUSHA