2026年09月10日
今日は、対話型鑑賞チーム Artie Boat(アーティボート) の皆さまをお迎えし、子どもたちと一緒に「おしゃべり観賞会」を行いました。
この鑑賞会の目的は、対話型鑑賞を通して有名な芸術作品に触れながら、コミュニケーションが苦手な子どもたちにも安心して参加できる“多様な意見を尊重する場”をつくることです。絵画をじっくり観察する力、他者の視点を受け止める姿勢、そして自分の感じ方を大切にする経験につながります。
発言が苦手でも参加できる安心感
この鑑賞会では、発言を無理に求めることはありません。
視線を向けること、表情の変化、うなずきなども立派な参加として尊重されるため、子どもたちは安心して活動に取り組むことができます。
まずはお気に入りの絵を選ぶところから
最初に、机の上に並べられたさまざまな絵画カードの中から、「一番気に入った絵」を一枚選びました。そして、どうしてその絵を選んだのか、感じたことをゆっくり話していきました
司会の方が「どんなことを話しても大丈夫だよ」と優しく声をかけてくださり、場の雰囲気が徐々に和んでいきました。
北斎やゴッホの作品を鑑賞
今日は、葛飾北斎の浮世絵やゴッホの作品を鑑賞しながら、それぞれが気づいたことや感じたことを自由に発言しました。
誰もが気づかなかった視点が出てくると、周りの仲間が「なるほど」「すごいね」と自然にフォローしてくれるため、意見が出しやすい雰囲気が生まれていました。
初参加の子どもたちの声
今日初めて参加した子どもたち全員が、「楽しかった」「またやってみたい」 と理由はみんなと話し合って、思っていることが人それぞれ違って面白かったからとと感想を話していました。また、心に残ったこととして、「ゴッホの作品がよかった。色づかいがすごいです」などといった感想が聞かれました。
対話型鑑賞を通して、安心して自分の感じ方を表現できる時間になったようです。
アーティボートの皆様、今日は子どもたちのために貴重な機会をいただきありがとうございました。
©2024 KAMO JIYU GAKUSHA