2025年07月18日
7月17日(木)10:15~ 大学習室において、7月23日(水)・24日(木)の両日、ヤマハマリーナ浜名湖で行われる浜名湖海洋研修のガイダンスを実施しました。
ガイダンスに先立って、朝の小学習室では、ボランティアによるしおりの帳合作業が行われました。
この海洋研修は、特別活動の一環として実施され、(1) 環境学習としてのねらい、(2)キャリア教育としてのねらい、(3) 11月のスクーリング準備としてのねらいの3つのねらいを持って実施されるものです。
でも、何と言っても生徒にとって楽しみなのは、マリンスポーツを思う存分楽しむことと、会員制のリゾートホテルで一流の料理人が手掛けた料理と温泉を満喫することですね。握り寿しや本場浜名湖名物の鰻の食べ放題など絶品料理の数々は食べきれないほどの品数です。
このガイダンスでは、実行委員長、副実行委員長、部屋長などの役割を分担しましたが、全ての役割について立候補で決めることができました。そういった主体的な姿があれば、より有意義な海洋研修になるはずです。
週間予報では、23・24日の両日とも好天のようです。熱中症やけがに十分留意し、楽しくてためになる海洋研修にしましょう!!
2025年05月26日
5月24日(土)岐阜市司町にある みんなの森 ぎふメディアコスモス みんなのホールで開催された「明蓬館高等学校 東海圏マイプロ発表会」に行ってきました。
午前中に行われた第1部の「マイプロ発表会」では、本学院の2年Oさんと3年生のTさんが登壇し、昨年度作成したマイプロについてその研究内容や成果、課題について発表しました。
Oさんは高校国語入門で生成AIを活用しながらスクーリングでお世話になった明蓬館高校の先生に手紙を書いた取り組みについて、Tさんは課題研究Bで自らが立ち上げたアナログゲーム部の軌跡についてそれぞれ発表しました。
講評に立たれた一般社団法人みつかる+わかる代表理事 市川力先生からは、二人の発表に対して「生涯にわたって学び続けることの大切さに気付き、そのサポートに生成AIを活用している点が素晴らしい」あるいは「人を巻き込みながら仲間と共に自分の目標を成し遂とげようとした今回のチャレンジは大人も学ぶべき点だと、はっとさせられた」と最大限の賛辞をいただきました。
午後から行われた探究体験は、市川先生の指導の下、柳ケ瀬の街に繰り出し、気になる風景を1枚の絵「スッケ知図」にまとめるという活動です。令和さくら高等学院からは、教職員含めて7名が参加しました。
私の気になった風景は、写真のような路地裏で見つけた空中扉。2階と3階の扉は「誰が何のためにどのように使うのか」…私の心をとらえて離しません。
普段、見過ごしてしまいそうな風景も、注意深く見ていくと気付きや疑問がいっぱい!!
柳ケ瀬からホールに戻って、早速、心に残った風景のスケッ知図の作成を開始。
探究のまとめは、スケッ知図を持ち寄り、「その風景がなぜ心に留まったのか」についてプレゼンテーションを行いました。
生憎の空模様の土曜日でしたが、発表中のホールの舞台は、晴れやかな笑顔であふれていました。
参加した生徒からは、「すごく楽しかった!!」「来年もあれば参加したい。」といった異口同音の声が聴かれました。疲れましたが、充実した1日になりました。
市川先生、日野理事長様、主管された河島先生はじめ岐阜SNECの先生方、本日はありがとうございました。
2025年03月18日
先週から、数回に分けて、次年度の新たな動きについて、午前中の学習時間を使ってガイダンスを行ってきました。
2025年度のスクーリング・単位認定試験については、(1) スクーリング→令和7年11月10日(月)~14日(金)、(2) 単位認定試験→令和7年11月14日(金)に決定しています。
令和7年度から始まる新たな動きとして、月2回、B&Gの体育館を会場に、希望者を対象としてバスケットボールとバレーボール、鳴子公園テニスコートを会場にテニスの授業を行い、体育のマイプロにする「体育の日」という取り組みが始まることが予告されました。
さらに、次年度から始まる新たな動きのもう一つとして、クリスマスコンサートや卒業ライブに向けた音楽活動も授業の枠組みで行い、音楽のマイプロにするという「音楽の日」の取り組みも始まります。
そして、本年度からの引き続きの活動である「検定チャレンジ」のうち、「情報処理検定」「数学検定」についての説明が、担当の各務先生から行われました。
加えて「実用英語検定」についてのガイダンスは、実際の検定問題を素材に、古田先生の方から説明がなされました。
ここでは、冒頭、自己紹介を兼ねてアイスブレイキングゲームを行った後、サッカー、ドッジボール、eスポーツ、アナログゲーム部の各部長から活動の説明があったり、成績優秀者からの学習アドバイスがあったりと、新入生が1日も早く学院生活に馴染めることを目当てとした会を企画しています。
2025年02月13日
昨年、12月22日(日)に行われた実用英語検定において、本学院3年のKさんが見事、準2級合格の快挙を達成したことの吉報が、本日届きました。本学院では、様々な資格に挑戦することを推奨し、これまでも多くのチャレンジャーが資格取得に挑み、結果を残してきましたが、英検準2級合格は学院始まって以来の快挙です。
Kさん自身も、2度目のチャレンジでの栄冠獲得となりました。
思い返せば、Kさんは昼休みの30分の隙間時間に、トリコムで古田先生の予約を取り、個別指導をコツコツと続けていました。また、学院が休みの水曜日にも、バイト終わりに学院に立ち寄り、特訓を受けているのを目にしたことも、1度や2度ではありません。
1度の失敗にめげず、このような努力を続けてきたことが、今回の成功につながりました。本人曰く、英語を好きになることが合格の秘訣だとか…。
そんなに遠くない将来、セントレアから後輩たちがスクーリングに旅立つとき、空港職員としてKさんが見送ってくれる日が、1歩も2歩も近づいた気がします。
卒業前に合格の披露ができて良かったですね。「合格、本当におめでとう。そして、後輩たちにチャレンジする勇気を与えてくれて、ありがとう!!」
2025年01月20日
1月17日(金)の1時間目、第1学年の「高校国語入門」のまとめを行いました。
この「高校国語入門」では、中学校国語の復習として、正しい敬語の使い方や手紙の書き方について学び直しをした後、スクーリングでお世話になった明蓬館高校の先生に生成AI(chatGPT)の助けを借りながら、実際にお礼の手紙を書いて送るというマイプロに取り組みました。
この学習の様子については、12月12日のブログで既にレポートした通りです。
今回はその学習の続編で、明蓬館高校の先生方が、忙しい最中にもかかわらず、自分たちの書いた手紙にわざわざ返信を返してくださったので、その返信をみんなで読み合うというまとめの活動を行ないました。
特に圧巻だったのは、Oさんがスクーリングで意気投合した理科の間杉先生に出した感謝の手紙に対し、Oさん個人に返信が届いたことでした。その返信たるや、内容もさることながら、形式も伝統的な日本の手紙の作法で書かれており、生徒の学習の手本となるしっかりしたものでした。
受け取ったOさんは、小躍りするほど大喜びし、
手紙の中の…「人生はまだまだこれからです。学問は触れ続けることで、いつの日か必ず意味を持ち、世界の見え方を豊かにしてくれるものです。ぜひ、これからも日々の学びを大切にしていただければと思います。」…のフレーズに「名言だ!!名言が書かれている。」と、しばし興奮のるつぼ。
それ以外の生徒も、異口同音に「来年のスクーリングが待ち遠しい」と感想を漏らしていました。
お忙しい中、この企画を快く引き受けてくださった高田先生、間杉先生はじめ明蓬館高等学校の先生方、本当にありがとうございました。