2024年10月11日
10月11日(金)10:10~ 大学習室において、11月25日(月)~29日(金)に実施される令和6年度スクーリングについてのガイダンスを行いました。
今年度は、通信制高校のスクーリングに関する法律の運用が見直され、期間が1日延ばされ4泊5日となったこともあり、変更点が多くあります。また、空港までの移動方法についても、名鉄を取り止め、貸切バスに変更しましたので、2,3年生についても初耳の内容が多くあります。
また、日頃から自主性を重んじる「令和さくらイズム」に馴染んでいる生徒たちの見詰めるスクリーンに「スマホ禁止」、「時間厳守」、「居眠り・私語厳禁」といった内容の「明蓬館ルール」が表示されるたび、息を呑んだように大学習室が静まり返ります。
このガイダンスを通して、スクーリング未経験の1年生の皆さんには、この勉強漬の4泊5日が、どう映ったでしょうか?
ただ、こんな厳しい生活の中にも、楽しい瞬間はちりばめられています。
初日の、福岡空港ターミナルビルでのランチとショッピング。
本格シェフの手による「ほたる館」での食事や地元食材をふんだんに使った弁当。
スクーリングに関する説明を通して生徒一人一人がおおよその見通しをもった後、仲間や担任の先生と相談しながら、スクーリングにおける個人目標を設定し、スマホのトリコムあるいはパソコンのマイページから、明蓬館高校に報告しました。
その中から3名の生徒の目標を紹介します。
「今回のスクーリングが最後なので、悔いが残らないように最後までやり切りたいです。去年はずっと体調を崩していたので、今回は体調管理を徹底したいです。また、分からないことは、タイミングを考え、職員の方にきちんと相談したいです。」(3年女子)
「苦手な英語を少しでも得意にしたいです。そのためにも、体調を崩さず過ごしたい。仲間と力を合わせて勉強したい。」(2年男子)
「今回初めてのスクーリングなので、寝坊や夜更かしなど不摂生しないよう頑張りたいし、授業中の私語や居眠りなどの行為も無くしたいです。地域の方への挨拶など、普段の生活にも気を付けたいです。」(1年男子)
過去2回の川崎町でのスクーリング。出発前の心配は大きくとも、生徒一人一人が、その心配を撥ね返すだけの底力を発揮してくれ、最終日の閉講式では、大きな大きな「やり切った感」から感無量だったことを思い出します。
今回のスクーリングもそうであることを願ってやみません。
2024年10月04日
10月4日(金)朝礼の時間、表彰状とトロフィーを持って、先ごろ行われた「第31回 全国クラブチームサッカー選手権大会」3位の凱旋報告のために、FCボンボネーラの三ツ矢コーチが、わざわざ学院まで足を運んでくれました。
壇上に立った三ツ矢コーチは、「目指していた優勝には一歩届きませんでしたが、皆さんの応援を背に戦い抜いたことで、全国3位という結果を持ち帰ることができました。この結果が、皆さんを励まし、勇気づけたとしたら本望です。応援ありがとうございました。」と、9月30日のパブリックビューイングでの応援のお礼を述べました。
凱旋報告会の最後に、記念撮影を行い、全国3位の喜びを皆で分かち合いました。
また、終礼では練習を終えたばかりの江口コーチ、池田コーチ、高越コーチの3名が、福島土産を持って全国3位の報告に来てくれました。
あいさつに立った3名のコーチは「優勝を目指していたので、少し残念な結果でしたが、みなさんの応援があってここまで頑張れました。ありがとうございました。この後、東海リーグ昇格に向けた県リーグの戦いが続きますので、引き続き応援お願いします。」と凱旋報告と感謝の言葉を述べました。
最後は、全員そろってスティックバルーンを打ち鳴らし、勝利の雄叫びを上げました。
「FCボンボネーラ全国3位を祝して、ボーボネーラ…(拍)(拍)(拍)、ボーボネーラ…(拍)(拍)(拍)、ボーボネーラ…(拍)(拍)(拍)♬」
令和さくら高等学院は、東海リーグ昇格に向けたFCボンボネーラの戦いを、これからも応援していきます。
2024年10月04日
10月3日(木)13:40~キャンタル可児の山崎さんから、最近、明蓬館高校が取り組み始めた「地域活性化メタバースプロジェクト」についての説明がありました。
このプロジェクトは、マインクラフトの機能を活用し、デザイン班や映像班、音楽班といった役割を分担しながら作成したメタバース呼び水として、現実の地域のイベントに人を呼び込むことをねらいとした取り組みです。
作成したメタバースは、グループマイプロの作品として認められるため、この取り組みを通した単位取得も可能です。
上の写真は、土岐おりべ高等学院の生徒が作成したメタバース上の岐阜市柳ケ瀬商店街です。マインクラフトに興味のある人は、是非とも、このプロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか?
2024年10月04日
10月3日(木)1時間目、第2学年を対象として「一般職業適性検査(GATB)」を実施しました。
この検査の目的は、9つの「適性能(知的能力、言語能力、数理能力、書記的知覚、空間判断
力、形態知覚、運動共応、指先の器用さ、手腕の器用さ)」を測定することで、自分に適した職
業を知り、1年後に迫った進路選択の一つの材料にすることにあります。
この検査結果を受けて、10月22日(火)には、進路希望調査(1~3年)が行われ、さらに10月28日(月)からは今年度2回目の三者懇談(1~3年)が実施されます。
この検査を契機として、家族や先生、友達の意見も参考にしつつ、三者懇談までにできるだけ具体的に自分の未来予想図を思い描いてみましょう!!
2024年10月03日
10月3日(木)朝礼にて2名の生徒に、終礼にて1名の生徒に、専門学校から届いた合格通知書が学院長の手から手渡されました。
Kさんは、名古屋ホスピタリティ・アカデミーグローバル学科 英語科への合格を決めました。
Aさんには、同じく名古屋ホスピタリティ・アカデミー鉄道サービス学科 鉄道サービスコースから届いた合格通知が手渡されました。
合格通知を手に喜色満面の二人に、専門学校入学後、どのような将来を思い描いているか、聞いてみたところ、
Kさんは「今以上に英語の学習に力を入れ、英検準1級を取得し、自分の世界を広げたいです。」と目を輝かせながら答えてくれました。
Aさんは「大好きな鉄道の勉強をいっぱいして、鉄道関係の仕事に就きたいです。」と力を込めて公表してくれました。
同日、終礼には、名古屋ホスピタリティ・アカデミー旅行学科 トラベルコースに合格したRさんに合格通知書が手渡されました。
Rさんにも、専門学校入学後、どのような将来を思い描いているか聞いてみると
「様々な国家資格を取って、ツアーコンダクターになります。」と最高の笑顔で語ってくれました。その暁には、令和さくら高等学院のスクーリングにRさんが添乗を…なんて日が本当に来るかもしれませんね。
Kさん、Aさん、Rさんの3人には仲間からの大きな祝福の拍手が贈られました。
3名の皆さん、大きな未来予想図を描きつつ、残り半年となった学院生活も充実させていってください。