2025年04月02日
3月30日(日)9:00~12:00 土岐市総合活動センターサッカー場で行われた岐阜県知的障がい者サッカー連盟主催の「U-18県選抜練習会」に、当学院サッカー部新3年のS君が参加してきました。
同競技における岐阜県のレベルは高く、つい先日行われたフル代表の全国大会では、岐阜県選抜は全国3位を獲得するほどです。
S君もよりレベルの高いサッカーを目指したいと、今回の練習会に参加しました。
中学校時代の同級生が2名いたということで、比較的早くメンバーに打ち解け、伸び伸び練習に取り組み、普段通りの力を発揮することができたようです。
ゲームでは、右ウイングでフル出場し、シュートも放つことができました。(惜しくもシュートはポストを叩き、ゴールとはなりませんでしたが…。)
練習後、県選抜の鈴木悠史総監督さんからは
「練習参加、ありがとうございました。十分やってけれるレベルですので、本人に連絡先聞いて今後も参加し、大会メンバー入り目指してほしいと伝えました。」という光栄なるコメントもいただきました。
Sさんは来週以降も大会メンバー目指して練習に参加する予定です。
直近のセレクションは、4月20日(日)島西グラウンドで行われる予定です。
県選抜目指して頑張れ、Sさん!!
2025年03月18日
今日、3月18日(火)は修了式が行われ、一人一人の生徒の進級が認められる令和6年度学院のまとめの日です。
修了式に先立ち、1時間目は「今年度の振り返り&次年度の目標シート」を使って、今年度の学習を振り返るとともに、次年度の目標を設定しました。
担任の先生と十分にコミュニケーションを取りながら、振り返りと目標設定をしっかりと行うことができました。
昼休みは、皆で手分けして、学院の隅々まで大掃除を行いました。
今日は、風もなく久しぶりに穏やかな昼下がりで、箒を持つ手も軽やかに、リズミカルに、みるみる美しい環境が整っていきました。
13:30~いよいよ修了式が始まりました。今日の修了式では、2年生のSさんが練習してきたキーボードで校歌の伴奏を披露♬
Sさんの腕前披露の晴れ舞台のため、日頃は1番しか斉唱しない校歌を、今日は1番から3番までフルコーラスで歌いました。
これまであまり日の目を見なかった2番、3番の歌詞が大学習室に響き渡ると、作詞者の学院長も思わず感激!!
その後、生徒代表のSさんに修了証が手渡され、無事、37名全員の進級が認められました。式辞に立った学院長は「四月十日には、十八名の新入生が入学してきます。この一年の実績を自信と誇りとし、学年を一つあがることの自覚と責任をもって、新学期には一年生から頼りにされる上級生として、さらなる成長を重ねてくれることを期待します。」と次年度に向けての期待を述べ、修了式を終えました。
式終了後は、ジュースで乾杯、ささやかながら進級記念パーティーを行い、友達同士でこの1年の労をねぎらいました。
春爛漫とは行かないまでも、ほっこりとした空気に包まれた令和6年度 令和さくら高等学院まとめの日でした。
2025年03月18日
先週から、数回に分けて、次年度の新たな動きについて、午前中の学習時間を使ってガイダンスを行ってきました。
2025年度のスクーリング・単位認定試験については、(1) スクーリング→令和7年11月10日(月)~14日(金)、(2) 単位認定試験→令和7年11月14日(金)に決定しています。
令和7年度から始まる新たな動きとして、月2回、B&Gの体育館を会場に、希望者を対象としてバスケットボールとバレーボール、鳴子公園テニスコートを会場にテニスの授業を行い、体育のマイプロにする「体育の日」という取り組みが始まることが予告されました。
さらに、次年度から始まる新たな動きのもう一つとして、クリスマスコンサートや卒業ライブに向けた音楽活動も授業の枠組みで行い、音楽のマイプロにするという「音楽の日」の取り組みも始まります。
そして、本年度からの引き続きの活動である「検定チャレンジ」のうち、「情報処理検定」「数学検定」についての説明が、担当の各務先生から行われました。
加えて「実用英語検定」についてのガイダンスは、実際の検定問題を素材に、古田先生の方から説明がなされました。
ここでは、冒頭、自己紹介を兼ねてアイスブレイキングゲームを行った後、サッカー、ドッジボール、eスポーツ、アナログゲーム部の各部長から活動の説明があったり、成績優秀者からの学習アドバイスがあったりと、新入生が1日も早く学院生活に馴染めることを目当てとした会を企画しています。
2025年03月17日
3月16日(日)11:00~16:00 岐阜市柳ケ瀬にあるグラッスル35のGテラスにおいて開催された明蓬館高等学校主催「町クライベントin柳ケ瀬」に令和さくら高等学院からもサポートスタッフとして9名の生徒が参加しました。
この「町クラ」は、柳ケ瀬商店街にかつての賑わいを取り戻すことを目的として、明蓬館高校と商店街がコラボしてスタートした町おこし企画で、家に居ながら、メタ―バース上に再現した柳ケ瀬商店街を歩き回ってもらい、そこでその魅力を体感した人を柳ケ瀬で開催される実際のイベントに呼び込もうというものです。
この日のイベントでは、土岐市にある織部高等学院さんが中心となり、Gテラスでメタバースの体験コーナーや物品の販売コーナー、体験学習コーナー、能登復興のための特産品の販売コーナーなどのブースが設けられ、道行く買い物客を呼び込みました。
令和さくらでは、毎週木曜日の昼休みの時間「町クラ部」の活動として、マインクラフトを用いて柳ケ瀬商店街の街並みをメタバース上に再現するお手伝いをしてきましたが、この日のイベントでは、道行く人にチラシを配ったり、記録写真を撮影したり、能登復興のための物販コーナーのお手伝いをしたりと、思い思いの立ち位置でイベントをサポートさせていただきました。
この日は、冷たい雨の降るあいにくの空模様でしたが、多くの買い物客が足を止め、生徒たちと言葉を交わすなど、触れ合ってくれました。
はじめは、戸惑っていた生徒たちも、時間が経つにつれ自然と笑顔になり、普段、学院ではあまり見せることのない積極性も発揮できました。
今回のイベントを通して「柳ケ瀬商店街の町おこし」という表向きのねらいとは別に、自らのコミュニケーション能力や企画力を磨くというもう一つのねらいも達成されているような気がします。
スタッフとして働いた感想を聞くと、「他のサポート校の子と話せて楽しかったです。」「初めて働くという体験をして、自分に適した仕事の量を考えるきっかけになりました。」「最後の方はへとへとになってたけど、いい体験だったと思う。」と話してくれました。好きな事を契機に就業の厳しさにまで思いをはせる体験もできたイベントになったようです。
イベントに参加してくれた生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。
また、このような学びの機会を与えてくださった柳ケ瀬商店街の皆様、明峰館高校の先生方、そして足を止めて生徒と関わってくださった買い物途中の皆様、本当にありがとうございました。