2024年11月11日
11月11日(月)13:00~大学習室において、全学年一斉に「スクーリングしおり」の読み合わせが行われました。
11月25日の出発日をちょうど二週間後に控え、まず、前回10月11日のスクーリングガイダンスで確認した集合時間や解散時間、全体行程などの基本的事項の再確認を行いました。
続いて、先週末新たに明らかになった各個人の授業時間や座席等、個別の細かい情報についての点検作業も行い、誤りがないことを確認することができました。
また、それらの読み合わせ作業に加えて、最終日に、宿泊先の「源じいの森」から大きな荷物だけを自宅へ送り返すのに使う宅急便の伝票書きも行いました。
来週、もう一度、しおりを用いた最終読み合わせを行う予定です。
2024年11月11日
11月5日(月)~11月8日(金)8:30~17:45、3年生のHさんが、家から歩いて通える職場ということで、多治見市小泉町にある成田板金さんで職場体験にチャレンジしました。
この体験では、実際の勤務により近い状況を体験するために、弁当持参で4日間、毎日徒歩で通勤しました。写真は、先輩の尾関さんを手伝って、塗装前の養生用のビニールを車に取り付ける作業をしているところです。
1日、1日と日が経つにつれて、手慣れたもので、器用に養生テープを貼れるようになりました。
そして最終日には、スポット溶接や電動やすりを用いたバリ取り(余分な金属部分の削り取り作業)まで、やらせていただけるようになりました。
先輩の尾関さんからは、「Hさんは手先が器用で、教えられた作業もすぐにマスターできましたし、何よりよく気が付き、何も言われなくても、自分から進んで手伝いができる点が素晴らしいですね。」と高い評価をいただきました。
この4日間の職場体験が、3月の就労へと、つながっていくといいですね。
成田板金の社長さんはじめ会社の皆さん、4日間の長きにわたって、職場体験を受け入れていただき、誠にありがとうございました。
2024年11月06日
11月6日(水)10:30~連携放デイの活動の一環として、美濃加茂市本郷町にある株式会社濃飛葬祭さんの企業見学に行ってきました。
はじめに、濃飛葬祭 鈴木哲馬社長さんから「人の一生で100%と言えることが、一つだけあります。それは誰もが死を迎えるということです。その人生最後の節目の式に、ご遺族様の心と記憶に残るサービスを提供することで、人の役に立つことが弊社のミッションです。」とごあいさつをいただきました。
続いて総務部CSR課の植田課長さんから、大変わかりやすい映像資料を用いて、濃飛葬祭さんの会社説明がありました。
濃飛葬祭さんは、東京ディズニーランドが開園した昭和58年、川辺町で創業。現在、美濃加茂市周辺に8つのホールを抱える葬儀社です。
葬儀社の仕事には、葬祭ディレクターや生花係、納棺師など目に見える仕事の他に、総合窓口、総務、CSRなど目に見えない縁の下の力持ち的な役割の仕事があり、一人一人がそれぞれの役割を果たすことで、親族を亡くされた不安を、安心に変え提供し続けることをやりがいとして働いてみえるそうです。
次に三つのグループに分かれて、館内を見学させていただきました。私たちのグループは、入社29年の大ベテラン、エグゼクディブディレクターの鈴木さんの案内で見学させていただきました。
館内見学では、祭壇や親族控室、僧侶控室などいろいろな用途の部屋の見学や日頃は立ち入ることのできないバックヤードにも入らせていただき、様々な物品についてその使い方や準備のための心がけなども聴かせていただきました。
施設見学の最期には、ホールに併設する「終活テラス」を見学しました。この施設は、ご遺族の方々を継続的にサポートすることを目的の一つとして設立されていて、遺品整理や故人の不動産の処理、犬の葬儀など、あらゆる不安を安心に変えることをミッションにしていることを教えていただきました。
施設見学後、ホールに戻り、質疑応答を行い、生徒の代表のお礼のあいさつをもって、予定されていたすべての日程を終えました。
今日の見学で印象的だったのは、冒頭のあいさつにおける「弊社の仕事は、形として残る品を提供することでなく、ご遺族の心と記憶に残るサービスを提供することで、人のお役に立つことです。ですから、会社にとって、社員は財産です。」という鈴木社長さんの言葉です。
この言葉から、濃飛葬祭さんが、社長さんが社員に寄せる信頼と、その信頼に全力で応えようとする社員さんたちの情熱の相互作用で成り立っている素敵な会社であることが伝わってきました。
館内を見学している最中も、納棺師の方がせわしなく倉庫を出入りする姿を目にしましたが、そんなお忙しい中、見学を受け入れ、丁寧に説明してくださった鈴木社長様はじめ濃飛葬祭の皆様、本日は誠にありがとうございました。
今日の見学をきっかけとして、経営者に「君はわが社の宝だ」と言ってもらえる社員が、令和さくら高等学院のOBから生まれることを祈りつつ、筆を置きます。
(追記)ちなみに、濃飛葬祭さんの就職には、大卒以上の学歴が必要になります。
2024年10月29日
10月29日(火)1時間目に第2学年の希望者を対象とした「自動車運転免許学科模擬試験」を実施しました。
この取り組みは、これまで学院の先輩たちの多くが、在学中から自動車運転免許取得にチェレンジし、学科試験で躓いてきたという苦い経験から始まったものです。
この講座を希望している2年生7名は、1年前倒しして自動車運転免許の学科試験の勉強に取り組み、模擬試験に臨みながら自信と知識を高めていきます。
この講座の学習内容は、資格取得へのチャレンジということで明蓬館高等学校の学校設定科目である「課題追究A]のマイプロとしても認められます。
今日は、これまでのテキストの学習がどこまで身に付いたかを試す1回目の模擬試験でした。30分の制限時間で50問の問題に取り組み、45問以上正解で合格という設定です。
一度は授業中に解いている問題ばかりですが、それでも皆、悪戦苦闘している様子で、なかなか手が進んで行きません。
今日の模擬試験では、最高得点の生徒でも84点で、目標とする9割越えの合格者は残念ながゼロ名でした。
自己採点後、間違った問題について、なぜ間違ったか、解説を読んで理解しながら、反省用紙に記録し、本日の授業を終わりました。