2026年10月02日
10月1日(木)10:15~全学年対象に、特別講座「模擬株式会社をつくろう!」を開催しました。
この模擬株式会社の設立の発端は、可児市のイベント「山城へ行こう!」への参加者の若返りを図り、イベントを盛り上げたいという市観光政策課の課題に対して、「町クラ」とのコラボを令和さくら高等学院が提案した今年の5月まで遡ります。
この模擬株式会社では、「町クラ」と「山城へ行こう!」のオリジナル関連グッズを商品開発・販売することで、1月31日にゆとりピアで開催予定の「山城へ行こう!」イベントへの若者の呼び込みを画策します。
この「模擬株式会社」の活動は、第1学年の「公共」、第2学年の「家庭総合」、第3学年の「政治経済」の学習ともリンクしており、マイプロネタにも活用できます。
講座後の生徒の感想から―――
・タイミーの社長さんの例から、株式会社について学ぶことができました。模擬株式会社は、面白い試みだと思うので、自分も協力したいと思いました。…
今後の動向についても、このブログにて報告します。
2026年09月18日
9月14日(月)10:00~11:20 3年生のYさんが、可児郡御嵩町にあるワナミテックさんに応募前見学に行ってきました。
Yさんがワナミテックへの応募を決意した理由の一つに、溶接業を営む叔父さんからの「溶接業は専門的な技術職で、一度技術を身につけたら一生食いはぐれはない」というアドバイスがあります。
ワナミテックさんは、日本で製作された工作機械を船で世界中に運ぶための鉄の容器を作り、梱包する会社です。
職場見学は、まず会社の概要説明から始まりました。
海外に運ぶ工作機械は、一台何十トン、何億円もする重く高価なものばかりで、当然、傷つけることなく丁寧に運ぶ必要があります。
しかも、用途によって様々形や大きさがあるため、その機械ごとに正確な容器と適切な梱包が必要になります。重量に耐え、異なった製品を固定する特別な技術を持っているワナミテックさんだから年間9474個もの容器の受注があるのだといったことを会社の概要説明から知ることができました。
説明後、工場内の見学をさせていただきました。
「天井が高く広い工場だなぁ」というのが工場に足を踏み入れた時の第一印象でした。そしてその広い工場内では、鉄の板をL字型に曲げる機械や曲げた鉄を同じ寸法に切る機械、それを溶接する溶接ロボットなど、様々な機械が活躍していました。
しかし、そんな中でもYさんの心をとらえたのは、職人さんたちの放つ溶接の火花の美しい輝き。それを見詰めるYさんの表情は、そんな美しい火花を駆使し自分が組み立てた鉄の容器が、はるばる海を越え、日本の誇る工作機械を運ぶ日を夢見ているようでした。
ワナミテックの皆様、本日は、お忙しい中、応募前見学に対応してくださり、誠にありがとうございました。
29日から始まるインターンシップもよろしくお願いします。
2026年09月15日
9月15日(火)1学年を対象に、NPO法人「縁塾」顧問 松尾 和樹 様を講師にお招きし、職業講話(5)を開催しました。
松尾さんの肩書は、縁塾顧問だけではなく、ネットショップ経営、はとぶきcafeオーナー、可児市観光協会監事、可児市議会議員、KUMONの先生などなど多種多彩です。
そんな豊かな経歴の持ち主である松尾さんが職業講話のテーマに選んだお題は…アニメ「アンパンマン」の主題歌の歌詞である「私の生き方~何のために生まれて 何をして生きるのか?~」です。
いったい、どんなお話が聞けるのしょう。
この講座は、トップダウンのお話だけではなく、課題に対する自らの考えをまとめたり、まとめた内容を仲間と交流したりなどのエクササイズもあり、双方向・多方向で進行していきました。
冒頭、松尾さんから「自分は運がいい、と思ったことを、どんな些細なことでもよいので、思いつくまま書きましょう!」という課題が投げかけられました。
課題が出されるや、ペンを取って一心に書き始めた生徒たちに、講師の松尾さんも痛く感服してみえました。
この講座の前にしっかりと事前学習してあったことで、自信をもって学習に取り組めているようです。
交流場面でも、和やか雰囲気の中、自分の強運について語ります。短い時間でしたが、4~5つも「自分は運がいい」と言えるエピソードを発見し、講座に前のめりになっていく様子が見て取れました。
ちなみに、学院長が発表した「自分は運がいいエピソード」は、「自分の退職した年と、令和さくら高等学院の設立の年が、たまたま一緒だったから、令和さくらの学院長として奉職できたこと」でした。
松尾さんの口をついて出てくる言葉は、どれもこれも心に突き刺さってきくるものばかりです。
…自分の理想とする未来をまず思い描く…
…自立に向け前向きに考えてマイペースで生きることが大切…
…運のいい自分の根本にある縁やつながりに感謝してみよう…
…1人の100歩より、100人の1歩。共同体で成し遂げることに意味がある…
…自己実現と社会実現を同時にやり遂げ、幸せを皆で共有しよう…
高校生と社会をつなぐ「エンリッチ・プロジェクト」で文部科学大臣表彰を受賞された松尾さんの言葉だからこそでしょうか、その一つ一つには説得力があります。
予定の時間を過ぎ、講話が終わってからも、生徒から矢継ぎ早に質問が出されました。
「可児市の地域課題で最も重要だと思う課題は何ですか?」
「市議会議員のお仕事はどれくらい大変ですか?」
「今はどんなイベントを考えてみえますか?」…
事前学習の成果+松尾さんの心に届くお話が、生徒の「本気スイッチ」を見事ONにしたようです。
【講話後の生徒のまとめか】
…「自分は運がいい」と思う場面はこうして考えてみるとたくさんあるんだということが分かりました。…
…自分の理想とする将来像を今からイメージすることの大切さを学びました。…
…松尾さんがいろいろなことに挑戦しているというお話を聴いて、自分もいろいろなことに挑戦してみたいと思いました。…
松尾様、本日はご多用の中、楽しくてためになるお話で生徒を本気にしていただき、誠にありがとうございました。
2026年09月07日
スクーリングを4日後に控えた8月27(木)13:30~14:30、3年生のNさんが可児市久々利にある「可児ゴルフ倶楽部」さんに応募前見学に行ってきました。
今回の応募前見学でお世話になった「可児ゴルフ倶楽部」さんは、2024年から企業見学でお世話になってきた企業で、これまで2名の先輩が奉職している、令和さくら高等学院にとっては、とても親しみがあると同時に大切な企業です。
馴染のあるエントランスを入ると、企業見学でこれまでお世話になってきた岩瀬総支配人さんが直々に、これまで同様、穏やかで温かな笑顔で迎えてくださいました…が、実は、この4月から岩瀬さんは社長になられたのだそうです。
岩瀬社長さんの「夏は暑く、冬は寒い仕事ですが、大丈夫ですか?」という問いに、人見知りなNさんが「暑さ寒さは、農作業で慣れています」と、自信満々に答えられたのは、社長さんの穏やかな笑顔が、そうさせたのだと感じました。
そのあと、グリーンキーパーの渡邉さんが、実際に使っている芝刈り機やバンカーをならす車両を、優しく丁寧に説明しながら見せてくださいました。それらの車両を見詰めるNさんの眼は、らんらんと輝いています。
なぜなら、Nさんは、常日頃から、おじいさんの農作業を手伝っていて、特にトラクターを使って田んぼを耕すことが大の得意。しかも、車両の運転に興味があり、ミッションの自動車運転免許に挑戦していましたが、今回の応募前見学前日には、卒業検定に見事合格していたからです。
コース管理に使う車両にまたがったNさん後ろ姿は、ご覧の通り堂に入ったものです。彼の適性に見事マッチした仕事と職場だという気がしてなりません。
岩瀬社長様、渡邉様はじめ可児ゴルフクラブの皆様、本日はお忙しい中、応募前見学に丁寧に対応していただきまして、誠にありがとうございました。
採用面接の方もよろしくお願いいたします。
2026年08月25日
8月18日(月)11:30~12:20、3年生のEさんが、可児市土田にある中古車の買取・販売会社の「FINE TRUST]さんに応募前見学に行ってきました。
高卒求人における一番の課題は、本人と仕事のミスマッチを無くし、高止まりする離職率を低減することです。
ラジコン好きで将来フェアレディZに乗ることを夢見るEさんにとって、また現在、清掃関係のアルバイトを頑張っているEさんにとって、中古車販売店で自動車の清掃作業をするという今回の仕事内容は、本人と仕事が見事にマッチした天職との出会いと言えるのかも知れません。
この日の見学に対応してくださった店長の片岡さんからは、のっけに「この仕事は外仕事で、想像以上に夏は暑く、冬は寒いですが、君は大丈夫ですか?」という質問が…。これに対してEさんは、「今のバイトも外でやっています。全然問題ありません。」と間髪入れず、はっきりとした声で答えました。
論より証拠。この後、店長さんの案内で、車の清掃作業の現場を実際に見せていただくことにしました。
見学させていただいたのは、納車するアルファードを専用の機械で室内清掃する現場です。
専用の機械というのは、水を噴射しながら同時に吸い取る専用の掃除機で、これをを使って、シートを丸ごと掃除します。
「買った車がピカピカだと嬉しいでしょ!」という言葉から、綺麗に磨き上げるこだわりが求められる仕事だということがわかりました。
「求人票に『正社員登用・実績あり』とあったのでそれを目指して頑張りたい…そして、お金を貯めて、あこがれのフェアレディZを買いたい…高いから中古で○○型を…」
店長さんとのやり取りを通して、Tさんの脳裏には、次から次へと想像が膨らんでいきます。
片岡店長様、本日は酷暑の中、お忙しい中、スマートに対応してくださり、誠にありがとうございました。今後とも、インターンシップ、採用面接とお世話になると思いますが、よろしくお願いします。