2024年06月19日

先輩の会社訪問(2)

先輩の会社訪問(2) 6月19日(水)14:00~「先輩の会社見学」第二弾ということで、可児市大森にあるバローホールディングス 人材開発センターへ行ってきました。
まず、はじめにバローホールディングスの会社の歴史などをセンター二階にある資料館の資料をもとに説明していただきました。

先輩の会社訪問(2) その資料の中に、この4月バローホールディングス プロセスセンターに就職したS先輩の写真と先輩が研修で書いた「未来の私へ」というメッセージカードを見つけたときは、思わず「あっ、先輩だ!!」と声を上げてしまいました。

先輩の会社訪問(2) 見学の後半では、研修室に移動して、人事採用部の服部さんから、クイズを交えた楽しい会社説明を聞きました。

先輩の会社訪問(2) その説明の中で、印象に残ったのは、「バローホールディングスで働いてほしい人の4つの条件」という下りでした。
その4つの条件とは
(1) 遅刻や欠席なしで出勤できること
(2) 教えられた作業は一人でできること
(3) わからないことは自分で聞けること
(4) 働きたいという気持ちがあること
でした。
明日からの学院生活でも意識できるといいですね。案内や説明してくださった人材開発センター―皆さんありがとうございました。

先輩の会社訪問(2) ここから、余談ですが…
皆さんは、バローのルーツが「主婦の店 恵那本店」だということを知っていましたか?
私は大学の頃、下宿の近くにあった「主婦の店 長良北町店」をよく利用していたのですが、「主婦の店」がバローの前身だということを今日初めて知り、その頃の古き良き思い出が、懐かしく蘇ってきました。


2024年05月24日

義援金を届けてきました

義援金を届けてきました 5月24日(金)10:30~  日本赤十字岐阜県可児市支部(可児市社会福祉協議会)に代表生徒4人と出向き、先だってボランティア活動で集めた義援金を、石原雅行局長さんに手渡ししました。

義援金を届けてきました まず、SさんとKさんが放課後等デイサービス虹色MAXの活動で集めた古着をリサイクルショップで換金して得た2,194円を「自分たちの活動で得た義援金です。ささやかですが被災地の復興に役立ててください。」というコメント共に寄贈しました。

義援金を届けてきました 次に、先日3月30日に行われた株式会社サーバント設立10周年記念講演会の会場で、学院のボランティアが募金を呼び掛けて得た48,326円をMさんとAさんが「サーバント設立10周年記念講演会で集めた義援金です。能登半島沖地震で被災された方たちのためにお役立てください。」というメッセージを添えて石原局長さんに手渡しました。
これに応えて石原局長さんは、「日本赤十字岐阜県支部を通して確実にこの義援金を被災地に届けさせてもらいます。ありがとうございました。」とお礼の言葉を述べられました。
 

義援金を届けてきました 本当にささやかな形ではありますが、こうして被災された方々とつながることができたことは、生徒たちにとってかけがえのない経験になったはずです。
人の役に立てたという実感は、自尊感情を育てます。募金に始まってこういう形でストーリーを締めくくることができたことは、実は、彼らを成長させてくれています。
募金の機会を与えてくださった皆様、募金に協力してくださった皆様、石原局長さんはじめ日本赤十字可児支部の皆様、ありがとうございました。

義援金を届けてきました


2024年05月14日

職業講話「美容のお仕事」

職業講話「美容のお仕事」 5月14日(火)10:30~今年度第1回目の職業講話として、可児市近郊で4店舗の美容院を展開するbobの代表取締役 仲順一さんを講師にお招きし、「美容のお仕事」についてお話を伺いました。
美容室bobはヘアーづくりから地域の方をおしゃれにすることで街の活性化に貢献する会社で、おもてなしを通した社員の教育にも力を入れています。

職業講話「美容のお仕事」 仲さんは、自己紹介の中で、高校生活を振り返り、陸上の長距離と中華料理屋でのアルバイト三昧だったそうです。そんな中でお兄さんから勧められた美容の道に進むことになりました。
仲さんは、進路選択においては「失敗を恐れず、チャレンジすることが大切」とおっしゃっています。

職業講話「美容のお仕事」 その後、学院の高越先生をモデルにアレンジメントの実演をしながら、美容師の仕事のやりがいや苦労などについて語ってくれました。
その話の中でも、仲さんのような指導的な立場になっても、絶えず最新の流行について勉強し続けないといけないという話と、どの仕事に就くにせよ「あいさつ」「返事」「お礼」が基本だから今から心掛けておくとよいという話が心に残りました。

職業講話「美容のお仕事」 ヘアーアレンジメントが終わり、高越先生が皆に背を向け、立ち上がると小学習室には「うわー、綺麗!!」と言う歓声が巻き起こりました。中にはスマホで写真に収める生徒も出るほどです。
「さすがはプロの髪業」といったところです。

職業講話「美容のお仕事」 最後に講話後の生徒の感想を紹介します。
「美容師の苦労ややりがいを知ることができ、もっと詳しく知りたくなったので、時間のあるときに調べてみようと思いました。また、もともと美容師のお仕事に興味があったのですが、今回の講話を聴いていっそう興味が出たし、もっとなってみたいと思いました。」
→Rさん、調べるなんて言っていないで、夏休み、bobに見学に行ったらどうですか?
仲さん、本日は、本当にありがとうございました。


2024年03月04日

令和5年度卒業証書授与式

令和5年度卒業証書授与式 3月4日(月)10:30~今渡地区センター2Fホールで、令和さくら高等学院第3回卒業証書授与式が開催されました。
自前の体育館のない学院ですから、卒業式当日は、職員並びに在校生は、8時30分に集合して音響設備の設置、椅子並べ、紅白幕の敷設、看板や旗の掲示などの準備から始まります。2時間という限りある時間の中、巣立ち行く先輩たちのため在校生一同心を込めて準備しました。

令和5年度卒業証書授与式 厳かな雰囲気の中、一人一人の生徒に学院長から卒業証書が手渡された後、式辞では「今、こうして卒業証書を手にしていることを、3年間の努力である成果であると、まず自分に胸を張ってください。…卒業生の皆さんの、今日から始まる新たな1歩が大きな未来につながっていくことをお祈りします。」と卒業生への餞の言葉がありました。

令和5年度卒業証書授与式 また、主賓として挨拶に立たれた可児市教育委員会教育長 堀部好彦様からは「これから社会に出て自立しようとする皆さんに大切なことは、自分のよさを見つけ、自分のよさを生かして、人の役に立つことです。そんな皆さんの活躍に期待します。」という激励の言葉をいただきました。

令和5年度卒業証書授与式 その後、式は在校生代表の送辞、卒業生代表の答辞と静謐な空気の中、粛々と流れて行き、予定されていたすべての内容を滞りなく終えることができました。

令和5年度卒業証書授与式 そして、記念撮影を終えた後に、感動のフィナーレは待っていました。式の余韻が残る中、卒業生が担任を取り囲み、「今の自分があるのは、勉強や生活で躓いた時、先生が僕の話に飽きもせず付き合ってくれたからです…。今日まで3年間、本当にありがとうございました。」と代表から担任への感謝の言葉が述べられると、その時、担任の涙腺が崩壊しました。

令和5年度卒業証書授与式 周りで観ている者も、思わずもらい泣きしてしまうほどの、感動のフィナーレがしばし続きました。そして最後の最後には、担任を囲んで、みんな笑顔で「ハイ、チーズ!!」
卒業生の皆さんのさらなる活躍を祈っています。たまには、近況報告に来てね。

令和5年度卒業証書授与式


2024年01月23日

職業講話(11) 「ハウスクリーニングの仕事」

職業講話(11) 「ハウスクリーニングの仕事」 1月23日(火)1時間目は、講師に合同会社エリアレイズ代表 加藤 克佳 様をお招きして、ハウスクリーニングの仕事についてお話をお聞きしました。
合同会社エリアレイズは、「おそうじ本舗」のフランチャイズとして可児市近辺のお店やビル、個人宅のお掃除を代行する会社です。実は、この令和さくら高等学院も、年1回、おそうじ本舗さんにトイレ掃除や床磨き、エアコンの洗浄をしていただいています。
 

職業講話(11) 「ハウスクリーニングの仕事」 代表の加藤様は川辺町出身で、漫画やアニメ、ゲームに没頭していた、自称「オタク」だった高校時代を経て、ゲームソフト開発をするための専門学校に進み、卒業後、地元の工場に勤め始めます。そして五年後、友人から起業を誘われたのを機に、もっと自分らしい生き方があるはずと、工場勤務を辞し、その友人と共に起業、エリアレイズを設立しました。
一番苦しかったのは、起業してしばらく仕事がうまくいかなかった時、共同経営者だった友人が突然姿を消し、一人きりで会社を立て直すための顧客獲得に駆けずり回っていた時期だということです。
仕事が軌道に乗った現在、ハウスクリーニングのお仕事のやりがいは、お客様のお困り感に寄り添い、そのお困りを解決したとき、お客様からダイレクトにいただける「ありがとう」の言葉だということです。

職業講話(11) 「ハウスクリーニングの仕事」 講話後の生徒の感想…
「ハウスクリーニングの仕事では、ゴキブリの死骸やカビなどを触らないといけないから、そういったことにめげないメンタルの強さが重要であることがわかりました。」
「今日の話を聞いて、自分も起業するとしたら、お客様の獲得や資金の調達などで困った時のため、しっかりと人脈づくりをして、助け合えるようにすることが大事だと思ったので、人脈づくりを頑張りたいと思いました。」

加藤代表さん、貴重なお話ありがとうございました。また、学院をピッカピカにするためにクリーニングに来てください。お待ちしてます。





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