2026年10月22日
10月22日(木)10:30~可児市久々利にある富士可児ゴルフ倶楽部さんへ企業見学に行ってきました。この富士可児ゴルフ倶楽部さんは、2025年のI先輩、2026年のS先輩と2年連続就職でお世話になっている企業さんで、今日は両先輩の激励も兼ねての訪問です。
はじめに、毎年この企業見学のお世話をしてくださっている可児ロータリークラブの佐伯景 会長様より「出会いを大切に、それぞれの持ち味を発揮して」と、歓迎の挨拶をいただきました。
続いて、今年より社長になられた富士可児ゴルフクラブの岩瀬弘 社長様は
「二人とも素直で真面目で、即戦力として活躍していただいています。特にIさんは、ゴルフコースの命とも言っていいグリーンの芝も刈れるようになりました。Sさんも9月16日より正社員として採用となりました」と二人の活躍ぶりを伝えてくださいました。
そして、いよいよ本題である二人の先輩からの報告のコーナーに…
自分の成長について――
I先輩「たくさんの知識を身に付けたことで、自分でああしたい、こうしたいと考えられるようにな
ったところです。」
S先輩「わからないことだらけだったけど、この頃はてきぱきと動けるようになったところです。」
学院時代にやっておけばよかったと思うこと――
I 先輩「勉強です。はじめの頃はなかなか言葉が出て来ず、コミュニケーションを取ることに苦労
したので、もっと勉強しておけば良かったと思いました。
S先輩「社会人になって、マナーが身についていないとだめだと思う場面があるので、高校時代か
ら学んでおけばよかったとよく思います。」
動画では4月から厨房で働くSさんの様子が映し出されました。野菜を切る包丁さばきが大写しになると、後輩たちから「すごい!!」という嘆息が漏れました。サッカーがうまいのは誰もが知っていたのですが、この包丁さばきは想像以上です。
今の夢を聞かれ「一流のフレンチのシェフになり、家族に自分の作った料理を食べさせたい。」と答えた彼に、今度は教職員が思わずうなりました。「成長したなぁ」と。
1部の終わりには、学院を代表して3年生のSさんが、
「自分も人と比べるのではなく、自分の持ち味を発揮することで、二人の先輩方のように自分らしく成長したいです。今日はありがとうございました。」とお礼の言葉を述べました。
第2部では、外に出て、I先輩の仕事ぶりを実際に見せていただきました。
はじめに見せていただいたのは、3Dマスターという作業車で、グリーンの芝を3mmに刈り揃える作業です。
第1部でやりがいを聞かれたとき「グリーンの芝を真っ直ぐきれいに刈れた時は嬉しい気持ちなる」と答えていましたが、その言葉通り、鮮やかなハンドルさばきで、真っ直ぐきれいに刈っていきます。
次は、グリーン周りの作業で一番難しいとされるカップ切りと埋め戻しの作業を見せていただきました。後輩の前で臆することなく難しい作業するI先輩は、私たちの知っているI先輩とは全く別人のようでした。
職場の先輩方に支えられながら、暑い夏も、寒い冬も、雨にも負けず、風にも負けず1年半勤め上げたという自信がオーラのように漲っています。
そんな先輩の様子を見ることができた学院生たちもきっと心に期するものがあったはずです。
この会を計画してくださった佐伯会長様はじめ可児ロータリークラブの皆様、そして、二人をここまで大切に育て上げてくださった岩瀬社長 様、長縄 様、小木曽課長 様はじめ可児ゴルフ倶楽部の皆 様、誠にありがとうございました。
岐阜県における高卒の早期退職者が15.9%という状況において、二人の元気な姿を見るにつけ、「いい仕事や先輩に出会えてよかったね」とただただ出会いに感謝です。
これからもよろしくお願いします。
2026年10月19日
10月18日(日)10:00~可児市文化創造センターで行われた「山城に行こう!!~評定;特別顧問による講演会~」に行ってきました。
今回の~評定~への参加は、明蓬館高校の活動「町クラ」のPRと模擬株式会社「町ラボ」の商品開発に関わる市場調査を目的として行われました。
この~評定~は、城好きで有名な落語家の春風亭昇太さんをはじめとするお城のスペシャリストによる講演会で、会場には全国からお城マニアが集結し、一種異様な熱気に包まれていました。
そんな中、学院の生徒たちは、開場待ちの長蛇の列に向けて、果敢にアンケート調査を挑みました。
「開場待ちの忙しい中、私たちのアンケートに答えていただけるだろうか?」という心配をよそに、100名以上の皆さんがアンケートに答えてくださいました。
この市場調査は、1月31日(日)に行われる「山城へ行こう!~決戦~」に合わせて、学院の模擬株式会社で可児市観光政策課によるこのイベントとコラボした商品を企画・販売するに当たって、コアなお城マニアの方たちがどんなグッズを求めているのかを知るために行われました。
アンケートにご協力くださった皆様、ありがとうございました。
定員1,000名の大ホールの客席は、全国から訪れたお城マニアで、ほぼほぼ埋まっています。
この満員御礼の状況の中、可児市観光政策課の方にご無理を言って、2名の生徒をステージに上げていただき、長沼課長補佐さんのインタビューによる進行で、明峰館高校の「町クラ」と令和さくら高等学院の「模擬株式会社」のPRをさせていただくことができました。
可児市観光政策課長沼課長補佐さん、兼松主任さんはじめ観光政策課の皆様、誠にありがとうございました。1月31日の~決戦~に向けてこれからもよろしくお願いします。
2026年10月02日
10月1日(木)10:15~全学年対象に、特別講座「模擬株式会社をつくろう!」を開催しました。
この模擬株式会社の設立の発端は、可児市のイベント「山城へ行こう!」への参加者の若返りを図り、イベントを盛り上げたいという市観光政策課の課題に対して、「町クラ」とのコラボを令和さくら高等学院が提案した今年の5月まで遡ります。
この模擬株式会社では、「町クラ」と「山城へ行こう!」のオリジナル関連グッズを商品開発・販売することで、1月31日にゆとりピアで開催予定の「山城へ行こう!」イベントへの若者の呼び込みを画策します。
この「模擬株式会社」の活動は、第1学年の「公共」、第2学年の「家庭総合」、第3学年の「政治経済」の学習ともリンクしており、マイプロネタにも活用できます。
講座後の生徒の感想から―――
・タイミーの社長さんの例から、株式会社について学ぶことができました。模擬株式会社は、面白い試みだと思うので、自分も協力したいと思いました。…
今後の動向についても、このブログにて報告します。
2026年09月18日
9月14日(月)10:00~11:20 3年生のYさんが、可児郡御嵩町にあるワナミテックさんに応募前見学に行ってきました。
Yさんがワナミテックへの応募を決意した理由の一つに、溶接業を営む叔父さんからの「溶接業は専門的な技術職で、一度技術を身につけたら一生食いはぐれはない」というアドバイスがあります。
ワナミテックさんは、日本で製作された工作機械を船で世界中に運ぶための鉄の容器を作り、梱包する会社です。
職場見学は、まず会社の概要説明から始まりました。
海外に運ぶ工作機械は、一台何十トン、何億円もする重く高価なものばかりで、当然、傷つけることなく丁寧に運ぶ必要があります。
しかも、用途によって様々形や大きさがあるため、その機械ごとに正確な容器と適切な梱包が必要になります。重量に耐え、異なった製品を固定する特別な技術を持っているワナミテックさんだから年間9474個もの容器の受注があるのだといったことを会社の概要説明から知ることができました。
説明後、工場内の見学をさせていただきました。
「天井が高く広い工場だなぁ」というのが工場に足を踏み入れた時の第一印象でした。そしてその広い工場内では、鉄の板をL字型に曲げる機械や曲げた鉄を同じ寸法に切る機械、それを溶接する溶接ロボットなど、様々な機械が活躍していました。
しかし、そんな中でもYさんの心をとらえたのは、職人さんたちの放つ溶接の火花の美しい輝き。それを見詰めるYさんの表情は、そんな美しい火花を駆使し自分が組み立てた鉄の容器が、はるばる海を越え、日本の誇る工作機械を運ぶ日を夢見ているようでした。
ワナミテックの皆様、本日は、お忙しい中、応募前見学に対応してくださり、誠にありがとうございました。
29日から始まるインターンシップもよろしくお願いします。
2026年09月15日
9月15日(火)1学年を対象に、NPO法人「縁塾」顧問 松尾 和樹 様を講師にお招きし、職業講話(5)を開催しました。
松尾さんの肩書は、縁塾顧問だけではなく、ネットショップ経営、はとぶきcafeオーナー、可児市観光協会監事、可児市議会議員、KUMONの先生などなど多種多彩です。
そんな豊かな経歴の持ち主である松尾さんが職業講話のテーマに選んだお題は…アニメ「アンパンマン」の主題歌の歌詞である「私の生き方~何のために生まれて 何をして生きるのか?~」です。
いったい、どんなお話が聞けるのしょう。
この講座は、トップダウンのお話だけではなく、課題に対する自らの考えをまとめたり、まとめた内容を仲間と交流したりなどのエクササイズもあり、双方向・多方向で進行していきました。
冒頭、松尾さんから「自分は運がいい、と思ったことを、どんな些細なことでもよいので、思いつくまま書きましょう!」という課題が投げかけられました。
課題が出されるや、ペンを取って一心に書き始めた生徒たちに、講師の松尾さんも痛く感服してみえました。
この講座の前にしっかりと事前学習してあったことで、自信をもって学習に取り組めているようです。
交流場面でも、和やか雰囲気の中、自分の強運について語ります。短い時間でしたが、4~5つも「自分は運がいい」と言えるエピソードを発見し、講座に前のめりになっていく様子が見て取れました。
ちなみに、学院長が発表した「自分は運がいいエピソード」は、「自分の退職した年と、令和さくら高等学院の設立の年が、たまたま一緒だったから、令和さくらの学院長として奉職できたこと」でした。
松尾さんの口をついて出てくる言葉は、どれもこれも心に突き刺さってきくるものばかりです。
…自分の理想とする未来をまず思い描く…
…自立に向け前向きに考えてマイペースで生きることが大切…
…運のいい自分の根本にある縁やつながりに感謝してみよう…
…1人の100歩より、100人の1歩。共同体で成し遂げることに意味がある…
…自己実現と社会実現を同時にやり遂げ、幸せを皆で共有しよう…
高校生と社会をつなぐ「エンリッチ・プロジェクト」で文部科学大臣表彰を受賞された松尾さんの言葉だからこそでしょうか、その一つ一つには説得力があります。
予定の時間を過ぎ、講話が終わってからも、生徒から矢継ぎ早に質問が出されました。
「可児市の地域課題で最も重要だと思う課題は何ですか?」
「市議会議員のお仕事はどれくらい大変ですか?」
「今はどんなイベントを考えてみえますか?」…
事前学習の成果+松尾さんの心に届くお話が、生徒の「本気スイッチ」を見事ONにしたようです。
【講話後の生徒のまとめか】
…「自分は運がいい」と思う場面はこうして考えてみるとたくさんあるんだということが分かりました。…
…自分の理想とする将来像を今からイメージすることの大切さを学びました。…
…松尾さんがいろいろなことに挑戦しているというお話を聴いて、自分もいろいろなことに挑戦してみたいと思いました。…
松尾様、本日はご多用の中、楽しくてためになるお話で生徒を本気にしていただき、誠にありがとうございました。