2025年04月11日
4月11日(金)は、昨日入学式を終えたばかりの1年生の初登校の日です。
昨日の緊張疲れもあったでしょうが、今日も全員、元気に登校することができました。
1時間目は、学習ガイダンスでしたが、それに先立ち、本校のお役立ちソフト「トリコム」を各自のスマートフォンにインストールしました。
これによって1年生も、各自のスマホから次のような作業ができるようになります。
(1) これまで電話で行っていた欠席や遅刻の連絡がWEBでできる
(2) 「イライラしている」とか「落ち込んでいる」といった、今日の気分をボ
タン一つで、先生に伝えられる
(3) 先生の空いた時間に相談予約を入れることができる
(4) 学院からのお知らせや学院行事が確認できる
(5) カフェのメニューが確認できる
(6) マイページにログインして、映像授業やレポートに取り組める
次に、本題の学習ガイダンスを行い、高校卒業資格取得のための単位の取り方や明蓬館高校独自の「マイプロ」への取り組み方などの説明を聞きました。
先生の話に真剣に聞き入る、1年生の後ろ姿の初々しさたるや、感動ものです。
続いて、15日(火)に開催予定の新入生歓迎会の中で行われる「じゃんけんゲーム」の予行演習と「自己紹介」のため事前準備シートづくりを行いました。
中には初対面というケースもある状況で、初めてのグループ活動を行ないましたが、どのグループも想像以上に盛り上がり、小学習室には時折、歓声も響き渡りました。
1年生の学習ガイダンスの裏で、1つ学年の上がった2,3年生たちは、どんな様子なのか、その時間の大学習室を覗いてみることにしましょう。
大学習室の2,3年生はと言えば、今日から配信が始まったばかりの「マイページ」を開いて、自主的に新しい学年の学習を始めていました。やはり、新1年生の前で、かっこいい先輩の姿を見せたいのでしょう。
「初心忘るべからず」で、この姿が年度末まで続くことを祈りつつ、ランチタイムを迎えました。
小学習室では新1年生が、新しい仲間と机を並べ、お弁当を食べています。初めて食べるカフェ弁当の味は、どうだったでしょうか?
「無償弁当だけに、無性に箸が進みました。」と答えた生徒がいたとかいないとか…。
新入生の初登校日は、こんなのどかな1日でした。
2025年04月10日
4月10日(木)13:00~ 今渡地区センター2階ホールにおいて、令和7年度令和さくら高等学院入学式が執り行われました。
式が始まり自席に着いた18名の新入生の堅い表情からは、半端でない緊張感が遠くからでも見て取れます。
そんな新入生に向けて、野田学院長は、「令和さくら高等学院は、就労準備型放課後等デイサービスと連携しながら、学業だけでなく協調性やコミュニケーション能力といった就労に必要なスキルも伸ばすことで、みなさんの社会的・職業的自立も支えていきます。学院の教職員は、『生徒ファースト』と『傾聴と情の共有』の二点をモットーに、愛情をもって全力で皆さんをバックアップしていきます。皆、優しく頼りがいのある先生ばかりです。だから、安心してください。」と式辞を述べました。
新入生を代表して、Wさんは「中学校の時は、授業のスピードに付いていけず、『勉強したい』という思いはあっても、学校へ通うのがだんだん辛くなってきました。そんなとき、この学院の見学会に参加し、『自分のペースで学べる』この学院に魅力を感じ、ここへ通って、勉強がしたいと思うようになりました。…この学院で学習したり活動したりする中で、自分が将来やりたいことを見つけたいと思います。」と入学の決意を述べました。
そして、在校生代表のTさんからは、「この学院の魅力の一つ目は、先輩と後輩の間柄が分け隔なくみんな仲の良いことです。不安な気持ちになったときは先輩を頼って声を掛けてください。」と歓迎の言葉がありました。
次に、地域を代表して、可児市議会議員の松尾和樹様からは、「地域の大人たちは、皆さんの成長を、心からお祈りしていますし、同時に精一杯サポートするつもりでいますので安心してください。」という心強い御祝辞をいただきました。
また、運営会社を代表して、株式会社サーバント顧問の中島永至様からも「この3年間を通して『得意』を伸ばすということに心掛けてください。人にはできなことはたくさんありますが、そのことに気をとられ くよくよするのではなく、自分の好きなことやりたいことを見つけそれをととことん 楽しみながら伸ばしていってください。」と心温まるお祝いの言葉をいただきました。
式の最後に、令和さくら高等学院映像班の制作した「新入生歓迎動画」が会場で披露されました。新入生だけでなく在校生も初視聴の微笑ましい動画で、会場の雰囲気が一気にほっこりとしました。この映像のラストでは、3月に学院を巣立っていった卒業生がサプライズ登場し「令和さくらの3年間で『カッコイイ自分』を見つけてください!!きっと見つかるはずです。」という新入生に向けた熱いエールで動画は締めくくられました。
閉式後、集合写真を撮るときには、冒頭の写真よろしく、皆、表情は和らぎ、緊張から解き放たれているのに気づきます。
これが「令和さくらマジック」…かな?
明日、学院で会えるのが今から楽しみです。
2025年04月03日
4月3日(木)13:30~14:30 新1年生を対象とした学習体験会を開催しました。
この体験会は、放課後等デイサービス 虹色YELLの活動として実施されたもので、春休み中の令和さくら高等学院の学習室や自分に貸与される実際のパソコンを用いて学習することで、学院の環境や学習方法を知り、安心して10日の入学式を迎えることを意図して実施されました。
プリントやワークブックを用いたベーシックな学習にとどまらず、マイプロとして動画編集の体験をする頼もしい新1年生もいました。
また、初対面の生徒同士が、教え教えられの共同学習を始めたのは、我々の想像した以上の成果であると感じました。
学習後は、大学習室に移動してカードゲームを行いました。マスクをしていて、その表情ははっきりと見えませんが、目元の様子から一人一人の楽し気な心情が伝わってきます。
最後は、たまたま遊びに来ていた新3年生も含めて皆でカードゲームに興じました。大学習室に響き渡る明るい声に、令和7年度の学院の輝く未来がはっきりと見て取れた気がしました。
新1年生の皆さんとの出会いがますます待ち遠しいと感じた体験会でした。
2024年12月24日
12月20日(金)2学期終業式後に、保育・介護・ビジネス名古屋専門学校から、学院に届いた「合格通知」を3年生のKさんに伝達しました。
彼女は、入学前から介護福祉関係の職に就くことを夢見ていましたので、今回に合格により、その夢に向かって大きな1歩を踏み出したことなります。
合格通知を手にした彼女に専門学校に通うことへの抱負をを聞いてみると
「勉強の方法も量もペースも学院とは全く違うので、それに1日も早く慣れ、しっかり勉強して資格を取りたいと思います。」と笑顔で語ってくれました。
合格おめでとう。夢に向かって走り出そう!!
2024年10月03日
10月3日(木)朝礼にて2名の生徒に、終礼にて1名の生徒に、専門学校から届いた合格通知書が学院長の手から手渡されました。
Kさんは、名古屋ホスピタリティ・アカデミーグローバル学科 英語科への合格を決めました。
Aさんには、同じく名古屋ホスピタリティ・アカデミー鉄道サービス学科 鉄道サービスコースから届いた合格通知が手渡されました。
合格通知を手に喜色満面の二人に、専門学校入学後、どのような将来を思い描いているか、聞いてみたところ、
Kさんは「今以上に英語の学習に力を入れ、英検準1級を取得し、自分の世界を広げたいです。」と目を輝かせながら答えてくれました。
Aさんは「大好きな鉄道の勉強をいっぱいして、鉄道関係の仕事に就きたいです。」と力を込めて公表してくれました。
同日、終礼には、名古屋ホスピタリティ・アカデミー旅行学科 トラベルコースに合格したRさんに合格通知書が手渡されました。
Rさんにも、専門学校入学後、どのような将来を思い描いているか聞いてみると
「様々な国家資格を取って、ツアーコンダクターになります。」と最高の笑顔で語ってくれました。その暁には、令和さくら高等学院のスクーリングにRさんが添乗を…なんて日が本当に来るかもしれませんね。
Kさん、Aさん、Rさんの3人には仲間からの大きな祝福の拍手が贈られました。
3名の皆さん、大きな未来予想図を描きつつ、残り半年となった学院生活も充実させていってください。