2025年11月28日
来る12月20日(土)10:00~11:20学院大学習室におきまして、毎年恒例となりました「令和さくら高等学院 クリスマス交流会」を実施します。
今年は、音楽会で演奏する生徒も大幅に増え、より主体的な音楽会を皆さんに披露できそうです。入場無料&先着45名に粗品のプレゼントもあります。ご家族お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。お待ちしています!!
2025年11月16日
授業のない空きコマの時間も、令和さくらの生徒は、一人一人が単位認定試験に向けて立てた課題の自学自習に励みました。
こうしてスクーリングに参加した52名全員が、無事全授業を貫徹し、閉講式を迎えることができました。
閉講式でいただいた「スクーリング修了証」は、今年度の一人一人の学びの大きな財産の一つです。
閉講式が終わると、すぐに単位認定試験が実施されました。この1年間学んだことがどれだけ身に付いたか、確認するための試験です。
Wi-Fiがつながりにくく、試験開始が10分遅れるという予期せぬトラブルに見舞われましたが、全員慌てることなく最後まで落ち着いて試験に取り組むことができたのは、お見事でした。(赤点が数人出てしまったのは残念でしたが…)
ここからは、学習以外のレポートをします。
写真は朝のモーニングビュッフェの様子。
上の写真は朝食の一例です。ホテル並みに品数豊富でおいしかったです。
上の写真は、4日の夕食のメニューです。地元「赤牛」のすき焼きです。どの食事もアツアツで、だしが美味しく格別でした。お代わりも自由で、昼間のスクーリングの疲れを吹き飛ばすには十二分でした。
11月14日(金)12:00、5日間の全日程を終え、バスに乗り込んで「源じいの森」を後にしました。
一人の落伍者も出すことなく、無事全日程を終えられたことをまずもって嬉しく思います。本当に一人一人の生徒の成長を見られたスクーリングでした。
この5日間を支えてくださった小賀校長先生、高田先生はじめ明蓬館高等学校の先生方、「源じいの森」のスタッフの皆さん、西鉄旅行 田村さん、そして西原ナースさん、私たちの安心で安全な学びのために尽力くださり、誠にありがとうございました。
2025年10月16日
10月16日(木)10:15~大学習室において、11月10日(月)~14日(金)にわたって実施される「令和7年度スクーリング」のガイダンスを実施しました。
このスクーリングとは、通信制高校の単位習得のために定められた制度で、その制度の中では、本校に出向き、直接、先生から対面指導を受けることが、単位習得のための必須条件として定められています。
また、明蓬館高校のスクーリングには、(1)自立と協調、(2)本校の先生とのコミュニケーション、(3)助け合うことの共通体験、(4)川崎町への地域理解、の4つが「目的」として掲げられています。
学院にはない厳格なルール―に則って展開される4泊5日のスクーリングと単位認定試験は、決して物見遊山な気持ちで乗り越えられるほど安易なハードルではありませんし、1年生の皆さんにとってはそれこそ未知の世界です…が、これを乗り切った時の充実感と成長は、このスクーリングの醍醐味です。だから…、「みんなで一緒に頑張ろうっ!!」
2025年09月04日
9月1日(月)10:00~大学習室において、令和7年度2学期始業式が行われました。
式の中で野田学院長は次のような2学期の目標を提示しました。
「さて、いよいよ今日から2学期が始まりました。2学期の始まりに当たって二つ目標を皆さんに提示したいと思います。はじめの目標は、『2学期が仕上げの学期であることの自覚とゴール設定を!!』ということです。なぜなら、単位認定試験が11月14日、マイプロの校内締め切りが12月5日と、昨年より1週間以上前倒しになった関係で、この2学期は、まさに仕上げの学期ということになるからです。二つ目の目標は、11月10日~14日に実施されるスクーリングの生活が学院とは違ってかなり厳格な4泊5日であるため、このことを意識し、厳格な5日間に耐えられるよう学院での生活改善にも取り組む、ということです。」
今日から始まった2学期を充実したものにしていきましょう。
2025年07月15日
7月14日(月)10:30~11:20、可児市福祉センター大ホールにおいて、パラ・アスリートの山本恵理さんを講師にお招きして「くじけない心のつくり方」と題した夏季特別講演会を実施しました。
講演には生徒、教職員も含め85名の関係者が参加しました。
講師の山本恵理さんは、生まれつき足が不自由でしたが、9歳から始めた水泳でパラリンピックを目指して、日本選手権に出場したり、留学先のカナダでは、パラ・アイスホッケーに夢中になり、強豪のカナダ代表選手らとプレーしたりなど、常に自分の「好き」を大切に生きてきました。
そして、9年前にはパラ・パワーリフティングと出会い「もう一度、夢を追いかけ よう」と決意、日本財団パラスポーツサポートセンターに在籍し、研修プログラム「あすチャレ!」全体のディレクターとして、またプログラム の企画・講師業務、講演会などを行いながら、2028年ロサンゼルスパラリンピック出場を目指し、今も国内外の試合に出場している現役アスリートです。
この講演会のねらいは、
(1)日々の生活の中で、多少の困難に出遭うと、すぐにあきらめてしまったり逃げ出し
てしまったりというのが、令和さくら高等学院の生徒に共通する弱さである。山本さ
んのパラ・アスリートとしてのキャリアを通したアドバイスから、あきらめないこと
の素晴らしさやチャレンジすることの尊さに気づくことができる。
(2)1学期のまとめの集会として、看板の制作から、当日の会場設営や司会進行、お礼の
言葉など、できる限りのことを生徒主体でやり切ることで成就感がもてる。
今日の講話では、人生を前向きに楽しく生きようとするなら、くじけないことが大事なのではなく、くじけた自分を受け入れる心持ちが大事だ、ということを学びました。
その上で、そういった心持ちを手に入れるためには
(1) 物事の捉え方を変えてみる
(2) できるかできないかではなく、どうやったらできるか工夫する
(3) 自分にしかできないことをやってみる
という3つのポイントを押さえることが大切である、というヒントを教えていただきました。
講演後、生徒代表のYさんは、
「私は将来、専門学校を卒業してイラストデザイナーとしてチームで働き、自分が関わったキャラクターでたくさんの人を楽しませたいと思っています。今日のお話を聞いて、自分のこれまでの経験や悩んだ時間も、捉え方をを変えれば、誰かを元気づける力になるかもしれないと気づきました。私も「くじけないた自分を受け入れる心」で、これからの道を前向きに進んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。」
とお礼の言葉を述べました。
次に、障スポサッカー競技 岐阜県代表の 3年生Sさんからお礼の花束が手渡されました。贈られたのは、ヒマワリを主体としたオレンジ系の鮮やかなトーンの花束でしたが、いつも笑顔を絶やさない、明るい人柄の山本さんにピッタリの花束でした。
最後に,講師の山本さんを囲んでの記念写真。山本さんを囲むこの日の参加者も、まるで山本さんのキラキラした素敵な笑顔が伝染したかのように、極上の笑顔を浮かべています。
そういえば、令和さくら高等学院の合言葉は「一人ひとりの笑顔が輝く学院」でしたが、写真のこの瞬間は、まさに、その合言葉が具現化されています。山本マジック…??
山本様、本日は、貴重なご講話、誠にありがとうございました。
来年9月に名古屋で開催される「アジア大会」への出場、ぜひ決めてください。必ず、みんなで応援に行きますから。