2025年07月25日
7月23(水)・24(木)の両日、夏の恒例行事となっている浜名湖海洋研修に行ってきました。
まず、マリンスポーツを始める前に、桟橋前のテント下で、重大事故を防ぐための心構えやテクニックのイロハなどを操縦士の方からレクチャーしていただきました。
そして、いよいよマリンスポーツ体験。
クルージング…この種目と水中ドローンだけは水に濡れなくても体験できます。
水の上をすべるスピード感溢れるジェットスキー…ちなみに写真の操縦士は、令和さくら高等学院卒業生の和田先輩です。
水面を弾みながら進む迫力満点のマーブル…多くの生徒がバランスを崩し転覆しました。
海洋のアトラクションだけでなく、午後の1時間は、浜名湖マリーナの実習で用いたボート洗う洗艇作業を通してヤマハマリーナの勤労体験を行いました。暑い中の作業はさすがにきつかったですが、汚れが落ちて真っ白になっていく船体を見るにつけ、作業のやりがいを感じることができました。
1日目の研修を終え、最も楽しみな夕食の時間。「東急ハーヴェストホテル浜名湖」自慢の夕食ビュッフェでエネルギーチャージです。
2025年07月25日
今年は事前にドンキで大量に仕入れた打ち上げ花火を持ち込み、浜名湖の夜空を彩りました。
「パッと花火が/夜に咲いた/夜に咲いて/静かに消えた」
こうして浜名湖の1日目は、きれいな思い出となって、心の底に落ちていきました。
2日目の始まりは、ハーヴェストホテルのモーニングビュッフェから。
昨夜あれだけ食べたのに…おいしそうな食材が並ぶと、もう昨夜のことは記憶喪失状態に。朝から猛烈な数のサラダや主菜、副菜、スープに生ジュース…と、1週間分の朝食をいただいた感覚です。
お勧めは、シリアルに、ヨーグルトをトッピングし、その上から、超有名な長坂養蜂場直送のハニーを垂らした一品。はちみつの爽やかな甘さが、最高の朝を演出してくれました。
2日目の研修は、ヤマハマリーナサービス課 内田尚 課長さんの職業講話から始まりました。内田さんは、30歳を機に新しいことを始めたいと決意。「釣りが好き」という理由からヤマハマリーナに転職した経歴の課長さんです。
講話の中で「いろいろなことにチャレンジしてきっかけを創る。失敗を恐れずにチェレンジすることは若者の特権」というメッセージを贈っていただきました。
職業講話を終えて、ロープワークを行いました。マリーナの職員になるためには、船を係留するためのさまざまな紐の結び方をマスターする必要があるのですが、この講座では、日常生活でも役に立つ2種類の結び方を教えていただきました。
ロープワークの後は、前日に続き、マリンスポーツを心行くまで堪能、事前に立てた「安心・安全な海洋研修」という大目標を100%達成し、2日間の全日程を終了しました。
閉講式で、実行委員長のEさんが、ヤマハマリーナのハーバー課 小島課長さんに向けて、「この研修に当たって、全面的にサポートしていただいたおかげで、楽しく有意義な二日間を送ることができました。ありがとうございました。」とお礼の言葉を述べ、研修を締めくくりました。
酷暑の中、この研修を支えてくださったスプレッド 鈴木社長さん、柳支配人さんはじめ東急ハーヴェストホテルの皆様、小島課長さんはじめヤマハマリーナの皆様、そして安心安全な運転で支えてくださった愛岐観光の後藤さん、誠にありがとうございました。