2025年10月22日
10月21日(火)10:30~11:20、NPO法人「縁塾」代表 松尾和樹 様を講師にお招きし、第1学年を対象として、職業講話(7)を開催しました。
「本回の講師の松尾さん、実は、1年生の皆さんにとっては、とてもゆかりのある人で…今を遡ること半年前、入学式の折…」と、ここまで講師紹介すると、多くの1年生諸君は「あーっ」と思い出したよう…そう、入学式の時に、来賓を代表してお祝いの言葉を述べてくださったのが、他ならぬ松尾さんでした。
その松尾さんが、半年ぶりの再会で1年生の皆に問いかけたテーマが「なにのために生まれて なにをして生きるのか」というテーマ。
この日の講話では、アニメ「アンパンマン」のテーマソングにも謳われた、このテーマに沿って「働き方、生き方」について考えました。
話の骨子は、(1)「自分は運がいい」と思える人になろう、(2)「仕事」ではなく「働き方」基準に職業を選ぶことが大切、(3)「一人の百歩より、百人の一歩」という考え方で人とのつながり・協力を大切にする、(4)キーワードは「挑戦・感謝・楽観・自立」、(5)幸せは”共有するもの”、の5点に集約できる内容でした。
話を聴くうち、具体的でわかりやすく、しかも情熱的で説得力のある話だったため、生徒の聴く姿勢は、時間と共に食い入るように、徐々に前のめりになっていました。
講話後の生徒の感想から――
・「自分は、運がいいなと思います。しかし、私は自分に感謝が足りないと思いました。いつも私のことを支えてくれる親にもっと感謝したいです。」(W子)
・「今日の職業講話を聴いて思ったのは、他人任せにせず、まずは、自分から動かないといけないと思いました。」(Y子)
・僕は、今日の職業講話を通して、自分は運がいいんだと考えられるようになりたいと思いました。」(K男)
それぞれに、言葉は違っても、講師の放ったキーワードが心に刺さっているのがわかりました。
松尾様、本日はお忙しい中、ありがとうございました。