2025年12月23日
12月20日(土)10:00~11:20 令和さくら高等学院大学習室及び集会室においてクリスマス交流会が開催されました。
この交流会は、学院の立ち上げの年から続く行事で、今年で6回目となります。今年の交流会は全体が3部で構成されており、また集会室では美術部の作品展も開催されるなど、過去1番の充実した内容の交流会となりました。
第1部は、学院の軽音楽部の発表で、毎日昼休みの活動時間に練習してきた成果として、「恋」「チェリー」「Let it go」などメドレーも含めて7曲を披露しました。
初年度の交流会では、ボーカルにやっと一人が参加しただけで、生徒自身の生徒自身による生徒自身のための、とはとても言い難い交流会でしたが、今年はボーカルに加えて、ギターやドラムの演者など計8名もの生徒がステージに立ちました。
客席もご覧の通りの大盛況で、生徒たちに加えて、保護者や卒業生、さらにこの学院に興味のある中学生など50名以上の皆さんに、歌や演奏を通して、令和さくらのよさを発信することができました。
第2部は、令和さくらの弟分である可茂自悠学舎の生徒による「一五一会(ヤイリギターが開発した楽器)」の弾き語りでした。
この日披露した演目「風になる」は、10月12日(土)可児市文化創造センターで行われた「イチゴイチエフェスタ」で演奏した曲で、清々しい秋風のような歌声と音色で、クリスマス交流会に華を添えてくれました。
第2部と第3部の合間、大学習室の後方では、ジンジャエールにピザ、空揚げ、スナック菓子が振舞われ、ささやかなクリスマスパーティーが開催されました。
また、集会室では美術のマイプロ作品として美術部員などが手掛けたイラストや写真が展示され、作品の交流が行われました。
この美術展は初めての試みでしたが、なかなか好評で、次年度にも開催してほしい…という参観者からの感触を得ることができました。
第3部は、「学院長と愉快な仲間たち(ユニット名;『いきものがかり』に対抗して『しにものぐるい』」による演奏でした。ここでも2曲目以降は、学院の”歌姫”たちとのコラボで演奏が進み、年々レベルアップする学院生たちの音楽性あるいは表現力を垣間見ることができました。
こういった行事を通して、生徒の主体性、協調性、表現性を伸ばしていけたらと思っています。
2025年12月22日
12月19日(金)14:40~大学習室において2学期終業式が執り行われました。
校歌斉唱後の話の中で学院長は、ユニクロを一代で世界有数の企業に育て上げた実業家 柳内正の「目標が具体的かどうか。ちょっとしたことだが、ここが成功する人としない人との決定的な差だ。」という言葉を引き合いに出し、「夢や目標」を具体化することを年頭の課題として訓示しました。
終業式に続いて、2名の生徒に届いた採用内定通知を、伝達披露しました。
はじめに、(株)ハマキョウレックス小牧営業所さんから3年生のMさんに届いた内定通知の伝達披露が行われました。
Mさんは今年度に入ってから、ハマキョウレックス小牧営業所でのアルバイトに励んでおり、その働きぶりが認められて今回、アルバイトからの格上げという形で採用内定となりました。
次に、名古屋市東区にある「創三舎」さんから3年生のEさんに届いた内定通知を伝達披露しました。
「創三舎」さんは、名古屋市内を中心にハイソサエティな飲食店を手広く展開するトータルフードサービスの会社ですが、Eさんが地元の居酒屋で続けてきたアルバイトの実績が高く評価され、今回の採用内定となりました。
今回の二人に共通する採用へのキーワードは、「アルバイト」ということになりそうです。
二人に抱負を聞くと、満面の笑みをたたえながら
「会社の信頼や品格を傷つけることのないよう真摯に仕事に取り組み、『令和さくらから採用して良かった』と言ってもらえるよう頑張りたいです。」と異口同音に宣言してくれました。
来年の企業見学で、一回りも二回りも大きく成長した二人に会うことが今から楽しみです。
2025年12月18日
12月18日(木)13:00~14:30 可児市議会議場にお招きいただき、2,3年生を対象とした「市議会を体験しよう」の学習に行ってきました。本物の議場を借りての疑似体験で、すごく緊張した体験学習となりました。
そんな生徒を見越して、この企画を提案してくださった川上議長さんは、冒頭「この機会をいい経験ととらえ、リラックスして、しっかり楽しんでください。」と挨拶されました。
第1部前半の「主権者教育」では、可児市議会の高木公聴部会長さんから、市議会とはどんなところなのかをクイズを交えながらレクチャーしていただきました。
レクチャーの間も話を聞き漏らすまいと真剣に聞き入り、メモにも余念がありません。
第1部後半では、生徒が事前学習で抱いた疑問について、議員さん一人一人が真剣に答えてくださいました。
その質問たるや「政策立案から実行までどれくらいの時間がかかりますか?」「太陽光パネルの環境に及ぼす負荷についての見解をお聞かせください?」「可児市に大型ショッピングモールを建設するという考えについてどのように考えますか?」…などどの質問も現実的でよく吟味されていて、「素晴らしい」と学院長自ら太鼓判を押したくなるものばかりでした。
第2部では、本学院のEさんが議長役を務め、「財政難から、止めるとしたらどの取り組み~医療費の補助か、無料バスか、図書館か、温水プールか~」という議題で模擬議会を行い、議員さんも交えてグループ討議を行いました。
どのグループも模擬と言いながら、自分事としてとらえ、真剣に意見を戦わせていました。
意見陳述では、積極的な挙手発言により会が進み、「税金というのは、本来、市民に平等に使われるべきだと思うので、医療費というのは受益者負担にするべきだと思います。」という意見に対して「医療費補助がなくなると我慢して病院に行かなくなる子どもの病状が悪化することが心配なので、医療費補助を止めることに反対します。」と反論が出されるなど、本番さながらの熱い議論が繰り広げられました。
体験学習実施前、「このプログラムは、本学院の生徒には荷が重い」と感じていた予感は見事に外れ、実に充実した学びの多い体験学習となりました。生徒の新たな「よさ」に気付かされたというのが今の実感です。
市政に関心を持ち、議会に興味を抱き、投票行動を起こすことは、本校の目標である「社会的な自立」の入り口に位置する要素だと思います。今日の学びをきっかけに、そのような生徒が増えることを願ってやみません。
この体験学習を提案し、生徒の新たな「よさ」を引き出してくださった川上議長様、板津副議長様はじめ可児市議会公聴部会の皆様、議会事務局の皆様、本日は誠にありがとうございました。
2025年12月17日
12月16日(火)13:40~去る12月14日(日)第60回東海トーナメント決勝で勝利を飾り、見事東海リーグ昇格を決めたFC.Bomboneraの選手が、その報告の為、学院を訪ねてくれました。
仕事の都合でこの会に参加できなかった高越コーチは、それでも開会の前に急遽駆けつけ、昇格の報告を自らの言葉で、学院生に伝えてくれました。
定刻となり、昇格の片道切符を手にした浦谷コーチを先頭に、FC.Bomboneraの選手が入場すると、拍手が沸き起こり、大学習室は久しぶりの熱気に包まれました。
はじめに選手を代表して、キャプテンの江口コーチから「先日12月14日に行われた第60回東海社会人サッカートーナメントにおきまして優勝し、念願の東海リーグ昇格を決めることができました。…これも皆さんの応援のお陰だと思います。本当にありがとうございました。」と昇格の報告がなされました。
続いて、優勝トロフィーを手にしたジェロームコーチ、浦谷コーチ、川上コーチ、池田コーチから応援のお礼と、東海リーグにかける思いを、順に自分たちの言葉で、熱く語ってくれました。
次に、生徒を代表して令和さくらFCのSキャプテンから「コーチの皆さん、昇格おめでとうございます。2年越しの願いが叶い、東海リーグへの片道切符を自分の在学中にお渡しすることができ、喜びでいっぱいです。上のカテゴリーでもボンボネーラの風を吹かせて、1期で1部へ昇格してください。これからも応援しています。」とお祝いの言葉を贈りました。
最後に、FC.Bomboneraの東海リーグでの健闘を祈念して、サッカー部のメンバーが音頭を取り、ドラムとスティックバルーンを打ち鳴らして、ボンボネーラの応援チャントを会場のみんなで唱和しました。
~ボンボネーラ(拍)・(拍)・(拍)・(拍)・(拍)♪ボンボネーラ(拍)・(拍)・(拍)・(拍)・(拍)♬~
記念撮影に収まった笑顔は、次年度東海リークで旋風を吹かせるFC.Bombonera活躍を予感させる無敵のパワーに満ち満ちている…と思いませんか?
FC.Bomboneraのコーチの皆さん、わざわざ報告に来ていただき、ありがとうございました。これからも皆さんと、一つでも多くの喜びを共有できることを期待しています。
これからも応援しています。頑張ってください!!
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