2025年09月19日
9月18日(木)13:00~ 可児市広見にある村の木清福会「ひろみ保育園」さんと
可児市塩にある同「はぐみの森保育園」さんに職場見学に行ってきました。
尚、この見学は、保育助手として村の木清福会さんに就職した昨年度の卒業生 N先輩の激励を兼ねて行われました。
ひろみ保育園では、はじめにホールにてガイダンスが行われ、能登園長さんと安江統括園長さんから、保育園の概要や保育士の仕事のやりがいなどについて教えていただきました。
その中で、保育士の仕事のやりがいとして聞いた「大好きな子どもといっぱい触れ合えて、その中で間近に子供の成長を感じ取れるのがやりがいです。子どもの笑顔に毎日癒されています。」という言葉が心に残りました。
見学が始まり、はじめに3歳児の教室での読み聞かせの時間を見せていただきました。
先生が読む絵本を食い入るように見ながら、集中してお話を聴く子どもたちの様子に、まずもって驚かされました。
「これって、令和さくらの生徒よりも、話の聞き方…上手じゃない?」
次に、おもちゃ遊びを一緒にさせてもらいました。適度な距離感を保ちながら、天使の笑顔でおもちゃを持って来てくれる園児に、高校生のお兄ちゃんたちも自然と笑顔になります。
はぐみの森保育園でも、今日だけは、学院生はモテモテで両手に花!!
童心に帰ってブロックに興じました。
砂場でも、高校生と園児のフレンドリーな異世代交流が見られました。
見学を終え、ホールに戻り、質疑応答の時間を取りました。
事前学習の成果もあってか、
「どのような年齢の方が多く働いてみえますか?」
「保育士になった理由を教えてください?」
「普段、子どもたちと接する時、どんなことを大事にされていますか?」…
など、次々と質問が出されました。
そんな中、N先輩に対しても「仕事のやりがいは?」や「後輩へのメッセージを」という質問が出され、「言葉を発することができなかった子が言葉を初めて発してくれた時など、子どもの成長を直接感じ取れた時にやりがいを感じます。」(ちなみにN先輩は、3歳未満児を担当しています。)と答え、
「自分もいろいろな職場を見学する中で、昨年の職場見学で、初めて幼児と触れ合うことの喜びを知り、今、この仕事に就いています。皆さんもいろいろな仕事を経験し、自分に合った仕事を見つけてください。」とメッセージをくれました。
見学後の生徒の感想———
…自分も幼い兄弟の面倒を見ているので、その大変さはわかりますが、一人の先生がたくさんの子どもたちの面倒を見なければいけないという点で、とても尊敬します…
…子どもたちが皆とても楽しそうに遊んでいたのが印象的だった。そんな中、先生たちが、一人一人の子どもたちが危なくないようにと気を配っている姿がさらに印象的だった…
安江統括園長さん、能登園長さんはじめ、ひろみ保育園、はぐみの森保育園の皆様、本日はお忙しい中、見学に対応してくださり、誠にありがとうございました。そして…天使のような笑顔で出迎えていただき、仲良く遊んでくれた園児の皆さん、ありがとうございました。
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