2026年02月20日
2月16日(木)13:00~14:00 加茂郡八百津町にある株式会社「富信」さんに、企業見学に行ってきました。
「富信」さんは、 創業55年を誇る老舗のネジ製造メーカーで、年商20億を誇る地元の優良企業です。
見学に際しては、社長さんはじめ、専務さん、営業部長さん、製造管理部長さん、品質管理部長さん、経営企画室長さんなど、総出でお出迎え頂きました。
はじめに、代表取締役の各務正敏社長さんより「この見学を契機に、高校生の皆さんに、日本の産業を支える製造業に興味・関心を持ってもらえれば幸いです。」と歓迎のあいさつをいただき、各役員の皆様の先導で4グループに分かれ、実際に工場内を見学させていただきました。
残念ながら、工場内は企業秘密のオンパレードで、写真撮影できませんでしたが、針金状の鋼材が目の前でみるみるネジに姿を変えていく工程は、まるで魔法を見るようでした。
はじめに、見せていただいた圧造機では、6回プレスすることで、鋼材をネジの形に成形します。どのような順序でプレスしていくかに企業独自の工夫があるそうです。この圧造工程では、1台2億円もする機械が、40台も稼働していることにびっくりしました。
次に、成形したネジを転がしながらねじ山を付けていく転造加工を見せていただき、最後に不良品がないか画像で選別する検査の様子も見せていただきました。
画像選別機では、1秒間に何百本というような高速で流れて行くネジの中から不良品を選り分けていくスピードに感動しました。
見学を終え、事務所に戻って、質疑応答の時間を取っていただきました。
質疑応答を通して、安心・安全なものづくりをしていくために「決められた安全ルールを順守する」ことと、トラブルが発生した時は「自分だけで何とかしようと思わず、必ず上長に打ち明け、相談する」ことが大切だとわかりました。
また、年間3億本のネジが地元八百津町で生産され、日本のみならず世界各国のものづくりを土台から支えていることに誇らしさのようなものも感じました。
この見学を通して、「富信」さんが、とても環境を大切にして見える会社だということがわかりました。
環境に配慮し、削りかすを出さない工法でネジを造る、工地内を除草するためにヤギを導入する…、そして何よりも感動したのは、社員一人一人の強みも弱みも全部ひっくるめて”その人らしさ”が十分発揮できるような「職場環境づくり」を大切にしている会社だという点です。
見学した教職員が異口同音に「工場内の清掃が行き届いていて、令和さくらの校舎内よりきれい!!」という感想を持ったのは、「職場環境づくり」を大切にしている「富信」さんの象徴であると感じた次第です。
出来れば来年度の採用で、令和さくら高等学院から「富信」さんの仲間に入れていただき、「チャレンジ精神を発揮しながら、自らの可能性を伸ばす」生徒が一人でも出てくれないか、などと思いながら本日の見学を終えました。
本日はお忙しい中、各務社長様、各務専務様、今井室長様はじめ各部長様方、御社の見学を快く受け入れていただき、心より感謝申し上げます。また、お土産にオリジナルエコバッグまでいただき、感激至極です。ありがとうございました。
【追 記】
この日は、戻り寒波で「かなり冷え込む」との予報が出されていましたが、見学を終え外へ出た時には、北風は吹き弱り、代わりに温かい日差しが降り注いで、辺りが一帯は、ほっこりとした陽気に包まれていました。偶然かもしれませんが、その会社の雰囲気を象徴する出来事のように私には感じられました。
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