2025年07月15日

特別講演「くじけない心のつくり方」

特別講演「くじけない心のつくり方」 7月14日(月)10:30~11:20、可児市福祉センター大ホールにおいて、パラ・アスリートの山本恵理さんを講師にお招きして「くじけない心のつくり方」と題した夏季特別講演会を実施しました。
講演には生徒、教職員も含め85名の関係者が参加しました。

特別講演「くじけない心のつくり方」 講師の山本恵理さんは、生まれつき足が不自由でしたが、9歳から始めた水泳でパラリンピックを目指して、日本選手権に出場したり、留学先のカナダでは、パラ・アイスホッケーに夢中になり、強豪のカナダ代表選手らとプレーしたりなど、常に自分の「好き」を大切に生きてきました。
そして、9年前にはパラ・パワーリフティングと出会い「もう一度、夢を追いかけ よう」と決意、日本財団パラスポーツサポートセンターに在籍し、研修プログラム「あすチャレ!」全体のディレクターとして、またプログラム の企画・講師業務、講演会などを行いながら、2028年ロサンゼルスパラリンピック出場を目指し、今も国内外の試合に出場している現役アスリートです。

特別講演「くじけない心のつくり方」

この講演会のねらいは、
(1)日々の生活の中で、多少の困難に出遭うと、すぐにあきらめてしまったり逃げ出し
 てしまったりというのが、令和さくら高等学院の生徒に共通する弱さである。山本さ
 んのパラ・アスリートとしてのキャリアを通したアドバイスから、あきらめないこと
 の素晴らしさやチャレンジすることの尊さに気づくことができる。
(2)1学期のまとめの集会として、看板の制作から、当日の会場設営や司会進行、お礼の
 言葉など、できる限りのことを生徒主体でやり切ることで成就感がもてる。

特別講演「くじけない心のつくり方」 受付のスタッフ。

特別講演「くじけない心のつくり方」 司会の進行も生徒が行いました。

特別講演「くじけない心のつくり方」 今日の講話では、人生を前向きに楽しく生きようとするなら、くじけないことが大事なのではなく、くじけた自分を受け入れる心持ちが大事だ、ということを学びました。
その上で、そういった心持ちを手に入れるためには
(1) 物事の捉え方を変えてみる
(2) できるかできないかではなく、どうやったらできるか工夫する
(3) 自分にしかできないことをやってみる
という3つのポイントを押さえることが大切である、というヒントを教えていただきました。

特別講演「くじけない心のつくり方」

講演後、生徒代表のYさんは、
「私は将来、専門学校を卒業してイラストデザイナーとしてチームで働き、自分が関わったキャラクターでたくさんの人を楽しませたいと思っています。今日のお話を聞いて、自分のこれまでの経験や悩んだ時間も、捉え方をを変えれば、誰かを元気づける力になるかもしれないと気づきました。私も「くじけないた自分を受け入れる心」で、これからの道を前向きに進んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。」
とお礼の言葉を述べました。

特別講演「くじけない心のつくり方」 次に、障スポサッカー競技 岐阜県代表の 3年生Sさんからお礼の花束が手渡されました。贈られたのは、ヒマワリを主体としたオレンジ系の鮮やかなトーンの花束でしたが、いつも笑顔を絶やさない、明るい人柄の山本さんにピッタリの花束でした。

特別講演「くじけない心のつくり方」 最後に,講師の山本さんを囲んでの記念写真。山本さんを囲むこの日の参加者も、まるで山本さんのキラキラした素敵な笑顔が伝染したかのように、極上の笑顔を浮かべています。
そういえば、令和さくら高等学院の合言葉は「一人ひとりの笑顔が輝く学院」でしたが、写真のこの瞬間は、まさに、その合言葉が具現化されています。山本マジック…??
山本様、本日は、貴重なご講話、誠にありがとうございました。
来年9月に名古屋で開催される「アジア大会」への出場、ぜひ決めてください。必ず、みんなで応援に行きますから。
 


2025年07月08日

ボンボネーラの応援に行ってきました!!

ボンボネーラの応援に行ってきました!! 7月6日(日)11:00~ 大垣市の浅中公園多目的グラウンドで行われた第32回 全国クラブチームサッカー選手権大会岐阜県予選決勝に、サッカー部の有志達と共に、FCボンボネーラの応援に行ってきました。

ボンボネーラの応援に行ってきました!! 決勝の相手は、元学院コーチの津田選手が所属する因縁の相手、FC OK デレゾンでした。

ボンボネーラの応援に行ってきました!! ベンチでは、令和さくら高等学院サッカー部のSさんが、この日も用具係として忙しく立ち働いていました。

ボンボネーラの応援に行ってきました!! この日の気温は、キックオフの11:00時点のピッチレベルで、おそらく40℃越えかと思われるほど猛烈な暑さで、この過酷な状況の中、試合は進行していきました。
そんな中でも、ワントップの江口コーチが最前線から相手ディフェンダーのボールを追い回し、中盤で奪ったボールを、左の池田コーチ、中の川上コーチ、右の浦谷コーチが、夏の大三角形のごとくキラキラ輝くパスとドリブルでチャンスメイクし、安心して見ていられる試合内容でした。

ボンボネーラの応援に行ってきました!! そして、前半20分過ぎ、池田コーチのドリブル突破から得たペナルティーを、江口コーチがスーパーシュートで決め切り、先制に成功。(江口だけにエグいシュートでした!!)

ボンボネーラの応援に行ってきました!! 後半からは、高越コーチも投入され、試合を締めにかかると、池田コーチの追加点も入って、理想的な試合展開での快勝となりました。これで、このトーナメントは、二年連続で優勝、見事、東海大会への出場を決めることとなりました。

ボンボネーラの応援に行ってきました!! 「クソ」が付くほど暑い中でしたが、こうしてコーチ達と優勝の喜びを共有できたことで、「わざわざ大垣まで来て良かった!!」という思いに浸ることができました。
東海大会は、8月30日(土)・31日(日)の両日、長良川メドウで開催されます。ここでも勝利の喜びを分かち合えたら…と思っています。
加藤監督はじめボンボネーラの皆さん、よろしくお願いします。本日は、優勝おめでとうございました。


2025年07月07日

情報処理検定

情報処理検定 7月4日(金)10:15~11:15今年度第1回目の情報処理検定が行われました。
 

情報処理検定 今回は、日本語スピード入力の部に3名の生徒がチャレンジしました。結果は2週間後にわかる予定です。
令和さくら高等学院は、高卒資格プラスワンの資格取得に向けてチャレンジをこれからも全力でサポートしていきます。


2025年06月10日

職業講話(3)「物流で働く先輩の話」

職業講話(3)「物流で働く先輩の話」 6月10日(火)10:30~学院小学習室において、物流の第一線で活躍する和田先輩を講師に招き、職業講話(3)を実施しました。

職業講話(3)「物流で働く先輩の話」 在学中から車に興味のあった和田先輩は、令和4年3月、令和さくらを卒業と同時に、年商1,500億円を誇る物流の大企業「ハマキョウレックス」の小牧営業所に就職し、今年で3年目を迎える令和さくら高等学院の栄えある一期生です。

職業講話(3)「物流で働く先輩の話」 和田先輩の具体的な勤務内容は、会社から支給されたトラックを操り、犬山にある物流センターから近辺のファミリーマートに、指示書通りに商品を配送するお仕事です。

職業講話(3)「物流で働く先輩の話」 弁当やパンなどの商品を、過不足なく時間通りに各店舗に届けるかことが重要な任務ですので、荷積みの際には、積む順番を間違えないように、また、高く積み過ぎて倒れることのないように、神経を使って作業をします。
荷下ろしの際も、人とぶつかったり、荷崩れしたりしないように、慎重かつ丁寧に運ぶことに心がけているそうです。

職業講話(3)「物流で働く先輩の話」 この仕事で辛いと思うのは、朝5時に出社しなければならないため、毎朝4時起きだという点で、正直、冬はきついということです。また、物流には365日休みがありませんので、盆も正月も関係なく勤務があったのは、入社したての頃は辛いと感じたそうです。

職業講話(3)「物流で働く先輩の話」 ただ、それにも馴れルーティーンになってしまえばこちらのものです。今では、初任給の倍の給料を手にし、優秀社員として会社から3ピースを2着支給されるなど、めきめきと頭角を現している和田先輩です。彼の口利きで学院から3名の生徒が、ハマキョウでアルバイトできているのも、ありがたい限りです。

職業講話(3)「物流で働く先輩の話」 そんな先輩の高校時代はと言えば、サッカー部のキャプテンとして仲間を鼓舞しつつ、和を大切に活動してきたのが、3年間の学院生活の中心でした。サッカー部で培った体力と根性が、ハマキョウでの勤務に役立っているのは間違いなさそうです。
中学時代の彼の恩師たちにその話をすると、「3年間サッカーを続けたということだけでも奇跡だ」と皆、目を丸くします。

職業講話(3)「物流で働く先輩の話」 また、課題追究のマイプロとして取り組んだ小型船舶免許を16歳で取得し、在学中から浜名湖海洋研修で、仲間を後部座席に乗せ、マリンジェットで浜名湖を疾駆する姿は、今でも令和さくらの伝説として語り継がれています。ハマキョウレックスへの就職が決まって必要となった自動車運転免許も、彼は学院の隙間時間を使って勉強し、在学中に取得しています。

職業講話(3)「物流で働く先輩の話」 講話後の生徒の感想から―――
 「この仕事は基本一人でやるため、人と話す必要がないので、独りでいることの好きな人に向いていると思います。」という先輩の話を聴いて、自分に向いている仕事だとは思いましたが、ただ…、早起きが苦手な私には、ハードルが高いのかもしれません。

和田先輩、本日はお忙しい中、わざわざ休暇を取り、学院まで出向いてくれて、ありがとうございました。
海洋研修で会えるのを楽しみにしています。


2025年05月28日

歯科検診を行いました

歯科検診を行いました 5月27日(火)13:00~令和さくら高等学院相談室にて、歯科検診を行いました。

歯科検診を行いました この歯科検診も、昨年度から始まった内科検診同様、通信制高校でも実施するようにとの指導が入り、昨日初めて実施されました。

歯科検診を行いました 今回は、可児市内の歯科医師さんのご厚意により、令和さくら高等学院の相談室まで来ていただき学院内で実施することができました。

歯科検診を行いました 今回は、希望した15名の生徒が検診を受けました。「健全な精神は、健全な肉体に宿る」のことわざの通り、安らかな学校生活の根幹は心身の健康です。
そういった意味で、学院では年1回の健康診断を今後も実施していきます。





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