発達障害を持つ生徒のための高校卒業資格が取得できる通信制高校サポート施設

2022年08月01日

浜名湖宿泊研修

7月28日、29日は、1拍2日で浜名湖宿泊研修に行ってきました。第一日目の前半は、浜名湖パルパルで自由行動でした。中学時代にコロナ禍により修学旅行のなかった子たちが多い中、仲間と乗る久しぶりのアトラクションに多くの歓声が響きました。

後半の活動は、ヤマハマリーナ職員の山下さんから、学生時代の話やヤマハマリーナでの仕事内容、やりがい、苦労などについて講話していただきました。高校のヨット部で挫折しそうになった時、仲間や先輩の励ましにより立ち直り、全国優勝した下りは強く印象に残りました。

マリーナから宿泊地である東急ハーヴェストホテルへ移動し、待ちに待った一流ホテルの夕食バイキング!!浜名湖名物ひつまぶしのほか、目の前で板前さんが握ってくれる寿司や、シェフが切り分けてくれるローストビーフなど豪華そのものでした。夕食後は千住社長が差し入れてくれた花火で、急遽、花火大会となり、長い一日を締めくくりました。

2日目の始まりは、ホテルでのモーニングビュッフェ。朝食も半端なく豪華でした。朝食後ヤマハマリーナに移動し、まず行ったのは洗艇体験。オーナーさんから預かった大切な船を皆で協力して洗いましたが、マリーナの小島ハーバー課長さんからいただいたのは「みんなの今日の仕事ぶりでは、お客様から料金はいただけません。もっと真剣にやらなければだめです。」と厳しい評価でした。

2日目の後半の活動は、サンセット桟橋から浜名湖に出てマリンスポーツ体験です。今回のマリンスポーツ体験は、昨年よりもバージョンアップし、クルージング、マリンジェット、バナナボート、マーブル、SAP、ボーディーボードの7種類を体験することができました。体験が進むにつれ、皆どんどんと意欲的になっていくのが、桟橋からも見て取れました。
思い出に残る素敵な二日間でした。

2022年07月27日

7月19日の2限目は、1学期終業式に先立ち、7月28、29日に行われる浜名湖宿泊研修の事前研修でした。朝礼前の休み時間には、有志ボランティアによるしおりの製本が行われ（↑上写真）午後からのしおりの読み合わせに臨みました。このしおりの読み合わせを通して、実行委員長や部屋長などの組織も決まり、昨年度よりバージョンアップしたマリンスポーツ体験への見通しをもつこともでき、より安心で楽しい研修への期待を膨らますことができました。

2022年07月15日

職業講話(6)「福祉的就労について」

7月15日の1時間目に、福祉的就労の働き方を知るために、美濃加茂市にあるespo岐阜の管理者室賀様、ワークショップむくのきのサービス管理者四ツ谷様、エムプラスのサービス管理責任者北川様を講師にお招きして、障害など何らかの理由で、現時点で一般企業への就職に不安のある人たちが福祉の力を借りながら働く働き方の具体について学ぶことができました。この話を聴いて「夏休みに見学体験に行きたい」と申し出る生徒も3名いました。

2022年07月08日

職業講話「幸せになるための３つの条件」

7月8日の1時間目は、株式会社ファミリーの代表取締役社長の吉田正様から「幸せになるための３つの条件」という話を伺いました。可児市にある株式会社ファミリーは、年商87億を誇る岐阜県No1の中古車販売会社です。今日の職業講話では、父親から引き継いだ会社を、弱冠42歳でここまで大きく育て上げた働き方の哲学を聴かせていただくことができました。吉田様の「心や愛情をプラスすることで作業は仕事になる。そして、温もりや絆が伝わることで『この店で買ってよかった』とお客様が喜び『ありがとう』を返してくれる。この時感じる『誰かの役に立てたという喜び』が仕事の本質である。」という言葉が心に響く講話でした。