2025年05月16日
5月15日(木)13:00~14:30 第1回 企業見学として、2,3年生を対象に、岐阜県が日本に誇るスーパーマーケット「バーローホールディングスさん」に行ってきました。
先ず見せていただいたのは、畜産プロセスセンターで、食肉をパック詰めする工場で働く人の様子を高い場所から見せていただきました。
このセンター内では、新鮮なお肉をおいしくしかも安全にスーパーに届けるために、効率よくパック詰めする工夫が随所にありました。多い日には、この可児センターだけでも7万5千パックものお肉が加工され、各スーパーの店頭に並ぶそうです。
(企業秘密の為、センター内の写真にはモザイク処理がされています。)
次に訪れた青果センターでは、バックヤードを見せていただきました。この倉庫には、2億円分の果物や野菜が出荷を待ってうず高く積まれています。
こんな高いところまで届く特注のフォークリフトを運転する人って「すごいなーあ」と思わず見上げてしまいます。(地震が起きたら大丈夫かな?)
また、ガラスの向こう側のセンター内では、出荷のための作業が行われていました。眼下では、取れたてのミニトマトが200gずつ取り分けられ、パック詰めされています。ここでパック詰めされたミニトマトが翌日の朝には物流センターを出て、遠くは大阪のバローに並ぶことを考えると、何となくロマンを感じながら作業に見とれてしまいました。
見学の最後は、生花コーナーを見せていただきました。指示書に従い、花を整え、機械を使って花束を作るという一連の作業を目の前で見せていただきました。バローで売られている花束がこのような大変な作業を経て店頭に並んでいることに驚きました。
一連の見学のまとめとして人材開発センター「嫩葉舎」でまとめを行いました。
その中で一番気になったのが、年間8500億円以上を売り上げる大企業バローホールディングスさんが一体どんな人材を求めているのかということです。
それが次の4点でした。
(1)遅刻・欠勤をしない人、(2)教えた作業が一人でできる人、(3)わからないことは自分で聞ける人、(4)働きたい気持ちのある人
学院からバローさんに就職できる人は何人いるかな?
最後に代表生徒の感想を紹介します。
・説明を聞いて働き甲斐ある会社だと感じたし、人間関係が穏やかなのがいいと思いました。
・説明してくださった市川さんを含めたバローの皆さんがとても話しやすく、もしも働くことになったら人間関係で心配することはなさそうです。
・大きな会社なので管理が行き届いていて、工場がとてもきれいだと感じました。自分の住む街にはバローグループのお店がなく、よく利用するわけではありませんが、今度利用する機会があったら、このような工程があってお店に来ているのかを考えながら買い物をしてみたいです。
市川様、服部様はじめバローホールディングの皆様、本日はお忙しい中ありがとうございました。
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