2025年05月26日
5月24日(土)岐阜市司町にある みんなの森 ぎふメディアコスモス みんなのホールで開催された「明蓬館高等学校 東海圏マイプロ発表会」に行ってきました。
午前中に行われた第1部の「マイプロ発表会」では、本学院の2年Oさんと3年生のTさんが登壇し、昨年度作成したマイプロについてその研究内容や成果、課題について発表しました。
Oさんは高校国語入門で生成AIを活用しながらスクーリングでお世話になった明蓬館高校の先生に手紙を書いた取り組みについて、Tさんは課題研究Bで自らが立ち上げたアナログゲーム部の軌跡についてそれぞれ発表しました。
講評に立たれた一般社団法人みつかる+わかる代表理事 市川力先生からは、二人の発表に対して「生涯にわたって学び続けることの大切さに気付き、そのサポートに生成AIを活用している点が素晴らしい」あるいは「人を巻き込みながら仲間と共に自分の目標を成し遂とげようとした今回のチャレンジは大人も学ぶべき点だと、はっとさせられた」と最大限の賛辞をいただきました。
午後から行われた探究体験は、市川先生の指導の下、柳ケ瀬の街に繰り出し、気になる風景を1枚の絵「スッケ知図」にまとめるという活動です。令和さくら高等学院からは、教職員含めて7名が参加しました。
私の気になった風景は、写真のような路地裏で見つけた空中扉。2階と3階の扉は「誰が何のためにどのように使うのか」…私の心をとらえて離しません。
普段、見過ごしてしまいそうな風景も、注意深く見ていくと気付きや疑問がいっぱい!!
柳ケ瀬からホールに戻って、早速、心に残った風景のスケッ知図の作成を開始。
探究のまとめは、スケッ知図を持ち寄り、「その風景がなぜ心に留まったのか」についてプレゼンテーションを行いました。
生憎の空模様の土曜日でしたが、発表中のホールの舞台は、晴れやかな笑顔であふれていました。
参加した生徒からは、「すごく楽しかった!!」「来年もあれば参加したい。」といった異口同音の声が聴かれました。疲れましたが、充実した1日になりました。
市川先生、日野理事長様、主管された河島先生はじめ岐阜SNECの先生方、本日はありがとうございました。
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