2025年08月28日
8月27日(水)10:30~11:30、3年生のNさんが、可児市下恵土にある岐阜日石可児SSに応募前見学に行ってきました。
Nさんが、この夏、応募前見学に参加するのは2回目ですが、今回、岐阜日石の見学を希望したのは、日石の仕事が、現在やっているアルバイトの経験で培った対人関係能力を生かせそうだったことと、年間休日数120日などの労働環境が自分に合っていると考えたからです。
この日は、わざわざ岐阜本社から、総務課長の原山さんが可児SSまで来て下さり、応対に当たってくださいました。
はじめに、店舗に入って、原山課長さんから、会社の概要から実際の仕事内容、キャリアアップの見通し、福利厚生の充実ぶりなど資料をもとに説明をしていただきました。
店舗内では、日石のキャラクター「エネゴリくん」のポスターが、Nさんをまるで家族のように出迎えてくれました。
その後、セルフスタンドの管理の仕方から、洗車、コーティング、整備するためのピットなど仕事の現場を見せてもらいました。
ガソリンスタンドで働くためには、将来的に危険物取扱者の資格を取らなければならないですし、他にも、コーティング技術検定(キーパー)や整備士の試験などがあるそうで、今後に向けての課題が今日の見学を通して明らかになりました。
また、日本語以外にもタガログ語と英語も堪能なNさんのような人材は、「ガソリンスタンドにとっても、これからますます貴重な存在になるはず」という言葉をいただき、自信も付きました。
わざわざ岐阜から出向いていただき、懇切丁寧に対応してくださった岐阜日石総務課 原山課長様、本日は、誠にありがとうございました。
2025年08月28日
8月25日(月)、26日(火)9:00~15:00、3年生のSさんとTさんの2名が、可児市広見にあるルートインホテル可児のインターンシップに行ってきました。
このインターンシップは、8月1日の企業見学を経て実現したもので、4月からの通勤まで想定して、Sさんは自転車で、Tさんは名鉄を使って現場まで通いました。
初日は、Sさんが8階、Tさんは4階の各部屋を、先輩とペアを組んで回り、仕事を教えてもらいながら具体的作業を体験させていただきました。
バスルームでは、タオル類を回収し、専用の道具を使ってトイレ、浴槽、洗面台の掃除をしました。姿見の鏡もきれいに拭きます。
この日は、少なめの部屋数でしたが、多いときは1人で13部屋ぐらいをやることもあるそうです。
仕事の内容は、前回の見学の折に見せていただいていましたが、「見る」のと「する」のは大違い…。仕事の内容が多岐にわたり、覚えるだけでも一苦労で、特に枕カバーを付けるのには、悪戦苦闘しました。
たった二日間の職場体験でしたが、働くことの厳しさを、身をもって学ぶことができました。
二日間という長時間のインターンシップを受け入れてくださった村上マネージャー様はじめルートインホテル可児の皆様、今回は誠にありがとうございました。
2025年08月19日
8月18日(月)13:00~15:00、3年生1名、2年生2名、1年生2名の計5名の生徒で、美濃加茂市蜂屋町にある岐阜県立国際たくみアカデミーのオープンスクールに行ってきました。
国際たくみアカデミーは、「実践に対応できる高度な技能・技術と社会人基礎力を併せもつ人材の育成」の教育理念の下に実践的な技能・技術や専門知識を学ぶ公共職業能力開発施設として、現場の即戦力となる人材を養成する職業訓練校です。
この日は、設備システム科と自動車エンジニア科と住宅建築科の3つの学科の体験学習に分かれて参加してきました。
設備システム科は、持続可能な生活を守る技術(水道・電気・空調・LPガス)を身につける学科ですが…
水道管の敷設についての話を聴きました。地震に強い次世代型の水道管への付け替えがまだ40%しか進んでいない現状から、設備システム科卒業の人材は、今後、全国で引っ張りだこだということがわかりました。
自動車エンジニア科は、自動車の構造・整備技術を基礎から学び、自動車整備のプロを目指す学科ですが…
岐阜県内には、多くの自動車整備工場がある関係で、自動車整備士の資格を取ることで就職にかなり有利になることが分かりました。そして、自動車整備の仕事に求められるのは、100%正確・確実ということだから、特に数学の力が必要になることが分かりました。
住宅建築科では、自分でつくる楽しさ、皆でつくる喜びを実感しながら、木の家づくりのプロを目指す学科ですが…
1年間で木造住宅を「建築 → 左官・仕上げ → リセット → リフォーム・高気密高断熱住宅化 → 完成 → 解体」まで体験し、さらに、大工工事だけでなく、瓦、板金、左官、配管、内装仕上げなども学びます。
DIYに興味のあるSさんは、そんな説明に目を輝かせて聞き入っていました。
このオープンスクールを通して、たくみアカデミーが、少人数指導、安い費用、充実した設備、定着率80%以上といった特徴のある訓練校であることがわかりました。
また、今回の体験が、2年後、1年後に進路選択を控えた1・2年生のみなさんにとっても、職業的自立へのロードマップを描く上で、大変有意義な情報であったと感じました。
たくみ国際アカデミーの先生方、本日は誠にありがとうございました。
2025年08月12日
8月8日(金)10:00~15:30 3年生のMさんが、愛知県尾張旭市にある名古屋産業大学のオープンキャンパスに参加してきました。
はじめに、講義室で全体説明として大学の紹介ムービーを視聴し、在学生2人のスピーチを聞きました。
その説明の中では、就職支援や学びの自由度といったことが印象的で、その中でも特に、キャリア支援課による個別サポートにより、昨年度の就職率が99.2%であったという高い数字が心に残りました。
体験の時間では、スポーツビジネスコースを選択し、トレーニング施設の見学・体験とスポーツ科の担当教員によるスポーツ心理学、スポーツ医学、コーチングの重要性などについての説明がありました。
トレーニングジムは、スポーツ課の学生が使用していない時間であれば、通信制の学生でも、好きな時間に利用できることがわかりました。
お昼は学食で、キッチンカーのホットサンドとカレーライスをいただきました。
食堂では、以前、学院の進学講話でお会いしたことのある今西さんやサッカー部の顧問の先生と
交流したりと、濃密な時間を過ごすことができました。
午後からは、「先生になるためのグループワークの行い方」をテーマにした簡易授業を受講したり、女子サッカー部を見学したり、個別の進路相談をしていただいたりと、時間いっぱい使って、体験と情報収集をすることができました。
「真夏のチャレンジ」として大変有意義な時間となりました。