2025年05月19日
5月19日(月)10時半頃、学院に段ボールに入った大きな荷物が届きました。
箱の中からは…錦鯉が「こんにちは~」
実は、この荷物、先週末、学院長が滋賀県の業者さん(「福嘉錦鯉」)に発注していた錦鯉だったのです。
この春先、学院自慢の錦鯉が、大きなものばかり次々と原因不明で物故し、閑散としていた池に学院長は心を痛めていたのです。
1時間の馴化後、「早く大きくなーレ」と願いを込めながら、7尾の錦鯉を池に放ちました。
3尾だけ発注したはずなのに、「福嘉錦鯉」代表の伊谷様のご厚意により7尾の錦鯉が、段ボール箱から「こんにちは~」
伊谷様、本当にありがとうございました。大切に育てます。
2025年05月19日
5月19日(月)10:30~ラッツォーリの青木千加さんを講師にお招きし、美容エステ体験を実施しました。
青木さんによれば、エステの仕事は、岐阜の人たちを、食と美容を通して健康需要を延ばすことで、笑顔にすることが目標だそうです。
また、エステシャンは、ある意味人気商売なので、技術だけでなく、接客態度や思いやりの心といった人間関係形成力が問われる仕事だということです。
今日は先ず、古田先生がモデルになり、エステの実践をしていただきました。施術が終わり、てかてかに輝く、張を取り戻した先生の顔を見るなり、見学の女生徒から一斉に拍手が湧き起こりました。
その後、興味のある女生徒4名も施術を体験し、「めちゃくちゃ気持ちいい~」と異口同音に感想を述べてくれました。
第2回目の体験会は5月29日(木)12:30~実施予定です。
2025年05月17日
5月16日(金)10:30~11:20 講師に株式会社bob代表取締役 仲順一様をお招きし、第1学年を対象として「美容師さんの仕事」をテーマに職業講話を行いました。
株式会社bobは、可茂地区に6店舗の美容室を構える会社で、「ヘアーを通して地域の方をおしゃれにし、街を元気にする」をモットーにする会社です。
会社紹介が終わると手始めに1年生担当の伊藤先生をモデルに、ヘアーアレンジメントの実演を見せてくださいました。
馴れた手つきで、髪をアレンジしながら、「髪を切り過ぎた時の危機対応は?」とか「コミュニケーション能力を高めるにはどうしたらよいか?」など、生徒から出された質問に、適宜回答しつつ実演は進められていきました。
20分ほどで伊藤先生の髪が、最近のトレンドである「玉ねぎヘアー」にまとめられました。
生徒は、神技ならぬ髪技に(美しく変身していく伊藤先生にも?)うっとりしながらも、仲さんのコメントで心に響いたフレーズはしっかりとメモして、濃密な50分の学習を終えました。
講話後の生徒のまとめから…
・仲さんのためになるお話や伊藤先生の髪型アレンジも含めてとても貴重な時間だった。はさみが10万円もすると聞いて驚いた。
・挑戦することが大事だと思いました。作業しながら話すということは難しいと思うのにできてしまうのはすごいと感じました。
・今できることを楽しみながらチャレンジすることが大切。コミュニケーション能力を高めるには、無関心にならず、何事にも興味を持つことが大切だとわかった。あいさつにお礼、そして、とにかく話すことが大事なんだ。
今日の講話を踏まえて、皆さんは何に「チャレンジ」しますか?
仲様、お忙しい中、貴重な実演と講話、誠にありがとうございました。
2025年05月16日
5月15日(木)13:00~14:30 第1回 企業見学として、2,3年生を対象に、岐阜県が日本に誇るスーパーマーケット「バーローホールディングスさん」に行ってきました。
先ず見せていただいたのは、畜産プロセスセンターで、食肉をパック詰めする工場で働く人の様子を高い場所から見せていただきました。
このセンター内では、新鮮なお肉をおいしくしかも安全にスーパーに届けるために、効率よくパック詰めする工夫が随所にありました。多い日には、この可児センターだけでも7万5千パックものお肉が加工され、各スーパーの店頭に並ぶそうです。
(企業秘密の為、センター内の写真にはモザイク処理がされています。)
次に訪れた青果センターでは、バックヤードを見せていただきました。この倉庫には、2億円分の果物や野菜が出荷を待ってうず高く積まれています。
こんな高いところまで届く特注のフォークリフトを運転する人って「すごいなーあ」と思わず見上げてしまいます。(地震が起きたら大丈夫かな?)
また、ガラスの向こう側のセンター内では、出荷のための作業が行われていました。眼下では、取れたてのミニトマトが200gずつ取り分けられ、パック詰めされています。ここでパック詰めされたミニトマトが翌日の朝には物流センターを出て、遠くは大阪のバローに並ぶことを考えると、何となくロマンを感じながら作業に見とれてしまいました。
見学の最後は、生花コーナーを見せていただきました。指示書に従い、花を整え、機械を使って花束を作るという一連の作業を目の前で見せていただきました。バローで売られている花束がこのような大変な作業を経て店頭に並んでいることに驚きました。
一連の見学のまとめとして人材開発センター「嫩葉舎」でまとめを行いました。
その中で一番気になったのが、年間8500億円以上を売り上げる大企業バローホールディングスさんが一体どんな人材を求めているのかということです。
それが次の4点でした。
(1)遅刻・欠勤をしない人、(2)教えた作業が一人でできる人、(3)わからないことは自分で聞ける人、(4)働きたい気持ちのある人
学院からバローさんに就職できる人は何人いるかな?
最後に代表生徒の感想を紹介します。
・説明を聞いて働き甲斐ある会社だと感じたし、人間関係が穏やかなのがいいと思いました。
・説明してくださった市川さんを含めたバローの皆さんがとても話しやすく、もしも働くことになったら人間関係で心配することはなさそうです。
・大きな会社なので管理が行き届いていて、工場がとてもきれいだと感じました。自分の住む街にはバローグループのお店がなく、よく利用するわけではありませんが、今度利用する機会があったら、このような工程があってお店に来ているのかを考えながら買い物をしてみたいです。
市川様、服部様はじめバローホールディングの皆様、本日はお忙しい中ありがとうございました。
2025年05月14日
5月13日(火)15:30~ 「感謝状」を持って共栄鋼材に行ってきました。(感謝状を手にした松本社長さんを囲んで「ハイ、チーズ!!」)
「感謝状」と聞いて、4月25日の本ブログの記事「共栄鋼材様からのご厚志」を思い浮かべられる人は、かなりのヘビーリーダーさんです。
その記事の中で、4月24日(木)共栄鋼材様より、令和さくら高等学院に、30万円近い備品が寄贈されたことが紹介されています。
今日は、そのお礼のための手書きの感謝状を携え、代表生徒3名を連れて半年ぶりの会社訪問をさせていただきました。
まず、通された会議室で私たちを出迎えてくれたのは、昨年10月2日、学院で会社見学させていただいた折の記録のための掲示物でした。
それを目にして、懐かしいような嬉しいような、ほっこりした気持ちになりました。
居間に家族のポートレートを飾っている家をしばしば見かけますが、自分たちも共栄鋼材さんのファミリーとして認められたような錯覚に陥ったからです。
続いて、感謝状贈呈のセレモニーです。
…サッカー部のマネージャーとして、仲間たちが楽しそうにピカピカの公式球を蹴る姿を見ることができ、とても嬉しかったです。ご厚意にとても感謝しています。…
手書きの文面を読み上げ、共栄鋼材 松本英之社長さんに、謹んで感謝状が手渡されました。
セレモニー後の歓談では、社長さんから愛知県扶桑町に建設中の新工場「森の中幸せ新工場」の説明をパネルと模型を使って聴かせていただきました。
新工場は、鉄材の加工工場のイメージとは真逆の大胆にガラスをあしらった斬新なデザインで、カフェや図書館、人工芝のグラウンドも併設した近隣住民の憩いの場としての機能も果たす、鉄製品ばかりでなく、人々の幸せも生み出す工場になるそうです。
完成の暁に工場見学させていただくお願いも、(就労担当の森副学院長から)厚かましくもさせていただきました。
(追記)上は、このブログを書くに当たって、写真を見直している時、一番強くに心に飛び込んできた一枚です。誰一人カメラを気にすることなく、皆が自然体で最上の笑顔になっているからです。共栄鋼材さんは、皆を笑顔にする、そういう会社なのだと改めて感じた次第です。
【帰りの車の中での生徒との会話】
生徒A…自分の家の近所にこんな素敵な会社があるなんて知らなかった。今日は、来て良かった…。
学院長…引率という公務でこういう素晴らしい出会いを経験させてもらえて、教師冥利に尽きる
よ。みんなにお礼言わなきゃね。…
新工場の訪問が今から待ち遠しいです。本日は誠にありがとうございました。