2026年03月15日
3月12日(木)・13日(金)の両日、10:30~小学習室では、1,2年生6名が何やら真剣な面持ちで話し合っていました。
卒業式も終わり、今年度も残すところあと1週間というこの時期にいったい何事でしょう。
そっと聞き耳を立てて様子を窺ってみると、「令和8年度に向けて学院をさらに良くしていくために何ができるだろう?」というテーマで、各々の思いや考えを出し合い、議論しているようです。
この令和さくら高等学院を、静かな場所でないと駄目なAさんや、にぎやかな雰囲気が大好きなBさんなど個性豊かな学院生一人一人の誰にとってもが安心して生活できるインクルーシブなスペースにすることが大命題です。正解のない難しいテーマです。
小学習室に集まってくれたのは、このテーマに自ら取り組みたいと名乗り出てくれた有志達です。次期令和さくらのリーダー候補たちの真剣な姿を見るにつけ、令和8年度の「プラスONE」がどう展開していくのか、今から楽しみです。
2026年03月13日
3月12日(木)10:30~11:20 岐阜県下呂市金山にある株式会社COMS代表取締役 鎌倉庄司 様を講師にお招きし、第13回 職業講話を開催しました。
COMSさんは、もともとは印刷会社から始まった会社ですが、今は「ワンピース」、「ウルトラマンシリーズ」、「ご機嫌パンダ」、「サイレントヒル」などのキャラクターを使用したグッズの企画から商品化、販売までを一貫して行うキャラクターグッズ業を主力としている会社です。
キャラクターグッズを扱う会社はたくさんありますが、企画から商品開発、販売までを一貫して自社で行っているのは、岐阜県ではCOMSさんだけだそうです。
会社の特色は、会社内の企画営業部、デザイン部、技術開発部、業務推進部の各部署に、社員一人一人がその持ち味を生かして働けるよう配置することで、みんなが自分の得意分野で活躍できるようにしている点です。
アニメグッズを手掛け始めたのは、50歳過ぎてからのこと。現在のCOMSさんがあるのは、印刷業の仕事が振るわなくなってきて苦しい時期に、大学の時の友人の勧めでたまたま始めたキャラクターグッズの仕事が時流に乗ったことがあるそうです。そのエピソードを踏まえて、友達を大切にすることの大切さを述懐してくださいました。
また、それ以外にも次のような、ためになる逸話をいただきました。
・キャラクターグッズを作り始めた当初は、慣れないせいで失敗の連続だった。しかし、失敗しても落ち込まず、次に同じことが起こらないように生かしてくことが大切であることを学んだ。
・自分では平均点だと思っていても、他の人から見たら80~90点と評価されるような持ち味があることを、人との関わり中で気付かされることがある。生きていく上で大事なのは、そのような持ち味を仕事に活かしていくことだから、人との関わりを大切にしなくてはいけない。
・この仕事のやりがいは、自分たちが開発した商品が一つでも多く売れること。それは単に利益が上がるからではなく、100個売れれば100人の人に喜んでもらえるからだ。
講話後の生徒の感想から――
「仕事を変えることなく継続するために大切なのは、自分に合った仕事を選ぶことであるとわかった。自分は今、アルバイトをしているが、自分に合った仕事を将来見つけられるよう経験を積んでいきたいと思った。」
鎌倉様、本日はお忙しい中、大変貴重なご講話いただき誠にありがとうございました。
2026年03月10日
3月9日(月)10:00~11:30今渡地区センター2Fホールにおいて令和7年度令和さくら高等学院卒業証書授与式が執り行われました。
はじめに、今年度学院を巣立つ21人の卒業生一人一人に、野田学院長から卒業証書が手渡されました。
続いて式辞に立った学院長は、ミラノ・コルティナオリンピックフィギュアスケート木原龍一選手の「諦めない強い気持ちは、階段になって頂上まで連れて行ってくれる」という言葉を引用し、巣立ち行く卒業生にエールを送りました。
次いで来賓を代表して可児市教育委員会教育長 堀部好彦様と株式会社サーバント若者相談支援室長中島永至様よりご祝辞を賜りました。
堀部様からは、「あなたたちには、誰にも持ち味や良いところがあります。これからを生きる上で大切なのは、その持ち味を使ってどう人の役に立つかを考えることです。」というご教示をいただきました。
また、中島様からは、「この先、信頼できる人は家族以外にもいることを忘れないで、ゆっくり焦らずやってください。応援しています。」と心温まるお言葉を頂戴しました。
続いて、この一年、著しい挑戦と努力をし、他の模範となる生徒として、令和さくら高等学院サッカー部部長のSさんに、明蓬館高等学校 小賀校長より「校長賞」が贈られました。
授賞理由は、サッカー部部長として学院のサッカー部をよくまとめ、その活動を盛り立てただけでなく、個人のボランティアで社会人サッカーチーム「ボンボネーラ岐阜」のホペイロとしてクラブ活動をサポートしながら、自らの技能を高め見事セレクションに合格、障スポサッカー競技の岐阜県代表として活躍した功績が認められたことに依ります。
その後、株式会社サーバントより卒業生記念品として贈られたマグカップとペンが、代表生徒のMさんに手渡されました。
いよいよお別れの時間が迫る中、在校生を代表して2年生のYさんは、
「瞳を閉じると瞼の裏に先輩たちの姿が浮かんできます。その姿を目標としながら、先輩たちの築き上げた伝統を引き継ぎ、さらに発展させていきます。
先輩方のますますのご発展とご健勝を祈念してお別れの言葉とします。」
と送る言葉を述べました。
それに答えて卒業生代表のEさんは、
「私たちは今日、それぞれの未来へ向けて歩み始めます。その道は決して平坦ではなく、時には挫折しそうになることもあるでしょう。しかし、この学院で培った『乗り越える力』と『負けない強さ』があれば、どんな困難も前向きに、そして楽しみながら進んでいけるはずです。きっと全員が、それぞれの場所で、自分らしい人生を切り開いていくことでしょう。
最後になりましたが、野田学院長をはじめ、日々温かくご指導くださった先生方、在校生の皆さん、そしてこれまで私たちを支え、見守り続けてくれたお父さん、お母さん、地域の皆様、本当にありがとうございました。
私たちの学院生活を支えてくださったすべての方々に、改めて心より感謝申し上げます。」
と感謝の言葉を述べ、喜びと感動の中、卒業式は厳かに幕を閉じました。
閉会後は、全員で記念写真を撮り、恩師や後輩との別れを惜しみ、仲間同士でスナップ写真を撮ったり、思い出話に華を咲かせたりと、最後の一瞬まで旅立ちの日の感慨に浸りました。
卒業生の皆さんのさらなる活躍と飛躍をお祈りします。
卒業、おめでとう!!
2026年03月05日
3月4日(水)11:00~テレビ会議システムで明蓬館高等学校と結んで、第2回校長賞授与式に参加しました。
この「校長賞」は、昨年度創設された賞で、この1年間に著しい努力の認められた生徒を、学校長自らが、学校の模範として顕彰する制度で、本年度は全国38拠点から選ばれた17名の生徒が表彰されました。
本学院からは、「努力・挑戦」部門にサッカー部キャプテンのsさんが選出されました。
Sさんは、中学まではサッカーとは全く無縁でしたが、令和さくら高等学院でサッカーと出会い、サッカー部のコーチであるもボンボネーラ岐阜の選手から教えを乞うことでどんどん技量を高めるとともに、ボンボネーラ岐阜のホペイロ(用具係)としてボランティアでチームに帯同し、用具の手入れや準備に尽力しました。
また、学院内でもサッカー部の部長としてよくチームをまとめあげてくれました。
そして、昨年度末には、正確なキックなど高い技能が認められ、見事セレクションに合格。障スポサッカー競技の岐阜県フル代表に選ばれ、様々な大会でレギュラーとして活躍してきました。
そんな彼の努力と挑戦は、令和さくら高等学院の誇りでもありました。
卒業後は、地元のゴルフ倶楽部に就職し、仕事とサッカーの両立を目指します。これからも岐阜県の代表としての自覚と責任をもって精進してください。
Sさん、この度は、校長賞受賞おめでとうございました。