2025年11月21日

進学講話(2)「たちばな学園」さんの巻

進学講話(2)「たちばな学園」さんの巻 11月21日(金)の1時間目は、講師に学校法人たちばな学園 教務課学科長 仁井田和也 様、入学課リーダー鈴木重文 様をお招きし、進学希望者を対象とした進学講座を実施しました。

進学講話(2)「たちばな学園」さんの巻 たちばな学園さんは、名古屋市にある専門学校で、4年制の社会福祉学科、介護福祉学科は、大学の卒業資格も取れ、毎年多くの社会福祉士・精神保健福祉士を世の中に輩出しています。

進学講話(2)「たちばな学園」さんの巻 また、これに加えて2年制のAIコミュニケーション・ITビジネス学科が今年度から新設され、AI・IT技術を駆使したビジネススキルを磨いています。

進学講話(2)「たちばな学園」さんの巻 講話の後半では、仁井田学科長さんによりAIコミュニケーション・ITビジネス学科の模擬授業を行ってもらいました。

進学講話(2)「たちばな学園」さんの巻 今回の模擬授業では、エクセルの表計算により、「相対参照」「絶対参照」の違いを教えていただきました。
また、体験授業の最後には、Google の AI アシスタント、Gemini にエクセルの計算式を教えてもらうという新たな体験をさせていただき、講話を終わりました。

進学講話(2)「たちばな学園」さんの巻 たちばな学園 仁井田様、鈴木様、本日はお忙しい中、講話にお越しくださりありがとうございました。


2025年11月20日

企業見学(6)「共栄鋼材」さんの巻

企業見学(6)「共栄鋼材」さんの巻 11月20日(木)13:00~14:30 可児市姫ケ丘にある「共栄鋼材」さんに、企業見学に行ってきました。

企業見学(6)「共栄鋼材」さんの巻 この共栄鋼材さんは、重くて大きくて硬い鋼板を、自動車部品を切り出しやすい大きさに切る鋼材加工メーカーさんですが、日本で一番分厚い鋼板を切ることができる日本有数のメーカーさんです。
会社の玄関では、手作りのウエルカムボードが私たちを温かく出迎えてくれました。

企業見学(6)「共栄鋼材」さんの巻 このニッチな企業を率いるのが、青年社長の松本英之代表取締役。
冒頭あいさつに立った社長さんは、「『鉄の会社』ということは二の次にして、この見学を通して仕事をする上で、何を大切にし、どういうチャレンジをしていくのかを考えるきっかけになればと思います。気軽な感じで見学してください。」という、鉄の企業のイメージとは程遠いソフトなあいさつで、玄関のウエルカムボード同様、私たちを温かく迎え入れてくださいました。

企業見学(6)「共栄鋼材」さんの巻 続いて、事務職員のみいちゃんとあーちゃん(自己紹介のまま)の方から鉄に関する知識と共栄鋼材さんの仕事に関するレクチャーをしていただきました。
このレクチャーから、共栄鋼材さんによって加工された鋼材から切り出された自動車部品が、日本国内にとどまらず、世界各国の自動車の部品に使われていることがわかりました。

企業見学(6)「共栄鋼材」さんの巻 この時間中に、何問かクイズも出題されましたが、事前学習のお陰もあってか、まるで鉄製品かのごとく打てば響くように正答が引き出され、正答率は驚くほど高かったです

企業見学(6)「共栄鋼材」さんの巻 レクチャー終了後は、三つのグループに分かれ、第2工場の見学をさせていただきました。
レクチャーの中で、「高炉メーカーからトイレットペーパーのように巻かれて運び込まれた鋼板を延ばして切る」という工程の説明がありましたが、実際の鋼板は直径180センチ、重さ15トンもある大きさで、言うなればデイタラボッチのトイレットペーパーです。
これを加工しやすい大きさに切って、再び巻き取って日本各地の部品メーカーに配送されます。

企業見学(6)「共栄鋼材」さんの巻 見学後、再び会議室に戻って質疑応答の時間が取られました。
その中では、「給料はいくらですか?」といった素朴な質問から、「この可児工場で働いているのは何人ですか?」「この仕事の工程で一番大変な工程はどこですか?」「この仕事の一番のやりがいはどこですか?」など、多くの質問が出されました。

企業見学(6)「共栄鋼材」さんの巻 続いて生徒を代表して3年生のNさんが、
「今日はお忙しい中、私たちの見学に対応してくださり、ありがとうございました。私も4月からある会社で働きますが、今日の見学を通して、働く上で大切なのは“チームワーク”だということがわかりました。今日学んだことを4月からの自分に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。」とお礼の言葉を述べ、見学会は終了しました。

企業見学(6)「共栄鋼材」さんの巻 最後に、参加者全員で記念撮影に臨みました。この写真の笑顔からは、今日の見学の充実ぶりが見て取れます。
この見学では、社長さんはじめ9名もの社員の方々が、弾けんばかりの笑顔で私たちの対応に当たってくださいました。その誠意もさることながら、皆にそれぞれの役割が与えられ、今日の見学会を文字通り「チームワーク」で創り上げていることが伝わってきました。
冒頭の社長あいさつの中で、私の心に刺さったのは、松本社長さんの次の言葉です。
「重く、厚く、硬い鉄は、決して一人では切ることができません。だから、私はチームワークを大切にするのです。そして、社員一人一人が『このチームでよかった』と思えるような会社にするのが私の目標です。」
ふーむ…いつの日か、こんな素敵な会社に、令和さくら高等学院からチームメイトを送り出す日を実現させるのが、学院長の目標…です。
本日は、お忙しい中、松本社長様、田口係長様はじめチーム共栄鋼材の皆様、私たちの企業見学に際し、誠心誠意の対応、誠にありがとうございました。
来年は、新工場の見学をよろしくお願いします。
 


2025年11月19日

職業講話(8)「海外駐在員の仕事」

職業講話(8)「海外駐在員の仕事」 11月18日(火)10:30~11:20、可児市議会議員(元 繊維会社現地法人責任者)の酒井正司さんを講師にお招きし、「世界へトビタテ!~必然!多文化共生~」というテーマで、1年生対象に講話をお聴きしました。

職業講話(8)「海外駐在員の仕事」 父親の影響を受け、「羊毛を扱う仕事がしてみたい」という漠然とした思いから、羊毛やアクリル繊維の加工・貿易を扱う会社に就職した酒井さんは、やがて海外に繊維加工工場を建設し、会社や労働者の育成をめざして、世界各地を駆け回ったという経歴の持ち主です。

職業講話(8)「海外駐在員の仕事」 その仕事のやりがいとして、貧しい国に工場を建設し、その国を豊かにし、現地の人々から感謝されたことを1番に挙げてみえました。
また、海外に多くの友人ができたことを、人生の財産と言っておられます。

職業講話(8)「海外駐在員の仕事」 そして、自らの体験を踏まえて
「これからの時代は、多文化共生が必然の時代だから、皆さんも見聞を広げたり、自分の仕事や学問の目標達成のため、世界に目を向け、海外に出かけよう!」と熱いメッセージを投げかけてくれました。
また、クイズ形式で海外豆知識や失敗談など、酒井さんならではのエピソードも紹介していただけ、とても楽しい講話となりました。

職業講話(8)「海外駐在員の仕事」 講話後の感想から――
・海外での仕事では、人生の財産を得ることができ、楽しいこともある反面、文化の違いなどから起こるトラブルもあるため語学を真剣に学び続ける必要性を感じました。(A男)
・自分の知らなかったことをたくさん聞けて良かったです。夢を持ち、それを目標に変え、実現できるように頑張りたいです。海外に行くときには、水と治安に気を付けたいと思いました。(B子)
・”夢を持ち、目標に変えて実現する”それがとても大事なことだとわかりました。そして、英語は大事なので、もっとたくさん英語を勉強して英語力を上げたいです。海外旅行に行ってみたいと思いました。(C子)

職業講話(8)「海外駐在員の仕事」 酒井様、本日は公私ともお忙しい中、貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました。


2025年11月17日

スクーリングの振り返り

スクーリングの振り返り 11月17日(月)2時間目は、先週1週間にわたって実施されたスクーリングの振り返りを行いました。

スクーリングの振り返り 振り返りでは、従前に明蓬館高校から示されたスクーリングの目的である「自立」「協調」「明峰館の先生とのコミュニケーション」「川崎町の方々との触れ合い」という4つの項目についてそれぞれの評価の窓から振り返りました。

スクーリングの振り返り つい先日のことですので、皆、真剣に評価表に向かい、具体的に記述することができていました。

スクーリングの振り返り また、最後には、単位認定試験の得点を記入し、生活面と学習面それぞれの成果と課題を明らかにした上で、2学期の残りを如何に有意義に過ごすか、スクーリング明けのはじめの一歩をどう踏み出すかについて各々で考えました。

スクーリングの振り返り また、振り返りの余興として、「源じいの森」の食事とお昼の弁当人気ランキングも取ってみました。結果が楽しみです。


2025年11月17日

スクーリング明け初日のお客様

スクーリング明け初日のお客様 11月17日(月)スクーリング明け初日は、サーバント千住社長さんの案内で、遠路はるばるお越しになったお客様をお迎えしました。

スクーリング明け初日のお客様 先ず東京・品川より、明蓬館高等学校理事長 日野公三 様。

スクーリング明け初日のお客様 そして、新潟県上越市からは、株式会社リボーン代表取締役社長 飛田泰二様、他2名のお客様がお越しになりました。

スクーリング明け初日のお客様 今回の訪問の主なる目的は、来年4月、上越市で開校予定の明蓬館SNEC新潟・上越の打ち合わせを兼ねて、令和さくらの先生や生徒の生の姿を見学する、というところにありました。

スクーリング明け初日のお客様 見学されたリボーンの方々は、それこそ限られた時間の中で多くを学ぼうと、先生や生徒たちに一生懸命質問してみえました。
その質問にフレンドリーに答える本校生徒の姿も清々しく、令和さくらのよさが十分に伝わったかな、と思えるスクーリング明け初日でした。
日野理事長様、飛田社長様はじめリボーンの皆様、本日は、ご訪問ありがとうございました。





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