2025年11月19日
11月18日(火)10:30~11:20、可児市議会議員(元 繊維会社現地法人責任者)の酒井正司さんを講師にお招きし、「世界へトビタテ!~必然!多文化共生~」というテーマで、1年生対象に講話をお聴きしました。
父親の影響を受け、「羊毛を扱う仕事がしてみたい」という漠然とした思いから、羊毛やアクリル繊維の加工・貿易を扱う会社に就職した酒井さんは、やがて海外に繊維加工工場を建設し、会社や労働者の育成をめざして、世界各地を駆け回ったという経歴の持ち主です。
その仕事のやりがいとして、貧しい国に工場を建設し、その国を豊かにし、現地の人々から感謝されたことを1番に挙げてみえました。
また、海外に多くの友人ができたことを、人生の財産と言っておられます。
そして、自らの体験を踏まえて
「これからの時代は、多文化共生が必然の時代だから、皆さんも見聞を広げたり、自分の仕事や学問の目標達成のため、世界に目を向け、海外に出かけよう!」と熱いメッセージを投げかけてくれました。
また、クイズ形式で海外豆知識や失敗談など、酒井さんならではのエピソードも紹介していただけ、とても楽しい講話となりました。
講話後の感想から――
・海外での仕事では、人生の財産を得ることができ、楽しいこともある反面、文化の違いなどから起こるトラブルもあるため語学を真剣に学び続ける必要性を感じました。(A男)
・自分の知らなかったことをたくさん聞けて良かったです。夢を持ち、それを目標に変え、実現できるように頑張りたいです。海外に行くときには、水と治安に気を付けたいと思いました。(B子)
・”夢を持ち、目標に変えて実現する”それがとても大事なことだとわかりました。そして、英語は大事なので、もっとたくさん英語を勉強して英語力を上げたいです。海外旅行に行ってみたいと思いました。(C子)
2025年11月17日
11月17日(月)2時間目は、先週1週間にわたって実施されたスクーリングの振り返りを行いました。
振り返りでは、従前に明蓬館高校から示されたスクーリングの目的である「自立」「協調」「明峰館の先生とのコミュニケーション」「川崎町の方々との触れ合い」という4つの項目についてそれぞれの評価の窓から振り返りました。
つい先日のことですので、皆、真剣に評価表に向かい、具体的に記述することができていました。
また、最後には、単位認定試験の得点を記入し、生活面と学習面それぞれの成果と課題を明らかにした上で、2学期の残りを如何に有意義に過ごすか、スクーリング明けのはじめの一歩をどう踏み出すかについて各々で考えました。
2025年11月17日
11月17日(月)スクーリング明け初日は、サーバント千住社長さんの案内で、遠路はるばるお越しになったお客様をお迎えしました。
そして、新潟県上越市からは、株式会社リボーン代表取締役社長 飛田泰二様、他2名のお客様がお越しになりました。
今回の訪問の主なる目的は、来年4月、上越市で開校予定の明蓬館SNEC新潟・上越の打ち合わせを兼ねて、令和さくらの先生や生徒の生の姿を見学する、というところにありました。
見学されたリボーンの方々は、それこそ限られた時間の中で多くを学ぼうと、先生や生徒たちに一生懸命質問してみえました。
その質問にフレンドリーに答える本校生徒の姿も清々しく、令和さくらのよさが十分に伝わったかな、と思えるスクーリング明け初日でした。
日野理事長様、飛田社長様はじめリボーンの皆様、本日は、ご訪問ありがとうございました。
2025年11月17日
11月17日(月)10:00~スクーリング明けの一発目の朝礼で、シンワ菱油株式会社さんから第3学年のHさんに届いた採用内定通知書の伝達が行われました。
元来車好きで自動車関係の職に就きたいと考えていたHさんは、夏休みからシンワ菱油さんの職場見学→インターンシップ→採用面接を重ね、今回の採用内定の運びとなりました。
これからの抱負を聞かれ「自分の希望する車関係の仕事に就けた喜びを糧として4月から頑張りたいです。」と穏やかな声で語りました。
「内定」は、「予定」であって「決定」ではありません。しっかり卒業できるよう見通しをもって残りの高校生活を計画的に、有意義に過ごしてください。
2025年11月16日
授業のない空きコマの時間も、令和さくらの生徒は、一人一人が単位認定試験に向けて立てた課題の自学自習に励みました。
こうしてスクーリングに参加した52名全員が、無事全授業を貫徹し、閉講式を迎えることができました。
閉講式でいただいた「スクーリング修了証」は、今年度の一人一人の学びの大きな財産の一つです。
閉講式が終わると、すぐに単位認定試験が実施されました。この1年間学んだことがどれだけ身に付いたか、確認するための試験です。
Wi-Fiがつながりにくく、試験開始が10分遅れるという予期せぬトラブルに見舞われましたが、全員慌てることなく最後まで落ち着いて試験に取り組むことができたのは、お見事でした。(赤点が数人出てしまったのは残念でしたが…)
ここからは、学習以外のレポートをします。
写真は朝のモーニングビュッフェの様子。
上の写真は朝食の一例です。ホテル並みに品数豊富でおいしかったです。
上の写真は、4日の夕食のメニューです。地元「赤牛」のすき焼きです。どの食事もアツアツで、だしが美味しく格別でした。お代わりも自由で、昼間のスクーリングの疲れを吹き飛ばすには十二分でした。
11月14日(金)12:00、5日間の全日程を終え、バスに乗り込んで「源じいの森」を後にしました。
一人の落伍者も出すことなく、無事全日程を終えられたことをまずもって嬉しく思います。本当に一人一人の生徒の成長を見られたスクーリングでした。
この5日間を支えてくださった小賀校長先生、高田先生はじめ明蓬館高等学校の先生方、「源じいの森」のスタッフの皆さん、西鉄旅行 田村さん、そして西原ナースさん、私たちの安心で安全な学びのために尽力くださり、誠にありがとうございました。