2025年08月28日
8月25日(月)、26日(火)9:00~15:00、3年生のSさんとTさんの2名が、可児市広見にあるルートインホテル可児のインターンシップに行ってきました。
このインターンシップは、8月1日の企業見学を経て実現したもので、4月からの通勤まで想定して、Sさんは自転車で、Tさんは名鉄を使って現場まで通いました。
初日は、Sさんが8階、Tさんは4階の各部屋を、先輩とペアを組んで回り、仕事を教えてもらいながら具体的作業を体験させていただきました。
バスルームでは、タオル類を回収し、専用の道具を使ってトイレ、浴槽、洗面台の掃除をしました。姿見の鏡もきれいに拭きます。
この日は、少なめの部屋数でしたが、多いときは1人で13部屋ぐらいをやることもあるそうです。
仕事の内容は、前回の見学の折に見せていただいていましたが、「見る」のと「する」のは大違い…。仕事の内容が多岐にわたり、覚えるだけでも一苦労で、特に枕カバーを付けるのには、悪戦苦闘しました。
たった二日間の職場体験でしたが、働くことの厳しさを、身をもって学ぶことができました。
二日間という長時間のインターンシップを受け入れてくださった村上マネージャー様はじめルートインホテル可児の皆様、今回は誠にありがとうございました。
2025年08月19日
8月18日(月)13:00~15:00、3年生1名、2年生2名、1年生2名の計5名の生徒で、美濃加茂市蜂屋町にある岐阜県立国際たくみアカデミーのオープンスクールに行ってきました。
国際たくみアカデミーは、「実践に対応できる高度な技能・技術と社会人基礎力を併せもつ人材の育成」の教育理念の下に実践的な技能・技術や専門知識を学ぶ公共職業能力開発施設として、現場の即戦力となる人材を養成する職業訓練校です。
この日は、設備システム科と自動車エンジニア科と住宅建築科の3つの学科の体験学習に分かれて参加してきました。
設備システム科は、持続可能な生活を守る技術(水道・電気・空調・LPガス)を身につける学科ですが…
水道管の敷設についての話を聴きました。地震に強い次世代型の水道管への付け替えがまだ40%しか進んでいない現状から、設備システム科卒業の人材は、今後、全国で引っ張りだこだということがわかりました。
自動車エンジニア科は、自動車の構造・整備技術を基礎から学び、自動車整備のプロを目指す学科ですが…
岐阜県内には、多くの自動車整備工場がある関係で、自動車整備士の資格を取ることで就職にかなり有利になることが分かりました。そして、自動車整備の仕事に求められるのは、100%正確・確実ということだから、特に数学の力が必要になることが分かりました。
住宅建築科では、自分でつくる楽しさ、皆でつくる喜びを実感しながら、木の家づくりのプロを目指す学科ですが…
1年間で木造住宅を「建築 → 左官・仕上げ → リセット → リフォーム・高気密高断熱住宅化 → 完成 → 解体」まで体験し、さらに、大工工事だけでなく、瓦、板金、左官、配管、内装仕上げなども学びます。
DIYに興味のあるSさんは、そんな説明に目を輝かせて聞き入っていました。
このオープンスクールを通して、たくみアカデミーが、少人数指導、安い費用、充実した設備、定着率80%以上といった特徴のある訓練校であることがわかりました。
また、今回の体験が、2年後、1年後に進路選択を控えた1・2年生のみなさんにとっても、職業的自立へのロードマップを描く上で、大変有意義な情報であったと感じました。
たくみ国際アカデミーの先生方、本日は誠にありがとうございました。
2025年08月12日
8月8日(金)10:00~15:30 3年生のMさんが、愛知県尾張旭市にある名古屋産業大学のオープンキャンパスに参加してきました。
はじめに、講義室で全体説明として大学の紹介ムービーを視聴し、在学生2人のスピーチを聞きました。
その説明の中では、就職支援や学びの自由度といったことが印象的で、その中でも特に、キャリア支援課による個別サポートにより、昨年度の就職率が99.2%であったという高い数字が心に残りました。
体験の時間では、スポーツビジネスコースを選択し、トレーニング施設の見学・体験とスポーツ科の担当教員によるスポーツ心理学、スポーツ医学、コーチングの重要性などについての説明がありました。
トレーニングジムは、スポーツ課の学生が使用していない時間であれば、通信制の学生でも、好きな時間に利用できることがわかりました。
お昼は学食で、キッチンカーのホットサンドとカレーライスをいただきました。
食堂では、以前、学院の進学講話でお会いしたことのある今西さんやサッカー部の顧問の先生と
交流したりと、濃密な時間を過ごすことができました。
午後からは、「先生になるためのグループワークの行い方」をテーマにした簡易授業を受講したり、女子サッカー部を見学したり、個別の進路相談をしていただいたりと、時間いっぱい使って、体験と情報収集をすることができました。
「真夏のチャレンジ」として大変有意義な時間となりました。
2025年08月07日
8月6日(水)14:00~15:00、学院の大学習室において、放課後等デイサービスの活動と、明蓬館高校のマイプロのコラボ活動としての「音楽活動」を実施しました。
コラボ活動では、明蓬館高校の音楽のマイプロとして、コンサートで楽器を演奏したり、同じくコンサートで仲間と合唱を披露したり、チームでサウンドロゴを創作したり、また体育のマイプロとしてダンスを踊ったりという表向きの目標をねらいつつ、仲間とのチームワークを大切にしながら協働する力を伸ばすことであったり、コミュニケーション能力を育成したりするといった職業的自立に向けた療育的な隠れた目標も担っています。
小学習室では「サウンドロゴチーム」が、虹色DAYSのサウンドロゴづくりに向けて協議を重ねています。
大学習室の南では、令和さくらダンサーズが、音楽に合わせて振付を考えていました。
MAX合唱団は、大学習室北で生演奏をバックに、12月のクリスマスコンサートで披露する合唱曲の歌詞と音程を確認していました。
このように、令和さくら高等学院では、放課後等デイサービスと連携しながら、「高卒資格+1」に向けて夏休みも活動継続中です。
12月のクリスマスコンサートにご期待ください!!