2025年02月27日
2月27日(木)14:00~ 学院小学習室と明蓬館高等学校をテレビ会議システムでつなぎ「明蓬館高等学校 校長賞」の授与式が行われました。
この「校長賞」は、今年度新たに設置された賞で、今年度著しい努力の認められた生徒に、本校の日野公三校長から授与される賞で、今年は、全国38拠点から11名の生徒が選ばれました。
我が令和さくら高等学院からは、3年生のKさんが見事受賞の栄誉に与りました。
Kさんは、高校1年生から3年間、学校近くの飲食店でのアルバイトを続けつつ勉学に励み、空港で働くという目標を立てた今年度から、英検にチャレンジしてきました。
1度は失敗したものの、そこでくじけず、学校のある日は昼休みの30分、学校が休みの日にもアルバイト終わりに学院に寄り、教務主任の個人レッスンを受けるなど努力を続けることで、ついに英検準2級に合格することができました。
また、英語のリスニングのトレーニングために始めた洋楽にはまり、学院のクリスマスコンサートでは、ビリーアイリッシュを熱唱するなど盛り上げ、勉学以外でもムードメーカーとして学院をリードしてきました。
以上のような理由から、今回、受賞の運びとなったものです。
授与式の最後に、Kさんは受賞者を代表して「今回は、このような栄誉ある賞をいただきありがとうございました。この受賞を励みに、専門学校でさらに英語力を高め、空港職員になる夢をかなえたいと思います。本日は、ありがとうございました。」とお礼の言葉を述べました。
Kさん、本当におめでとう!!
2025年02月20日
2月20日(木)10:30~11:20 可児市土田にある日特スパークテックグラウンドで、令和さくら高等学院サッカー部3年生の引退試合(通称「サッカーの日」)を行いました。
今年も昨年に引き続き、サーバント職員チームが我々の相手を買って出てくれました。折しも冬型の気圧配置で、風は北向きでしたが昨日ほどの強風ではなく、天気は晴朗にして、決戦の舞台としては申し分ありませんでした。
試合は、サーバント職員オンリーの前半の序盤は、圧倒的に令和さくらFCペースで、一方的な展開でしたが、サーバントチームは失点するや、なりふり構わぬ専務の采配で、掟破りのFCボンボ―ネーラの選手投入!!
ここからは、拮抗した展開となりました。
後半、令和さくらFCが、1年生部員を多く投入、ここからは防戦一方の展開になり、ディフェンスに回る時間が続きましたが、前半の貯金を使って何とか6対4のスコアで逃げ切ることができました。
勝利という結果ではなく、この試合の意味は、ここまでに至る過程にあります。
…思えば入部したての頃、サッカーのルールすらわからないずぶの素人集団でしたが…(もっと率直に言えば、部員の中には、中学時代、学校にすら通えていない生徒の少なくない中)3年間でここまで戦えるまでにたくましく成長した姿を見せてくれたのが、毎年のことですが、感慨ひとしお。勝ちに勝る価値だと思っています。
また、この試合には、正式な案内は一切出していないのに、さらには、平日にもかかわらず、多くの卒業生も顔を出してくれ、引退試合に花を添えてくれました。(仕事は大丈夫なん?って心配にはなるけど…、感激)
忙しい中、お相手を引き受けてくださった、蔵澄専務さんはじめサーバント職員の皆さん、そして駆けつけてくれた令和さくらFCのOBのみなさん。本日は、誠にありがとうございました。
2025年02月19日
2月18日(火)10:30~11:20 ハローワーク多治見の雇用指導官 牧野敦生 様を講師にお招きして現2年生を対象に「仕事を探す上で大切なこと」というテーマで職業講話を行いました。
現2年生は、いよいよ4月からは最高学年となり、学校に求人票の届く7月には、本格的な就職戦線突入となります。令和さくらでは、就活戦線へのイメージを1日でも早く持つことをねらいとして、就職戦線突入4カ月前のこの時期に、2年生対象の職業講話を毎年行ってきました。
今日の講話は、(1) 働くことの目的と意義、(2) 就職に向けて在学中にやっておくとよいこと、(3)ハローワークはどんな役割を担う事業所か、(4)働く前の基礎知識、の4つについてのお話でした。
その中で特に心に残った話は、就労前の準備として、学校の授業と環境をフルに活用して、仕事に必要となる知識やコミュニケーションや情報処理などの能力、規則正しい生活や言葉遣いあるいは体力といった資質などをしっかりと身に付け伸ばしていくことが大切だ、ということです。
さあ、明日から始めよう!、就労に向けた準備を!!
(追記)尚、この講話の第2弾「福祉的就労について」は、来年度5月2日(金)10:10~11:20 小学習室で新3年生生徒及び保護者対象で行われます。内容は、「就労の仕方にどのような種類があるのかについて解説」になります。ご承知おきください。
2025年02月18日
戻り寒波の厳しい折から、心温まるホットなニュースが飛び込んできました。
2月18日(火)朝礼の時間、可児市久々利にある株式会社富士可児ゴルフ倶楽部さんから、3年生のIさんに届いた採用通知を伝達しました。
この度のIさんの採用は、昨年10月16日(水)に行われた富士可児ゴルフ倶楽部さんの企業見学がそのきっかけになっています。Iさんは元々車の運転に興味があり、運送業への就労を目指して企業訪問を続けていましたが、そこで出会ってしまったのが、ゴルフ場のグリーンを整備する乗用の草刈り機!!「あの車を操って、仕事をしてみたい」という思いがメラメラと湧き上がってきたのです。
そしてその思いに後押しされたのか、人前で話すのが苦手なはずですが、企業見学の最後に行われた質疑応答の場面で、自ら挙手し「この仕事のやりがいは何ですか?」と岩瀬支配人さんに質問するに至り、支配人さんの記憶に好印象がインプットされたのでした。
今は、仕事に必要となる運転免許証をとるため、自動車学校へ通うことを最優先にしながらの生活ですが、自動車学校の方も乗用草刈り機運転のために、オートマ限定ではなく、マニュアルに挑戦しています。
噂では、通勤のための新車も、運転免許証取得よりも早く既に購入済みとか…。
就職先がゴルフ場だけに、それらがパーにならないように、頑張って自動車学校通ってください。
何はともあれ、本当におめでとうございました。