2024年03月13日

別れそして新たな出会い

別れそして新たな出会い 3月7日(木)の朝礼に、先ごろ卒業したばかりの青山竜也さんの顔が…。腕にはきらりと光る見慣れぬ腕章を巻いています。その腕章には「研修中」の文字が!!
実は、青山さんは「さくらサーバントカレッジ」に所属しながら、得意な情報処理能力を生かし、半年後の就労を目標に、苦手な人間関係形成力やコミュニケーション能力を伸ばすべく、学院で施設外支援を受けることになったのです。
 

別れそして新たな出会い 担任の伊藤先生と3日ぶりの再会を果たし、就労に向けての研修への意気込みを熱く語ってくれました。

別れそして新たな出会い 恩師との語らいもそこそこに、早速、得意の技能を生かして、パソコンの点検作業に入る青山さん。作業を進めるその眼差しには、「半年後に、令和さくら高等学院の職員になるぞ!!」という彼の強い決意が見て取れました。
青山さん、みんなで応援しています。


2024年03月04日

令和5年度卒業証書授与式

令和5年度卒業証書授与式 3月4日(月)10:30~今渡地区センター2Fホールで、令和さくら高等学院第3回卒業証書授与式が開催されました。
自前の体育館のない学院ですから、卒業式当日は、職員並びに在校生は、8時30分に集合して音響設備の設置、椅子並べ、紅白幕の敷設、看板や旗の掲示などの準備から始まります。2時間という限りある時間の中、巣立ち行く先輩たちのため在校生一同心を込めて準備しました。

令和5年度卒業証書授与式 厳かな雰囲気の中、一人一人の生徒に学院長から卒業証書が手渡された後、式辞では「今、こうして卒業証書を手にしていることを、3年間の努力である成果であると、まず自分に胸を張ってください。…卒業生の皆さんの、今日から始まる新たな1歩が大きな未来につながっていくことをお祈りします。」と卒業生への餞の言葉がありました。

令和5年度卒業証書授与式 また、主賓として挨拶に立たれた可児市教育委員会教育長 堀部好彦様からは「これから社会に出て自立しようとする皆さんに大切なことは、自分のよさを見つけ、自分のよさを生かして、人の役に立つことです。そんな皆さんの活躍に期待します。」という激励の言葉をいただきました。

令和5年度卒業証書授与式 その後、式は在校生代表の送辞、卒業生代表の答辞と静謐な空気の中、粛々と流れて行き、予定されていたすべての内容を滞りなく終えることができました。

令和5年度卒業証書授与式 そして、記念撮影を終えた後に、感動のフィナーレは待っていました。式の余韻が残る中、卒業生が担任を取り囲み、「今の自分があるのは、勉強や生活で躓いた時、先生が僕の話に飽きもせず付き合ってくれたからです…。今日まで3年間、本当にありがとうございました。」と代表から担任への感謝の言葉が述べられると、その時、担任の涙腺が崩壊しました。

令和5年度卒業証書授与式 周りで観ている者も、思わずもらい泣きしてしまうほどの、感動のフィナーレがしばし続きました。そして最後の最後には、担任を囲んで、みんな笑顔で「ハイ、チーズ!!」
卒業生の皆さんのさらなる活躍を祈っています。たまには、近況報告に来てね。

令和5年度卒業証書授与式


2024年01月23日

職業講話(11) 「ハウスクリーニングの仕事」

職業講話(11) 「ハウスクリーニングの仕事」 1月23日(火)1時間目は、講師に合同会社エリアレイズ代表 加藤 克佳 様をお招きして、ハウスクリーニングの仕事についてお話をお聞きしました。
合同会社エリアレイズは、「おそうじ本舗」のフランチャイズとして可児市近辺のお店やビル、個人宅のお掃除を代行する会社です。実は、この令和さくら高等学院も、年1回、おそうじ本舗さんにトイレ掃除や床磨き、エアコンの洗浄をしていただいています。
 

職業講話(11) 「ハウスクリーニングの仕事」 代表の加藤様は川辺町出身で、漫画やアニメ、ゲームに没頭していた、自称「オタク」だった高校時代を経て、ゲームソフト開発をするための専門学校に進み、卒業後、地元の工場に勤め始めます。そして五年後、友人から起業を誘われたのを機に、もっと自分らしい生き方があるはずと、工場勤務を辞し、その友人と共に起業、エリアレイズを設立しました。
一番苦しかったのは、起業してしばらく仕事がうまくいかなかった時、共同経営者だった友人が突然姿を消し、一人きりで会社を立て直すための顧客獲得に駆けずり回っていた時期だということです。
仕事が軌道に乗った現在、ハウスクリーニングのお仕事のやりがいは、お客様のお困り感に寄り添い、そのお困りを解決したとき、お客様からダイレクトにいただける「ありがとう」の言葉だということです。

職業講話(11) 「ハウスクリーニングの仕事」 講話後の生徒の感想…
「ハウスクリーニングの仕事では、ゴキブリの死骸やカビなどを触らないといけないから、そういったことにめげないメンタルの強さが重要であることがわかりました。」
「今日の話を聞いて、自分も起業するとしたら、お客様の獲得や資金の調達などで困った時のため、しっかりと人脈づくりをして、助け合えるようにすることが大事だと思ったので、人脈づくりを頑張りたいと思いました。」

加藤代表さん、貴重なお話ありがとうございました。また、学院をピッカピカにするためにクリーニングに来てください。お待ちしてます。


2024年01月09日

令和5年度 3学期始業式

令和5年度 3学期始業式 明けましておめでとうございます。
今日、1月9日は、令和5年度 令和さくら高等学院の3学期始業式でした。

令和5年度 3学期始業式 校歌斉唱の後、登壇した野田学院長は、次のように年頭の所感を述べました。
2024年の幕開けは、元日から『令和六年能登半島地震』という大きな試練を日本にもたらしました。石川・富山の両県で、まだまだ懸命の救助作業や苦難の避難生活が続いている中、こうして、いつも通りの穏やかでまったりした空気の中、令和さくら高等学院三学期のスタートが切れましこと、まずもって感謝すると同時に、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
さて学校では、『三学期は次の学年に向けてのゼロ学期』とよく言われます。特に三年生の皆さんにとっては、インターンシップや自動車学校など、新しい世界に向けた準備期間と言えるのがこの三学期です。一年生、二年生のよいお手本となるような姿を期待します。
また、一年生、二年生の皆さんは、次年度の二学期末に、決して慌てなくていいように、次の学年のワークや研究レポートを少しでも進めていけるような、計画的で実践的な三学期になることを期待します。」
3学期も充実した学期にしていきましょう。

 


2023年12月25日

クリスマス交流会

クリスマス交流会 12月24日(日)クリスマスイブ、10:00~11:30 令和さくら高等学院大学習室において今年で3回目となった明誠義塾高等学院&令和さくら高等学院クリスマス交流会が実施されました。今年は両学院の生徒スタッフに加え、地元の中学生6名も参加しての実施となりました。
オープニングを飾ったのは、明誠義塾生徒有志のハンドベル演奏によるクリスマスソングメドレーでした。ハンドベル演奏は、今年初の試みでしたが、練度が高く、美しい調べが令和さくらの大学習室の雰囲気と絶妙にマッチし、心地よい時間と空間を生み出してくれました。

クリスマス交流会 次に、我が令和さくら学院長率いる「学院長と愉快な仲間たち」のバンド演奏でした。今年もダンスユニット「ネクタリンズ」がバンド演奏に花を添えてくれ、「観て良し、聴いて良し」で全4曲を披露しました。
学院の3名もボーカルやトライアングルで参加し、演奏を盛り上げてくれました。
 

クリスマス交流会 ただ、学院長のMCでは、練りに練ったギャグを披露したはずでしたが、雪道を転げるように滑ってしまい、一瞬にして会場の空気が凍り付いてしまったのは、少し残念でした。

クリスマス交流会 大トリは、おなじみ「明誠バンドの皆さん」のバンド演奏でした。このバンドは、これまでも何回かライブハウスやイベントで演奏を披露しているだけに、学生バンドらしからぬ落ち着きです。ボーカールは3人となり、昨年よりもパワーアップした息の合った楽曲で会場を盛り上げてくれました。
協力してくださった中島学院長さんはじめ明誠義塾の生徒及びスタッフの皆さん、ありがとうございました。
また、会場づくりや記録映像撮影で力を貸してくれた令和さくら高等学院のボランティア皆さんも、本当にありがとうございました。
良いクリスマスイブになりました。来年もやりましょう!!





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