2026年03月05日
3月4日(水)11:00~テレビ会議システムで明蓬館高等学校と結んで、第2回校長賞授与式に参加しました。
この「校長賞」は、昨年度創設された賞で、この1年間に著しい努力の認められた生徒を、学校長自らが、学校の模範として顕彰する制度で、本年度は全国38拠点から選ばれた17名の生徒が表彰されました。
本学院からは、「努力・挑戦」部門にサッカー部キャプテンのsさんが選出されました。
Sさんは、中学まではサッカーとは全く無縁でしたが、令和さくら高等学院でサッカーと出会い、サッカー部のコーチであるもボンボネーラ岐阜の選手から教えを乞うことでどんどん技量を高めるとともに、ボンボネーラ岐阜のホペイロ(用具係)としてボランティアでチームに帯同し、用具の手入れや準備に尽力しました。
また、学院内でもサッカー部の部長としてよくチームをまとめあげてくれました。
そして、昨年度末には、正確なキックなど高い技能が認められ、見事セレクションに合格。障スポサッカー競技の岐阜県フル代表に選ばれ、様々な大会でレギュラーとして活躍してきました。
そんな彼の努力と挑戦は、令和さくら高等学院の誇りでもありました。
卒業後は、地元のゴルフ倶楽部に就職し、仕事とサッカーの両立を目指します。これからも岐阜県の代表としての自覚と責任をもって精進してください。
Sさん、この度は、校長賞受賞おめでとうございました。
2026年02月18日
2月18日(水)11:30~14:00自衛隊春日井駐屯地に体験・見学に行ってきました。
はじめに、本日のナビゲータである自衛隊岐阜地方協力本部広報官 渡邉様より駐屯地内でのルールや注意事項についての確認が行われました。
その約束の一つである「駐屯地内での移動は二列縦隊」を遵守して食堂まで行儀よく移動しました。こんな光景は、学院内ではめったに見られません。
食堂に着いたら、体験前の腹ごしらえです。今日のメニューはカレーでしたが、440円でカレー大盛とサラダにデザート、そしてドリンクも…。あまっさえ、トッピングにチーズと温泉卵と福神漬けも付いています。
味もなかなかのもので、一気にお腹も膨れ、体験に向けての準備万端。
食後は、自衛隊の訓練の一端である「障害走」を、希望する生徒が体験しました。
はじめに渡邉広報官さんが示範し、続いて生徒がチャレンジしましたが、ロープ登はんや障壁越えなど、見るのとやるのは大違いで、コツを掴むまではほとんど成功者が出ませんでした。
二つ目の体験は、ロープワークで、世界一頑丈でしかもほどきやすい紐の結び方などを教えていただきました。
また、休憩時間には、駐屯地内のファミマで買い物もさせていただきました。このファミマでは、そこでしか買えないグッズが多く売られていて、皆、思い思いの品を記念に購入していました。
この体験学習に際してお骨折りいただいた渡邊広報官様、柳田広報官様、そして春日井駐屯地の皆様、本日は誠にありがとうございました。
2026年02月12日
2月8日(日)10:00~12:00 可茂特別支援学校グラウンドで開催されたFC岐阜サッカー教室に我らが令和さくらサッカー部も特別枠で参加してきました。
当日は、今年一番の寒波が日本全土を蹂躙し、グラウンドは白一色の雪景色でした。そんな厳しい環境をもものともせず、サッカー部の面々は、白い息を吐きながら、コーチの出す指示に従い課題をこなしていきました。
この催しでは、初対面のメンバーも多く参加していましたが、サッカーという競技を通して、すぐに意気投合することができました。
この日の最後のプログラムは、6チームに分かれてのミニゲームでしたが、初めて組むメンバーとは思えないほどチームとして連動し、サッカーの醍醐味を満喫することができました。そして、あっという間に2時間が過ぎ去りました。
本日は、このような機会をいただき、主催のFC岐阜の皆様、そして岐阜県障スポサッカー競技 鈴木監督様はじめスタッフの皆様、可茂特別支援学校サッカー部の皆さん及び先生方、誠にありがとうございました。
2026年01月20日
1月20日(火)10:30~11:20、第1学年を対象に、株式会社ファミリー代表取締役 吉田正様を講師にお招きし「幸せになるための3つの条件」をテーマに職業講話を開催しました。
株式会社「ファミリー」さんは、可児市瀬田にある自動車屋さんで、昨年の販売台数は4,052台で岐阜県No.1、また昨年の車検台数も16,826台でこれも岐阜県No.1、昨年の総売上が108億円という大きな会社です。
こんな大きな自動車屋さんを率いる青年社長さんって、いったいどんな「法則」をもって仕事に臨んでいるのでしょう。
そんなことが気になりつつ、講話を聴いていると、次にゲームが始まりました。このゲームを通して、「法則」をつかむことで、すらすらと課題が解決できることが実感できました。
ここで、ますます吉田社長さんの法則が知りたくなってきました。
続いて、車の修理を例に「作業」と「仕事」の違いについて教えていただきました。
…傷ついた車を単にきれいに直すのは「作業」。心を込めて車を修理することで、事故で傷ついたお客様の心の傷まで癒すのが「仕事」。そういう「仕事」をすれば、お客様から必ず「ありがとう」の言葉が返ってくる。これが「仕事」の「やりがい」…
これからは、ロボットやAIの時代ですが、ロボットができるのは「作業」だけで、「仕事」は心ある人間にしかできないわけだから、ロボットに負けないためにも心を磨く必要があると、「作業」と「仕事」の違いを考えることで、学ぶことができました。
そして、話題はいよいよ、吉田社長さんがこれまでの経験から掴んだ「幸せになるための3つの条件」に移ります。
その条件とは、ズバリ(1) 夢をもつこと、(2) 前向きになること(すべては必要・必然・ベスト)、(3) 選難することの三つです。
この中でも、特に「前向きになること」の下りが個人的に印象に残りました。
…前向きな人は、失敗しても、他人や時間や運のせいにして拗ねたり嘆いたりせず、次失敗しないために、今何ができるかを考える。…
まるほど!!これが幸せになるための法則なのですね。
最後に、先週の木曜日の新聞記事を元に、「ファミリー」さんがこれから行おうとしている「若者育成のための官民連携」についての話をお伺いしました。その中で「ファミリー」さんの行われるだろう高校生と地元企業のマッチングイベントに、令和さくらもお誘いいただく約束をしていただきました。
講話後の生徒の感想から――
・私はこれまで後ろ向きになることが多かったので、これからは前向きに考えることで幸せになれるようにしたいと思いました。「今の自分は過去の選択の結果」というフレーズは、確かにそうだ、と大いに納得しました。
・今回の講話は、すごくためになる講話でした。仕事とは、単なる作業ではなく、一つ一つに心を込めることで誰かの役に立つことなんだということが分かりました。さらに誰かの役に立つことでお客様から「ありがとう」が返ってくるから、それはとても嬉しいことだと感じました。私も夢や目標を持つことで目の前のやることを具体的にしていこうと思いました。
吉田社長様、公私ともにご多用の中、わざわざ足をお運びいただき、わかりやすくためになるご講話いただき、誠にありがとうございました。
御社主催の地元企業と高校生のマッチングイベントに令和さくら高等学院もお誘いいただければ幸甚です。
2026年01月16日
1月15日(木)13:00~14:30 2、3学年を対象とした企業見学(7)として岐阜県坂祝町にある「柴田自動車」さんに行ってきました。
柴田自動車の柴田社長さんは、街のクルマ屋さんを前身とし、「日産スカイラインR31型好き」が高じてその専門店『R31 House』を開業。ファンの輪を広げようとRCカーの企画・製造・販売を始め、さらに活動の場をモータースポーツの世界へ広げ、ドリフトの最高峰D1 GRAND PRIX(D1GP)に参戦。チャンピオンになりたいという自分の想いと「安くて良いタイヤ」を求めるファンの想いからシバタイヤが設立します。そしてホイールの企画・製造・販売にも着手するなど、事業展開をより広げ今に至っています。
企業見学では、はじめにパワーポイントや映像資料を見ながら、柴田社長さんから会社の歴史についてレクチャーしていただきました。
説明が終わって、次に会社内を自由見学しました。敷地内には、スカイラインの旧車が所狭しと並べられ、ドックでは、再び輝きを取り戻さんとするスカイラインのR31がレストアされている現場を見ることができました。
そして、倉庫には、出荷を待つタイヤが10メートル以上の高さに積み上げられ圧巻の情景を作っています。出荷票には、千葉県、茨城県、神奈川県…などなど全国のタイヤショップやユーザーさんの宛名が記され、シバタイヤが如何に全国に認知されたタイヤであるかがわかりました。
そんな柴田自動車さんは、社長のお父様が障害をお持ちだったという理由から、障害者雇用についても注力し、障害者の雇用促進のために「世界一遅いラジコンカーのレンタル事業」を立ち上げたり、それ以外にも積極的に障害のある方たちを雇用したりしています。
今年、柴田自動車に入社したKさんも、発達障害があり対人関係が大の苦手でしたが、チャットGPTを使う工夫で会社の広報としての職責を果たしているのは、私たちの手本とすべき働き方だと感じました。
自分の「好きや得意」を仕事にし、それを生業にするばかりか、創意工夫で目標を次々とクリアしながら事業を拡大してきた柴田達寛社長さん。
大好きなスカイラインR31の排気音を理想の音にするため、タコ足マフラーの開発に10年を費やしたり、レースで勝ちたいから勝てるタイヤを自分たちで作っちゃったり、と夢追い人の理想形です。
中学生の時、ラジコンカーレースで日本一になるのを夢見て、単身神奈川から柴田自動車までやってきて、柴田社長と出会った蕎麦切広大さん。その後は、柴田社長と二人三脚で、ラジコンカーにとどまらず、2022年には、実車のD1レースで日本一を勝ち獲ります。
自分の「好きや得意」を貫き通す広大さんの生き様も学院の目指す理想形と言えるでしょう。
見学後の生徒の感想———
・たこ足の音をよくするために10年も続けて、やっと良い音にできたと言う話を聞いて、10年も続けられた精神力がすごいと感じました。
・自分の思いなどを大切にし、仕事に取り組んでいることがすごいと思いました。柴田社長さんと広大さんの出会い方も運命的なものがあると思うとすごく素敵だと思いました。
・今回の職場見学で、KさんがchatGPTを使いこなしていたので、僕もうまく使えたらいいなと思いました。
柴田社長さん、蕎麦切店長さん、Kさんはじめ柴田自動車の皆様、本日はお忙しい中、私たちの見学を快く受けてくださり、楽しくてためになる時間を提供していただきまして、誠にありがとうございました。